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専門家おすすめ!シンガポール観光で絶対見るべき名所建築5選

シンガポールは、近年急速に開発進みました。日本よりも物価が高く、世界一生活費の高い国となっています。

シンガポールには年一回以上行っていますが、いくたびに新しい建築ができていて、まさに現代建築のメッカです。

本記事の内容

本記事では、私が行ったことのある場所、これから行ってみたいの場所の中からシンガポール観光で絶対見ておきたい名所建築5選を紹介したいと思います。観光、金融、貿易の拠点として多くの人が訪れる国だけあって、あたらしい建築が目白押しです。最新の建築空間を体験するのにもってこいの空間です。小さな国なのでタクシーやGrab(Uberと同じシステムです)で、どこでもいけます。是非とも、足を伸ばしてみてください。

目次

シンガポール観光 1選:リフレクションズ・アト・ケッペルベイ(ダニエル・リベスキンド設計)

リフレクションズ・アト・ケッペルベイは、ダニエル・リベスキンドによって設計されました。ダニエル・リベスキンドの初めてのアジアの建築です。

2011年に竣工で、シンガポールは99年の借地権という独特な制度です。

約84,000m²の土地と750mの海岸線をもつ豪華なウォーターフロント集合住宅です。

6つの湾曲したガラスの塔があり、マウントフェーバーとセントーサのパノラマビューが楽しめます。

リフレクションズ・アト・ケッペルベイは、2013年にFIABCIプリツカー賞(住宅用高層ビル)を受賞し、2012年にシカゴアセニアム国際建築賞を受賞しています。

また、高齢者、障がいのある方にも利用しやすいアクセシビリティ機能が評価され、2013年にBCAユニバーサル・デザインマーク・プラチナ賞を受賞しました。

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シンガポール観光 2選:マリーナ・ベイ・サンズ

このマリーナ・ベイ・サンズ・リゾートは、2,500室の客室とスイートを備えた3つのホテルタワーと、それを最上階で結ぶ船の形をしたスカイパークが特徴です。プール、庭園、ジョギングコースがあります。

この構造は、北の塔から片持ち梁で支えられたセグメントで3つの塔をつないでいきました。14の別々の鋼製セクションに分けられ、タワーの上に組み立てられました。

メインプールの下には、タワーの揺れに耐えられるように4つの移動ジョイントがあります。また、各ジョイントには固有の可動範囲があり、可動域の合計は500ミリもあります。

また、横揺れだけでなくタワーが将来的に沈下する可能性を踏まえて、プールシステムの下の500ミリ調整できるカスタムジャッキがあるそうです。

3つの塔は、基部が広く、上昇するにつれて狭くなります。各タワーには2つの非対称の脚があり、湾曲した脚が互いに寄りかかっているようなデザインであるため、その建設作業には重大な技術的課題の解決が必要でした。

スカイパークには、一般の人が入れるゾーンと、宿泊客しか入れないゾーンがあります。是非とも、宿泊してみてください!

スカイプールは一度体験しても良いと思います。

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シンガポール観光 3選:ドリードン・コンドミニアム(ザハ・ハディド設計)

ドリードン・コンドミニアムは、2016年に建築家ザハ・ハディドがなくなる前に竣工しました。

亡くなったあとも、ザハ・ハディド事務所によって多くの建築が完成していますが、この建築は生前の完成した最後の建築家もしれません。

7つの住宅タワー、12の半戸建ての別荘、レクリエーション施設を備え、それらが公園で統合されています。

7つのタワーはそれぞれ、地面に近くと先細りになり、花びらの形をモチーフにしています。

アパートの3つの側面には窓があり、キッチン、バスルーム、リビングルームとベッドルームの自然換気が可能になります。

超高級マンションですが、見てみたいですね。

Photo: https://www.designingbuildings.co.uk/wiki/D%27Leedon,_Singapore

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シンガポール観光 4選:南洋理工大学(ナンヤン工科大学)(丹下健三、トマス・ヘザウィックなど設計)

NTUは、世界で最も美しい大学のひとつを言われています。

このナンヤン工科大学のノーススパインを含むメインキャンパスのレイアウトは、丹下健三によって設計されました。

ノーススパインは1986年に竣工しています。

また、ADMビルシンガポールの建築家リー・チェン・ウィー(Lee Cheng Wee)によって設計されました。

他にも、ハイブとも呼ばれるラーニングハブの建物は、英国の建築家トーマス・ヘザーウィックによって設計されました。

こうした様々な建築家の作品がみられるのも特徴です。

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シンガポール観光 5選:サザン・リッジス

サザンリッジスは、シンガポールの南にある3つの公園(ケントリッジパークとハーバーフロントの間の公園)を結ぶ10 kmのトレイル(歩行道路)で構成されています。

これらの公園をリンクするというアイデアは都市再開発庁(URA)によって考案され、完成までに2年かかりました。

これらのトレイルに沿っていつくかのアトラクションがあり、公園の緑を接続する橋の上を歩いていくことができます。

これはとても気持ちいいので、都会の喧騒を避けることもできておすすめです。

建築現地ツアー

シンガポールは小さいので、どこでも見にいけます。現地ツアーも上手に使うと、時間を有効に使えて便利です。

シンガポール現地ツアー

現地行ってからでも、空いた時間を効率的に使うためにチェックしてみると良いと思います。

けっこういろいろなツアーがあるので、必要に応じて使ってみましょう。とにかく、移動時間が大幅に削減できる&美味しいものも食べられるのがいいのです。

シンガポール現地ツアー

定番名所巡りの現地ツアー

あと、ドリアンも好き嫌いがありますが、おすすめです!

まとめ

シンガポールは暖かいし、料理も美味しいですし、ちょっと物価は高いですが、安全で日本からも行きやすい場所です。「現代建築ツアー」はきっとあたらしい観光となるので、何度もシンガポールに行ったことのある人も、建築をメインに回ってみるのも面白いと思います。

注意説明 公共建築以外の場所の特定は行っていません。個人の所有物である住宅は、場所の特定をしないように配慮しております。ご了承くださいませ。

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