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建築家 安藤忠雄が執筆した必ず読むべき必須本【51選】(日本語は全ての書籍あり)

日本の現代建築を牽引してきた人物に建築家 安藤忠雄がいます。

現在の日本で最も有名な建築家の一人と言えるのではないでしょうか?

東京オリンピックのメイン会場である国立競技場の国際コンペで、審査委員長を務めたことで、かなり認知度が高まったと思います。

しかし、「安藤忠雄」の認知度の高まりは、国立競技場の国際コンペで一等となったザハ・ハディドの建築デザインをめぐる様々なすったもんだの過程で登場したことで、あまり良い印象を持っていない人もいるのかもしれません。

建築家 安藤忠雄は構造としての「コンクリートの打放し」をデザインに取り入れ、日本の精神性を内包させた空間構築で世界で高く評価されており、建築界のノーベル書と言われるプリツカー賞を受賞しています。

「ル・コルビュジエ」に会うためにヨーロッパに行ったエピソードも有名ですね。

ここでは、「建築家 安藤忠雄」を知るために、安藤忠雄が執筆した本51選をご紹介します。

建築家 安藤忠雄は、大阪の人で講演会もとても人気で、話も面白いですね。

書籍も安藤忠雄独特の語り口調で読みやすく、建築家 安藤忠雄の息吹が感じられるようです。

原典を読んで、建築知識をアップデートしましょう!

学生
先生、「建築家 安藤忠雄」について知りたいのですが、どんな本が良いですか?教えてください!!
建築の先生
なるほど、「建築家 安藤忠雄」は日本を代表する建築家の一人です。それでは、いくつかおすすめの本を紹介しましょう。そしたら、ぜひともコンクリート打放しの空間を見に行ってくださいね!

本記事の内容

本記事では、建築家 安藤忠雄のことをより良くを知るために、安藤忠雄自身が執筆した本52選をご紹介します。やはり、本人の言葉は、誰かが語る「建築家 安藤忠雄」とは違います。建築家 安藤忠雄は有名が故に、批判されたり、建築専攻の学生も「安藤忠雄の建築が好き」ともなかなか言えないですよね。しかし、書籍の言葉には建築家安藤忠雄の人柄が出ているように思います。わかりやすくて、心に染み入る感じです。私は、建築家安藤忠雄は結構好きなのです。是非とも興味を持った本から手に取ってみてください。

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目次

  1. 安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書(安藤忠雄 著)
  2. 人生を考えるのに遅すぎるということはない(安藤忠雄/瀬戸内寂聴 他 著)
  3. 安藤忠雄 光の色(安藤忠雄 著)
  4. 世界で活躍する建築界の巨匠 安藤忠雄DVD BOOK(安藤忠雄 著)
  5. 直島コンテンポラリーアートミュージアム(安藤忠雄 著)
  6. 英文:Tadao Ando: Endeavors(安藤忠雄 著)
  7. 英文:Tadao Ando: Conversations with Students(安藤忠雄 著)
  8. 世界現代住宅全集12 安藤忠雄 スリランカの住宅 モンテレイの住宅(安藤忠雄 著)
  9. 連戦連敗(安藤忠雄 著)
  10. 建築を語る(安藤忠雄 著)
  11. 安藤忠雄のディテール―原図集 六甲の集合住宅・住吉の長屋(安藤忠雄 著)
  12. 安藤忠雄 建築家と建築作品(安藤忠雄 著)
  13. いたずらのすきなけんちくか(安藤忠雄 著)
  14. 建築家 安藤忠雄(安藤忠雄 著)
  15. 安藤忠雄の建築0 増補改訂版 Tadao Ando 0 Process and Idea(安藤忠雄 著)
  16. 歩きながら考えよう 建築も、人生も(安藤忠雄 著)
  17. ル・コルビュジエの勇気ある住宅(安藤忠雄 著)
  18. 安藤忠雄 建築手法(安藤忠雄 著)
  19. 安藤忠雄 住宅(安藤忠雄 著)
  20. 英文:現代の茶室 – The Contemporary Teahouse(安藤忠雄 著)
  21. 英文:Seven Interviews With Tadao Ando(安藤忠雄 著)
  22. 安藤忠雄 最新プロジェクト(TADAO ANDO RECENT PROJECT) (安藤忠雄 著)
  23. 安藤忠雄の建築 1(安藤忠雄 著)
  24. 安藤忠雄の建築 2(安藤忠雄 著)
  25. 安藤忠雄の建築 3(安藤忠雄 著)
  26. 安藤忠雄の建築 4(安藤忠雄 著)
  27. 安藤忠雄ディテール集 1-4(安藤忠雄 著)
  28. 英文:Tadao Ando. Complete Works(安藤忠雄 著)
  29. 家 1969→96 (住まい学大系)(安藤忠雄 著)
  30. 自ら仕事を創造せよ 2012年3月 (NHK仕事学のすすめ)(安藤忠雄 著)
  31. 英文:TADAO ANDO Insight Guide 安藤忠雄とその記憶 (Insight Guide 2)(安藤忠雄 著)
  32. 英文:The Secret of the Shadow: Light and Shadow in Architecture(安藤忠雄 著)
  33. 英文:Tadao Ando 1983-2000: El Croquis 44/58(安藤忠雄 著)
  34. 安藤忠雄 都市と自然(安藤忠雄 著)
  35. GA No.71〈安藤忠雄〉東邸(住吉の長屋)1975-76/小篠邸1979-81,1983-84/城戸崎邸1982-86(安藤忠雄 著)
  36. 直島 瀬戸内アートの楽園(安藤忠雄 著)
  37. 「建築学」の教科書(安藤忠雄 著)
  38. 15歳の寺子屋 境界をこえる(安藤忠雄 著)
  39. 建築に夢をみた (NHKライブラリー)(安藤忠雄 著)
  40. 安藤忠雄の夢構想―震災復興と大阪湾ベイエリアプロジェクト(安藤忠雄 著)
  41. 英文:GA ドキュメント・エクストラ 01―安藤忠雄 Tadao Ando(安藤忠雄 著)
  42. 交感スルデザイン (Hi-pop design series (α‐1))(安藤忠雄 著)
  43. 旅―インド・トルコ・沖縄 (住まい学大系 20)(安藤忠雄 著)
  44. レンゾ・ピアノ×安藤忠雄建築家の果たす役割 (NHK未来への提言)(安藤忠雄 著)
  45. 設計技術を語る 1 (キサデコ-ルセミナ-シリ-ズ 6)(安藤忠雄 著)
  46. 奥田碩・安藤忠雄 日本再生への道(安藤忠雄/奥田碩 著)
  47. 現代デザインを学ぶ人のために(安藤忠雄 著)
  48. 安藤忠雄建築展2003―再生-環境と建築(安藤忠雄 著)
  49. 安藤忠雄都市彷徨(安藤忠雄 著)
  50. 淡路夢舞台―千年庭園の記録(安藤忠雄 著)
  51. 住宅の射程(安藤忠雄 著)

1. 安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書(安藤忠雄 著)

日経新聞に連載されていた「私の履歴書」をまとめたものです。

私は、結構この連載が好きで、他の人のも結構みています。普段見ないデザイナーの連載なども面白いです。

建築家安藤忠雄の半生がわかり、読みやすくておすすめです。

日本経済新聞出版社
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学歴も社会的基盤もない。仕事は自分でつくらなければならない。独学の建築家が大阪から、世界に闘いを挑んだ。気力、集中力、目的意識、強い思いが、自らに課したハードルを越えさせる。縮む日本人を叱咤する、異色の半生記。

2. 人生を考えるのに遅すぎるということはない(安藤忠雄/瀬戸内寂聴 他 著)

これは、金田一秀穂(言語学者)、山極寿一(人類学・霊長類学者)、C・W ニコル(作家・環境保護活動家)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、吉本隆明(詩人・思想家)などの言葉も面白くて、好きな本です。

人生論ですね!

いくつになっても、人生を考えるのに遅すぎるということはありません。安藤忠雄(建築家)、三國清三(洋食料理家)、金田一秀穂(言語学者)、山極寿一(人類学・霊長類学者)、C・W ニコル(作家・環境保護活動家)、小菅正夫(旭山動物園元園長)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、吉本隆明(詩人・思想家)、益川敏英(理論物理学者)、日野原重明(医師)――10人の賢人たちがすべての日本人に贈る、人生指南書です。

3. 安藤忠雄 光の色(安藤忠雄 著)

写真家リチャード・ペアと東京芸術大学教授で建築家のトム・ヘネガンの文章も面白くて、装丁も凝っていて、好きな本です。

本書は、イギリス人の写真家リチャード・ペアと世界的に有名な建築家安藤忠雄との10年にわたるコラボレーションの成果である。安藤の27作品に関して―城戸崎邸、水の教会、直島コンテンポラリーアートミュージアム、ユネスコ瞑想空間など―独特の洞察をおこなった。本写真集は、トム・ヘネガンの論文のほか、プロジェクトの概要とともに安藤忠雄のスケッチも掲載。

4. 世界で活躍する建築界の巨匠 安藤忠雄DVD BOOK(安藤忠雄 著)

今回ご紹介している中で、唯一DVDです。

安藤さんの展覧会用の映像なので、見応えがあります!

2017年9月27日から12月18日まで国立新美術館で大規模に開催される「安藤忠雄展」。
これに合わせて安藤忠雄が手がけた世界的に有名な建築物の数々を映像と冊子で紹介・解説します。

5. 直島コンテンポラリーアートミュージアム(安藤忠雄 著)

アートの島である直島は、安藤忠雄の美術館が中心となっています。

美術館とホテルの複合建築物は、当時本当に新しい試みでした!

瀬戸内海のイメージそのままの直島に出現した安藤忠雄の美術館は、美術館とホテルの複合建築物である。直島の地形に刻み込まれ、幾何学的空間として生み出された、理想的風景の中のミュージアムを紹介する。

6. Tadao Ando: Endeavors(安藤忠雄 著)

英文で書かれた、建築家安藤忠雄に関するこの包括的なモノグラフです。

最も重要な80の作品を紹介しています。

安藤忠雄の未発表の旅行ノートからの白黒写真と鉛筆画は、かなり魅力的です。

Flammarion
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This comprehensive monograph on Pritzker Prize-winning architect Tadao Ando covers the span of his impressive career, with previously unpublished material and insight into his sources of inspiration. 

7. Tadao Ando: Conversations with Students(安藤忠雄 著)

英文による会話体によって、学生に語りかけるという、あたらしい編集の本です。

内容としては、東京大学大学院建築学研究科で行われた講義のハイライトなので、「建築を語る」の英語バージョンということになります。

The newest volume in our popular Conversations series features Japanese architect Tadao Ando. One of the most celebrated living architects, Ando is best known for crafting serenely austere structures that fuse Japanese building traditions with Western modernism.

8. 世界現代住宅全集12 安藤忠雄 スリランカの住宅 モンテレイの住宅(安藤忠雄 著)

こちらは、実は見たことのない本となります。

安藤忠雄が設計した、スリランカとモンテレイの住宅ですね。

今度購入したら、再度レビューします!

9. 連戦連敗(安藤忠雄 著)

これは、安藤忠雄が「連戦連敗」じゃ、俺たちはどうなんだ!?

と友人をツッコミを入れたことを思い出します。

『建築を語る』の続編で、おすすめです!

世界を相手にコンペ(設計競技)を闘う、そして敗退の連続――建築家は何を学び、考えてきたのか。『建築を語る』に続く、東京大学大学院講義の集成。 あの名講義が帰ってきた! 東京大学大学院で行われた稀代の建築家による最新講義を集成。世界を相手にコンペ(設計競技)を闘い、そのなかで学び、考えてきたこと。安藤作品が生まれる瞬間を、みずからがヴィヴィドに語る。あの『建築を語る』(99年刊)に続く比類なき建築論。図版多数。

10. 建築を語る(安藤忠雄 著)

東京大学大学院における講義の集成ですね。すでにバイブル的な存在です。

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東京大学大学院における講義の集成。若い世代へ贈る熱いメッセージ、比類なき建築論。

11. 安藤忠雄のディテール―原図集 六甲の集合住宅・住吉の長屋(安藤忠雄 著)

こちらは、初期の傑作である「六甲の集合住宅」と「住吉の長屋」の図面集です。

購入して間違いありません!

安藤忠雄のディテールに関する考え方を作品を例にコンセプトを表わす図面等で構成。

12. 安藤忠雄 建築家と建築作品(安藤忠雄 著)

最新作まで網羅した、全346作品が収録されています。

作品集の決定版と言っても良いでしょう。

鹿島出版会から出ているのも、安心ですね!

鹿島出版会
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闘う建築家の公式評伝と全346作品録。大判の作品集で読み解く全建築論と全足跡。アクソメなどの図面でみる全作品録。和英併記。 風景、社会制度の中に入り込んでいって、そこに“刺激” をもたらすような新たな関係性をつくろうとすれば、当然のこと、摩擦や衝突が起こる。建築の原点たる住まいの問題、空間の光と影といった美学上の問題、あるいは都市空間、場所の風土の問題。つくる度にさまざまなテーマに直面し、それらに建築で応えるべく、悪戦苦闘してきた。その全てが挑戦だった。(安藤忠雄) 

13. いたずらのすきなけんちくか(安藤忠雄 著)

なんと、安藤忠雄原作の絵本なのです。

舞台は本の森!

そして、建築家安藤忠雄は、大阪市に図書施設「こども本の森 中之島」を寄贈しました。総工費3億円だそうです。

子供の頃の本との出会いが、自分を変えたことを子供にも伝えたい、そんな想いが溢れています。

世界的な建築家安藤忠雄原作、人気絵本作家はたこうしろうが絵を担当した、安藤氏初の絵本です。安藤氏設計で2020年春オープン予定の『こども本の森 中之島』。絵本の舞台はこの『本の森』です。安藤忠雄氏と建築がよくわかる、楽しくてためになる絵本です。

14. 建築家 安藤忠雄(安藤忠雄 著)

安藤忠雄の初の自伝です。

読みやすくて、家族のことなどプライベートをわかるので、感情移入させやすい本ですね。

建築で闘い続ける男、人間としての安藤忠雄を知るのにおすすめです。

建築で闘い続ける男、初の自伝。

15. 安藤忠雄の建築0 増補改訂版 Tadao Ando 0 Process and Idea(安藤忠雄 著)

安藤忠雄の膨大なスケッチから建築図面に昇華していく過程がわかり、なかなか興味深いです。

いわゆる巨匠スケッチもふんだんに見られます!

発想の過程、葛藤の過程こそが建築だ!
初版発行より8年、最新の11プロジェクトを追加し、全72作品を紹介。
手描きスケッチ・図面をメインとした安藤建築の発想の過程がわかる作品集。
膨大なスケッチに描かれた安藤のアイデアが、輻輳し反響し合いながら、
やがて精緻な建築図面に結晶し、実現されていくプロセスを辿る。
新たに、旅のスケッチ、50年にわたる建築年表も追加され、充実した内容となっている。

16. 歩きながら考えよう 建築も、人生も(安藤忠雄 著)

2007年に放映されたNHKBSの番組「100年インタビュー」を本にしたものです。

100年インタビュー 安藤忠雄

安藤忠雄の建築というよりも、人生哲学、仕事への思いを知ることができます。

各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSの番組「100年インタビュー」から、日本を代表する建築家、安藤忠雄の回を単行本化。
10代でプロボクサーを経験したが、所属ジムを訪れた日本ボクシング界のスター選手の練習をみて、才能の違いを痛感し断念、独学で建築家を志す。若き日に国内外の建築物を見て歩く旅を経験。空き地を見付けると設計図を描いて土地のオーナーに売り込んだが、結果は連戦連敗。しかし、何度断られても、尊敬する建築家のル・コルビュジエを思ってへこたれなかった。その後、数々の建築賞を受賞。東京大学の名誉教授も務め、国内では「表参道ヒルズ」「司馬遼太郎記念館」などで話題をさらい、世界の建築現場をまたにかける。
著者独特の人生哲学、仕事への思い、夢を、具体的なエピソードで知ることができる本書は、建築を志す若者はもちろん、もっと無我夢中で生きたい人にオススメです。

17. ル・コルビュジエの勇気ある住宅(安藤忠雄 著)

安藤忠雄が読み解く『ル・コルビュジエ』です。

いやー、こういった論考はあまりないので、貴重です!

20世紀の巨匠ル・コルビュジエの「住宅」を、安藤忠雄が敬愛を込めて読み解く『ル・コルビュジエの勇気ある住宅』。初期作品やサヴォア邸、マルセイユの集合住宅などを多くのカラー図版とともに解説し、前衛建築家の創造の原点に迫る。コルビュジエのスタイルが息づく安藤自身の作品も紹介。

18. 安藤忠雄 建築手法(安藤忠雄 著)

安藤忠雄の建築の手法について焦点を絞っています。

開設以前からの思考の軌跡が見られるので。最初期から試みられてきた数多くのコンセプトについて知ることができます。

ロング・インタヴューと書き下ろし原稿を収録しています。

19. 安藤忠雄 住宅(安藤忠雄 著)

「住吉の長屋」を皮切りに、150軒の住宅からみえてくるものを収録しています。

安藤忠雄の原点をひもとく1冊とも言えると思います。

こちらは、増補普及版で、新しく安藤忠雄の論考を追加収録しています。

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安藤忠雄が、自らの原点「住宅」をひもとく、感性と思考の軌跡を率直に語る。現在の思いや初めて聞く原体験を語ったインタヴュー、最新の完全住宅作品リストを収録し、増補普及版として刊行しました。

20. 英文版 現代の茶室 – The Contemporary Teahouse(安藤忠雄 著)

英文で、安藤忠雄が茶室について語ります。

日本語版はないので、安藤忠雄の茶室への想いが伝わり読んでみると新鮮です。

The tea house is one of Japans most original buildingsa very small, very simple space consisting of tatami mat, tokonoma (the alcove where wall scrolls are hung and flower arrangements placed), ro (the sunken stove where tea is heated) and nijiriguchi (the half door through which guests enter) . For generations, Japanese architects have embraced the challenge of the tea house despite severe formal constraints.

21. Seven Interviews With Tadao Ando(安藤忠雄 著)

この本は、安藤忠雄によって設計されたフォートワース現代美術館の開館を祝う書籍です。

フォートワース現代美術館の、ガラスの皮膜とコンクリートのボリュームという建物の二重性の意味について、安藤の哲学と信念から説明されています。

論考としては、ローマのパンテオンなどの古代の古典建築の影響、ブランクーシ、ヘンリー・ムーア、イサムノグチ 、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ルイス・カーンなどの建築家や芸術家の影響についても説明しています。

読み応えもあるので、安藤忠雄の思想を英語で知りたいという人にお勧めです。

This book accompanies and celebrates the opening of new Modern Art Museum of Fort Worth, designed by Japanese architect Tadao Ando. The interviews reveal Ando’s central belief that architecture is all about creating “exquisite and wonderful memories” which come about when a building allows its occupants to connect with themselves and make their intellectual dreams become possible.

22. 安藤忠雄 最新プロジェクト(TADAO ANDO RECENT PROJECT) (安藤忠雄 著)

安藤忠雄 最新プロジェクトが大判の本で、紹介されています。

写真もプロジェクトの概要も見やすいので、国際コンペなどのプレゼンテーションなどの参考にもなると思います。

23. 安藤忠雄の建築 1(安藤忠雄 著)

こちらは、私は安藤忠雄講演会で購入しました。

やはり本人の声はいいものです。

建築家・安藤忠雄の作品集の第1弾を飾る本書は、氏の原点である住宅にスポットをあて、処女作「冨島邸」から最新作「滋賀の住宅」までの選りすぐりの21作品を収録しています。
発表当時、その過激さが物議を醸した「住吉の長屋」、ファッションデザイナーのアトリエであり、氏に転機をもたらした「小篠邸」、60度の急斜面という過酷な敷地に建設した「六甲の集合住宅」、狭小敷地で無限の空間を生み出した「4×4の住宅」、そのほか海外の住宅や進行中のプロジェクトを、美しい写真とドローイングで展開しながら紹介していきます。どの作品も極限まで突き詰めようと闘う建築家の姿が浮かび上がってくる力作です。

24. 安藤忠雄の建築 2(安藤忠雄 著)

こちらは、海外の仕事がテーマで、「フォートワース現代美術館」、「ホンブロイッヒ/ランゲン美術館」などの12作品が見られます。

やはり、国際コンペ応募案が結構面白いですね!

建築はその地に新たな価値を生み出す創造そのものである。
本書は、建築家・安藤忠雄氏の作品集(全3巻)の第2巻であり、〈海外の仕事〉がテーマとなっています。「フォートワース現代美術館」(米)、「ホンブロイッヒ/ランゲン美術館」(独)などの主要12作品に加え、国際コンペ応募案や現在進行中のプロジェクト14作品、合計26作品を美しいビジュアルとともに紹介します。

25. 安藤忠雄の建築 3(安藤忠雄 著)

国内の「公共建築」がテーマです。

こんなにたくさんのプロジェクトをやっていたのかと、本当に感動ものですね。

どうやって時間を作っているのだろう?と疑問になります。

安藤忠雄の作品集シリーズ いよいよ完結!本書は、建築家・安藤忠雄の40年にわたる設計活動の中から、選りすぐりの作品をテーマ別に3巻構成でお届けするシリーズの最終巻となります。
第3巻は〈日本〉です。国内の美術館・博物館をはじめ、宗教建築、商業建築、学校、駅など、「公共性とは何か」を問い続け、既成概念や形骸化した制度と闘い、新しい公共建築のあり方を切り拓いてきた、渾身の31作品を紹介しています。
全部で78作品を収録する安藤忠雄の集大成が本書で遂に完結します。

26. 安藤忠雄の建築 4(安藤忠雄 著)

本来テーマ別に3巻構成で終わりのはずが、なんと4巻目が出版されました!

びっくりです。しかし、国内の小住宅やアジアの建築など、あたらしい建築も見られて面白いです!

建築家・安藤忠雄の作品集第4弾。住宅、国内、海外と氏の作品を紹介してきたシリーズの枠を超え、国内の小住宅から海外での大規模プロジェクト、更に近年注目を集めるアジアでの作品を含む、全19作品を美しいビジュアルと共に収録。設計活動の傍ら、長年継続してきた都市に緑を育んできた「アーバンプロジェクト」の全様も、豊富なテキストと写真により紹介する。安藤氏の更なる挑戦に触れられる一冊。

27. 安藤忠雄ディテール集(安藤忠雄 著)

言わずもがな、ディテール集です。

建築学生にも、実務家にもおすすめです。

平面や断面,パースが重ね合わされ,スケールの異なるディテールが挿入された三次元性を持つ独自の図法。
その図面には,あらゆる事象を捉えながら結晶させた建築理念が投影され,建築を創造することの意志が凝縮される。
住吉の長屋から現在まで,主要作品を網羅するこのディテール集の中に,時代に流されず,建築の本質を求めて止まないもう一つの安藤空間が展開する。

28. Tadao Ando. Complete Works(安藤忠雄 著)

こちらは、私の好きな出版社タッシェン(Taschen)の本です。

さすが、コストパフォーマンスがすばらしい!

Taschen
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Philippe Starck describes him as a “”mystic in a country which is no longer mystic.”” Drew Philip calls his buildings “”land art”” that “”struggle to emerge from the earth.”” He is the only architect to have won the discipline’s four most prestigious prizes: the Pritzker, Carlsberg, Praemium Imperiale, and Kyoto Prize.

29. 家 1969→96 (住まい学大系)(安藤忠雄 著)

安藤忠雄の「住宅」との戦いが示されています。

「やはり住宅が一番面白い!」と思わされます。

「住吉の長屋」さらにはそれに遡る「都市ゲリラ住居」においてマニフェストされた安藤忠雄の「住」に対する挑戦は、その後の数多い仕事においても堅固に貫かれている。しかし、あいかわらず過密な都市環境の中の狭小な敷地への取り組みにエネルギーを投入する一方、阪神大震災の復興計画への提案にみられる「住」を通しての社会性、公共性の確立に向けた積極性な活動も、もうひとつの挑戦である。本書は、これまでの歩みをたどりつつ新たに語る、住宅設計にかける彼の思想と方法、一九七一年の本格的デビュー作品から最新の住宅までをまとめた住宅資料、さらに、これまで発表された主要住宅論を集めて、安藤忠雄の家づくりの全貌に迫るものである。

30. 自ら仕事を創造せよ 2012年3月 (NHK仕事学のすすめ)(安藤忠雄 著)

こちらは、勝間和代の解説付きです。

仕事の進め方について参考になるかなぁと思って読むと、もっと厳しく「仕事は創造せよ」と言われてしまいます!

そう、仕事は作り出すものですね。

光の教会、表参道ヒルズなど名だたる建築を手掛け、世界から注目される安藤忠雄さん。独学で建築を志した若き日の学びや、コンセプトや方法論を明確にし、強い信念をもってプロジェクトをやり抜く姿勢など、安藤流の仕事哲学に迫る。

31. TADAO ANDO Insight Guide 安藤忠雄とその記憶 (Insight Guide 2)(安藤忠雄 著)

こちらは、まだ読んだことがない書籍ですが、都市における「建築」や「仕事」に関する“記憶”がテーマとなっています。

読んでから、詳しくレビューします。

~持続力で仕事に挑む建築家の記憶を探る~
建築家・安藤忠雄が半生を振り返りながら、ゆかりの深い都市でこれまでに手がけた建築や仕事に対する“記憶”を語る。その“記憶”の中に登場する建築、ヒトそしてコトをキーワードとしてつなぐことで、創造の原点からその生き方にまで迫る、安藤忠雄の“記憶”を旅するためのガイドブックである。

32. The Secret of the Shadow: Light and Shadow in Architecture(安藤忠雄 著)

光と影に関するエッセイ集です。

安藤忠雄だけではなく、マリオ・ボッタ、ピーター・ズントー、ザハ・ハディッドなども寄稿しています。

Light and shadow belong together. Yet the increasing number of artificial light sources on earth are resulting in continuously decreasing zones of shadow and darkness. In architecture, the growing use of glass and other translucent layers questions the very significance of shadows. Contributors include: Mario Botta, Peter Zumthor, Guenther Domenig. Essays by Tadao Ando, Sverre Fehn, Gerhard Wolf and Annina Goetz.

33. Tadao Ando 1983-2000: El Croquis 44/58(安藤忠雄 著)

これは、有名なスペインの出版社からの「El Croquis」シリーズです。

中古で状態の良い本があれば、お勧めです!

34. 安藤忠雄 都市と自然(安藤忠雄 著)

安藤忠雄の「時間とともに成長する建築」に対して、風,光,水といった自然要素がどのように建築と共存できるのかがわかります。

読みやすい本なので、建築環境デザインの本としてもおすすめです。

文化勲章受章建築家の挑戦 風,光,水 自然と建築を融合させ 新しい空間を創造した,ANDO芸術 時間とともに成長する建築

35. GA No.71〈安藤忠雄〉東邸(住吉の長屋)1975-76/小篠邸1979-81,1983-84/城戸崎邸1982-86(安藤忠雄 著)

GA No.71にある、安藤忠雄の初期の住宅の傑作選です。

こちらも、状態の良い中古本があればおすすめです。

36. 直島 瀬戸内アートの楽園(安藤忠雄 著)

直島、豊島、犬島という世界的にも珍しい、現代アートの島群の完全ガイドです。

直島、豊島、犬島に前に見ていくと良いと思います!

直島から、豊島、犬島まで、世界的“現代アートの聖地”を完全ガイド。アーティストや建築家の貴重なインタビューを新収録。

37. 「建築学」の教科書(安藤忠雄 著)

安藤忠雄を含む建築の専門家14人による建築入門です。

教科書となっていますが、内容的には読み物と専門書の間ぐらいでしょうか?

より深く建築に興味を持つにおすすめします。

一線の建築設計者や学者たち14人が、建築のおもしろさや可能性について語る。

38. 15歳の寺子屋 境界をこえる(安藤忠雄 著)

建築家安藤忠雄が、理想の建物を構想して実現したその過程を語ります。

夢を実現するために必要な「構想力」と「実行力」を身につける方法とは?

理想の建物を構想し、夢を実現するために必要なのは、「構想力」と「実行力」。このふたつの力を発揮するためにはどうすればよいのか。建築家としての経験とてらしあわせながら、社会のために生きる姿勢を鋭く語る。

39. 建築に夢をみた (NHKライブラリー)(安藤忠雄 著)

2000年に放送されたNHK人間講座「建築に夢をみた」のテキストです。

20年前からずっと変わっていない熱い想いが伝わってきます。

建築家・安藤忠雄が、建築や都市にどのような夢が託され、それが現代の私たちにどうつながっているのかを思索し、建築の世界の奥深さを語る。2000年放送のNHK人間講座「建築に夢をみた」のテキストを再編集。

40. 安藤忠雄の夢構想―震災復興と大阪湾ベイエリアプロジェクト(安藤忠雄 著)

阪神・淡路大震災以後の、安藤忠雄による震災復興と大阪湾ベイエリアプロジェクトの概要がわかります。

まさに、建築家がなすべき仕事です。

安藤忠雄の新たな挑戦。生活・余白・記憶に満ちた明日の都市づくり。1995年度プリツカー建築賞受賞。

41. GA ドキュメント・エクストラ 01―安藤忠雄 Tadao Ando(安藤忠雄 著)

GA ドキュメント・エクストラシリーズです。

英文で作品の全体像を把握できます。

海外の建築家の友人へのお土産持って行ったことを思い出します。

42. 交感スルデザイン (Hi-pop design series (α‐1))(安藤忠雄 著)

そうそうたるメンバー、日本を代表するデザイナーと建築家、安藤忠雄、杉本貴志、川久保玲、喜多俊之、黒川雅之の5人の論考が読めます。

また、無印良品の創設に関わり、コピーライターやクリエイティブ・ディレクターなどの多彩な肩書きを持つ小池一子が論考を寄せています。

読み応えがあり、かなり面白いですね。

1985年刊。安藤忠雄、杉本貴志、川久保玲、喜多俊之、黒川雅之の5人の作品を紹介。 これに小池一子らが文章を寄せています。

43. 旅―インド・トルコ・沖縄 (住まい学大系 20)(安藤忠雄 著)

インド・トルコ・沖縄という組み合わせがなかなか面白いですね。

さくっと読めるので、飛行機で旅に行く時に最適です!

安藤忠雄の新たな挑戦。生活・余白・記憶に満ちた明日の都市づくり。1995年度プリツカー建築賞受賞。

44. レンゾ・ピアノ×安藤忠雄建築家の果たす役割 (NHK未来への提言)(安藤忠雄 著)

おっときました、私の好きな建築家の一人であるレンゾ・ピアノが安藤忠雄と語るという、かなり興味深い本です。

建築家の責務(役割)についての言及も興味深いです。

世界最先端の「知」をやさしく紹介するシリーズ。日本を代表する建築家・安藤忠雄が、関西国際空港などの設計で知られるレンゾ・ピアノと対論。斬新な発想法から建築家の責務までを語り合う。

45. 設計技術を語る 1 (キサデコ-ルセミナ-シリ-ズ 6)(安藤忠雄 著)

宮脇壇、吉村順三、安藤 忠雄、黒川紀章、林雅子といった、結構コワモテ?なメンツが揃っています。

デザインと設計技術の関係について知りたい人は必見でしょう!

46. 奥田碩・安藤忠雄 日本再生への道(奥田碩/安藤忠雄 著)

トヨタの社長であった奥田碩と安藤忠雄の対談です。

安藤忠雄の人柄を知るのに最適な本です。

中古本は「ただ」みたいな価格なので、よかったら読んでみると面白いと思います。

失業率5%を超え、先行き見えぬ不況の日本経済。企業不祥事、自殺の急増など、危機に瀕する日本人のこころ。そんな冬の時代からの脱却の道を奥田碩と安藤忠雄という世界標準の日本人二人が模索する。

47. 現代デザインを学ぶ人のために(安藤忠雄 著)

環境形成につてデザインの立場から考えていく書籍です。

本書にある「周囲の事物を構成していく社会的行為」としての建築とは、まさに建築の社会性と公共性を考えることです。

環境デザインの基本書籍として読むこともできます。

環境の形成史としてのデザイン。時々刻々、私たちの周囲の事物を構成していく社会的行為であるデザインは、いま、どのような形で営まれ、何を問いかけているのか。その多彩な広がりをよむ。

48. 安藤忠雄建築展2003―再生-環境と建築(安藤忠雄 著)

2003年に実施された安藤忠雄建築展の書籍です。

20年ほど前も再生がキーワードだったのですね。

今にも通じる思想とプロジェクトをみることができます。

49. 安藤忠雄都市彷徨(安藤忠雄 著)

ベトナムのフエからインドのカシミールにまで、若き日に安藤忠雄がおこなった旅の記録です。

旅はやっぱり、どんな人にとっても刺激的で人間を作るのだなぁと思わされます。

世界各地に展開する安藤建築を、豊富なドローイング・写真で紹介。建築の夢を追いかけ続ける、安藤忠雄からの熱く勁いメッセージ。

私は、沢木耕太郎の「深夜特急」が旅のバイブルでした。

50. 淡路夢舞台―千年庭園の記録(安藤忠雄 著)

淡路夢舞台、実際に行ってみると、これが本当にさすがに千年とは言わずですが、50-100年先を見越して作ったような、すばらしい空間です。

51. 住宅の射程(安藤忠雄 著)

1981/01/01

TOTOが運営する建築とインテリアデザインを主とした専門ギャラリー“ギャラリー・間”の20周年記念展「日本の現代住宅1985-2005」にあわせて開催された連続講演会では、磯崎新氏、安藤忠雄氏、藤森照信氏、伊東豊雄氏という日本建築界をリードする4氏に「21世紀の住宅論」を語っていただきました。本書は、その全内容を収録したものです。
「この状況で唯一できることは、自分のロジックで組み立てた仮説を信じる。それしか方法はない」(磯崎氏)、「条件の悪い仕事を良い仕事に変える、仕事がなければ大きな構想を練り自分でつくり出すのも建築家の仕事」(安藤氏)

最後に

如何でしたか?今回は、「安藤忠雄」に関して、安東忠雄本人が箸した書籍を選びました。やはり原典は良いですね。言葉とはすでに建築そのものですね。思想が建築の原点にあるのを強く感じます。

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