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専門家おすすめ!イギリス観光で絶対見るべき名所建築5選

イギリスは、古くは田園都市構想、近代から現代までのAAスクールの流れがあり、建築の一つの大きな潮流を作ってきました。歴史があるがゆえのに、その強固な歴史性を乗り越える試みが建築によってなされています。特に近代の建築を考える上で最も重要な場所です。

本記事の内容

本記事では、私が行ったことのある場所、これから行ってみたいの場所の中からイギリス観光で絶対見ておきたい名所建築5選を紹介したいと思います。イギリスの建築は、歴史性を上手に包摂しながら近代に結びつける試みがなされており、現代建築にもアバンギャルドよりもなにか紳士的なものを感じます。建築家がSirの称号を得るのも、なんか社会的な認められ方がすごいですね。ここでは、イギリスに行ったら絶対知ってほしい、見てほしい名所建築をご紹介します。

目次

イギリス観光 1選:大英博物館グレート・コート(ノーマン・フォスター設計)

ロンドンにある大英博物館は、誰もが知っている最も有名な博物館の一つです。

人類の歴史、芸術、文化に関する約800万点の作品の常設コレクションがあります。その多くは、大英帝国の時代に収集されたものです。

歴史を見ると、大英博物館はアイルランドの医師で科学者のハンス・スローン卿のコレクションに基づいて、1753年に設立されました。

1759年に、現在の建物のあるモンタギューハウスで最初に一般公開されました。その後、250年間に渡って拡張されました。

すごいですね!

1973年に大英博物館から図書館部門が分離されました。1998年にようやく新しい場所へ大英図書館が移動することになります。

こうしたことから、もともと図書館の蔵書があった場所の改造に取り掛かります。

大英博物館における入館者と収蔵資料の増大、そして混在の緩和の回答として、中心に円筒状の特別展示室を設置し、周囲をロの字に取り囲むと建物との間にガラスの屋根を掛けました。

これが、2000年にオープンした広場「グレートコート」です。これが、ノーマン・フォスターの設計です。

これにより、訪問者は自由な動線を得て、集合場所、売店、休憩場所が作られました。

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イギリス観光 2選:サー・ジョン・ソーン美術館(ジョン・ソーン設計)

サージョンソーンズ美術館は、ロンドンのホルボーンにある美術館です。

かつては新古典主義建築家のジョン・ソーンの自邸でした。

ここには、ジョン・ソーン卿のプロジェクトのドローイングと建築モデル、そして彼が長年にわたって収集した絵画、彫刻、古代遺物があります。

ジョン・ソーンの死後、彼の家とコレクションは国の管理下に置かれ、彼の死後そのまま状態で可能な限り正確に保存されることになります。

1947年までは、ジョン・ソーンの遺産のみに依存して完全に独立したままでしたが、現在はデジタル、文化、メディア、スポーツ省を通じて英国政府から毎年助成金を受け取っています。

コレクションには30,000以上の建築図面もあります。狭い通路のおかげで、すべての壁がジョン・ソーンの豊富なコレクションで飾られています。

まさに圧巻です。

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イギリス観光 3選:グラスゴー美術大学(チャールズ・レニー・マッキントッシュ設計)

グラスゴー芸術大学(GSA)は、スコットランドのグラスゴーを拠点とする建築、美術、デザインの高等教育学校です。

校舎は、1896年から1909年の間にチャールズ・レニー・マッキントッシュによって段階的に設計されました。

建築家 チャールズ・レニー・マッキントッシュ

校舎に名を冠したマッキントッシュ・ビルはグラスゴーを象徴するランドマークの1つになりました。2014年5月の火災で甚大な被害を受け、2018年に2回目の火災で破壊されてしまいました。

現在は、できる限り元の形に修復するべく工事が行われています。(2020年12月)

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イギリス観光 4選:ロイズ・オブ・ロンドン(リチャード・ロジャース設計)

ロンドンの保険会社ロイズのロンドンにある本社、ロイズ・ビルディングは建築家リチャード・ロジャースの設計です。1986年に竣工です。

近代的なファサードが有名ですが、1925年の建物のファサードは存続しています。リーデンホール・ストリートの北側から見えるモダンな建物に古い建物が奇妙に寄り添っているように見えます。

これは、一度は見ておくべき建物です。

Photo: public domain

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イギリス観光 5選:テート・モダン(ヘルツォーク&ド・ムーロン設計)

テートモダンはロンドンにある現代美術のアートギャラリーです。

英国のナショナルギャラリーとして、テートブリテン、テートリバプール、テートセントアイブスと共にテート・グループをなしています。

バンクサイド発電所が閉鎖された後に、取り壊される危険にさらされていましたが、多くの人々のキャンペーンにより、1994年にテートギャラリーグループが新しいテートモダンの本拠地として選びました。

改築の国際コンペが行われ、スイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンが選ばれました。

外部の変化は、屋根の半分にある2階建てのガラス部分を増築したことです。

天井クレーンを保持していたメインタービンホールを含め、元の内部構造の多くが残っています。

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コスパを時間を考えると現地ツアーもあり!

イギリスは見どころが盛り沢山です。

またロンドンの見どころをロンドン半日観光で一気に見てから、個別に好きな建築をゆっくり見るのも良いと思います。

現地行ってからでも、空いた時間を効率的に使うためにチェックしてみると良いと思います。

まとめ

今までにイギリスで行ったことのある場所を中心に建築を選んでみました。やはり、イギリスは文化への公共意識が強く、無料で美術館巡りできるのがとても嬉しいですね。私は、テートモダンの展覧会はいつも魅力的で大好きです。3回ほど行きましたが、オラファー・エリアソンの展覧会が忘れられません。

注意説明 公共建築以外の場所の特定は行っていません。個人の所有物である住宅は、場所の特定をしないように配慮しております。ご了承くださいませ。

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