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建築家 マリオ・ボッタを知ろう! リヴァ・サンヴィターレの住宅など

建築家マリオ・ボッタは、スイスのティチーノ州出身の建築家です。シマシマのボーダーラインのある建築をみると、マリオ・ボッタ?って思う人も多いのでは?

本記事の内容

本記事では、建築家マリオ・ボッタの略歴、代表作、書籍を紹介したいと思います。建築家マリオ・ボッタは、スイスを代表する建築家です。スイスの建築家は、素材や地域性を重要視することが多いですね。マリオ・ボッタも、地域特有の素材にこだわり、その土地の石材つかうことが多いです。それが、特有のストライプのデザインとなりますが、石材の色がその土地に馴染んでいます。

目次

  1. 建築家 マリオ・ボッタの略歴
  2. 建築家 マリオ・ボッタの代表作 紹介
    • 1973 リヴァ・サンヴィターレの住宅
    • 1990 ワタリウム美術館
    • 1995 サンフランシスコ近代美術館
  3. 建築家 マリオ・ボッタの書籍 紹介
  4. まとめ

1.建築家 マリオ・ボッタの略歴

マリオ・ボッタは、1943年にスイスのティチーノ州で生まれました。ヴェネツィア大学建築学科の在学中にル・コルビュジェとルイス・I・カーンの事務所で仕事をしています。1969年に卒業後に独立をして、ルガーノ地方を拠点にして設計活動を行なっています。

マリオ・ボッタはのデザインは、強い幾何学が含まれており、ルイス・I・カーンの影響も強くみられます。また、地形、地域的な特徴、地域の素材を取り組み、独自のスタイルと持っています。それは、主な活動地域であったティチーノの建築で広く見られ、またヴィルール・バンヌのメディアテーク(1988)、エヴリーの大聖堂(1995)、サンフランシスコ近代美術館(SFMoMA)(1994)でも見ることができます。

イタリア・ミラノのスカラ座の改修を行なった時には、歴史的外観が失われるのではないかと恐れられ、物議を醸しました。2010年1月にノースカロライナ州のベヒトラー近代美術館が竣工しました。現在も設計活動を継続しています。

2.建築家 マリオ・ボッタ代表作 紹介

1973 リヴァ・サンヴィターレの住宅

建築とは、人間と自然の間の絶え間ない戦い、自然を圧倒すること、それを所有するための戦いです。 建築の最初の行為は、石を地面に置くことです。 その行為は自然の状態を文化の状態に変えます。 それは聖なる行為です。 ーマリオボッタ

クライアントのカルロ&レオンティーナ・ビアンキは、マリオ・ボッタの友人です。二人は、新しい家のプロジェクトをマリオボッタに依頼しました。

敷地はティチーノ州のサンジョルジョ山の麓であり、ルガーノ湖を一望できる最高の立地です。2人の子供がいる家族向けの住宅です。

マリオ・ボッタの設計趣旨は非常にわかりやすいものでした。まず、明確に定義された立方体を基準とする幾何学的ボリュームから、全体が決定されています。また山とのつながりなど周囲との関係を重視し、垂直のボリュームが構成されています。赤い金属製の橋が上り坂の道路と家をつないでいます。

正方形の階段室が家の中心であり、また平面も完全に正方形の構成です。階(レベル)が下がることによって居住可能な空間の密度が次第に減少しています。上層階から、入口を入りホール、書斎、および下層階に続く階段があります。 2階にはマスターベッドルームがあります。1階のリビングエリアには内部テラスを備えています。また、1階にある子供用ベッドルームはこのリビングエリアにリンクしています。

注意説明 公共建築以外の場所の特定は行っていません。個人の所有物である住宅は、場所の特定をしないように配慮しております。ご了承くださいませ。

1990 ワタリウム美術館

ワタリウム美術館は、1990年9月に竣工しました。敷地は大通りと側道の交差地点にあり、三角形区画という特徴的な形状です。

2つの通りに面したファサードの合流点(三角形の頂点)は、メインファサードの前方に突き出だして、湾曲したデザインの緊急階段と建物への入り口としてデザイン的に処理しています。このプランは空間の使い方も絶妙で、実に理にかなっています。1階と地下には書店があり、2階、3階がメインのアートギャラリーで、最上階はオフィスとオーナーの住居です。

ファサードの中央を通る長い切り込みは6階まで通じており、建物の内部構成についての窺い知る要素です。マリオボッタはこんな言葉を残しています。

建物は「大きな混乱とそれを取り巻く多様性の真っ只中にロマネスク様式の教会として現れます」とのこと。

そうやってみると、アートの伝道のための教会のように見えてきます。

1995 サンフランシスコ近代美術館

サンフランシスコ近代美術館は1995年に竣工しました。マリオ・ボッタの米国で最初の建物でした。その後、Snøhettaが率いる建築チームにより大規模な拡張プロジェクトにより、大幅に拡張されました。

マリオ・ボッタは、サンフランシスコ近代美術館の設計の特徴を、「アイコニックな強さ」を備えたランドマーク的な建物を作ることとしています。このアイコン的な強さにより、フランク・ゲーリー、安藤忠雄、チャールズ・ムーアなどを退けて、設計者に選ばれたともいえます。しかし、批評家からは賛否両論ありました。

もともとサンフランシスコ近代美術館は1935年以来、ボザール様式のサンフランシスコ戦争記念館の上層階にありSFMoMAプロジェクトには大きな期待が寄せられていました。近代美術館がボザール様式の建物の中にあるなんて、皮肉と矛盾に満ちていて結構面白いですよね。

そこで西海岸で最大となる近代美術館の設計において、「近代美術館」としてアイデンティティを強く確立する必要がありました。マリオ・ボッタの強いデザイン(特に中央部の円柱)は、確かにその目的に答えています。現在もニューヨーク近代美術館に次ぐ、米国で2番目に大きい近代美術館です。

3.建築家 マリオ・ボッタの書籍 紹介

Mario Botta: Architecture and Memory

この本は、2010年1月に公開されたノースカロライナ州のベヒトラー近代美術館に焦点を当てたものです。マリオ・ボッタは、地形、地域的要因、材料を特に尊重しています。

この本にはエッセイが含まれており、マリオ・ボッタの思考に根本的に影響を与えてきた一連の作品やアーティストを紹介しています。結構面白いのでおすすめです。

The Bechtler Museum of Modern Art in Charlotte, North Carolina, opened its doors to the public in January 2010 and is one of the most inspired and inspiring spaces in the region. Designed by the eminent Swiss architect Mario Botta (born 1943), the museum’s architecture displays a sculptural power that connects its appearance to the dynamic art it houses. In 2014, the museum pays homage to its designer with a monographic exhibition on this Swiss master architect, who is internationally renowned for his minimalist style and use of traditional materials such as brick and stone. Botta’s buildings respect topographical conditions, regional factors and building materials. This richly illustrated catalogue is published on the occasion of this exhibition. From the diversity of Mario Botta’s activity and realized work, it focuses on four key themes: libraries, museums, theaters and religious buildings. These themes expss Botta’s idea of “spaces of memory.” The book also includes essays–including a chapter titled “Encounters” which psents a selection of works and artists that have influenced Botta’s thoughts in fundamental ways, and to whom the architect feels indebted–plus a biography, a list of works, a list of personal and group exhibitions and a bibliography.The Bechtler Museum of Modern Art in Charlotte, North Carolina, opened its doors to the public in January 2010 and is one of the most inspired and inspiring spaces in the region. Designed by the eminent Swiss architect Mario Botta (born 1943), the museum’s architecture displays a sculptural power that connects its appearance to the dynamic art it houses. In 2014, the museum pays homage to its designer with a monographic exhibition on this Swiss master architect, who is internationally renowned for his minimalist style and use of traditional materials such as brick and stone. Botta’s buildings respect topographical conditions, regional factors and building materials. This richly illustrated catalogue is published on the occasion of this exhibition. From the diversity of Mario Botta’s activity and realized work, it focuses on four key themes: libraries, museums, theaters and religious buildings. These themes expss Botta’s idea of “spaces of memory.” The book also includes essays–including a chapter titled “Encounters” which psents a selection of works and artists that have influenced Botta’s thoughts in fundamental ways, and to whom the architect feels indebted–plus a biography, a list of works, a list of personal and group exhibitions and a bibliography.

Amazonより
  • ペーパーバック: 265ページ
  • 出版社: Silvana (2014/10/31)
  • 言語: 英語
  • ISBN-10: 8836627994
  • ISBN-13: 978-8836627998
  • 発売日: 2014/10/31

4.まとめ


建築家 マリオ・ボッタは、スイスを代表する現代建築家です。初期の住宅の建築は、ル・コルビジェやルイス・カーンの影響が見られます。しかしよく見ると、そこにもマリオ・ボッタ独自のデザインコードが見られます。日本では、ワタリウム美術館が行きやすいです。ワタリウム美術館は企画展示が結構面白いので、建築も展覧会も両方楽しめます!

注意説明 公共建築以外の場所の特定は行っていません。個人の所有物である住宅は、場所の特定をしないように配慮しております。ご了承くださいませ。

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