皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。
ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。
2026年1月29日の取引を見ると、米国市場は巨大テック企業の決算によって明暗がくっきりと分かれています。メタがAIによる収益化の成功を証明した一方で、マイクロソフトは莫大な投資に対するリターンへの疑問符を投げかけられました。今夜に控えるアップルの決算を前に、市場の緊張感は最高潮に達しています。
ジムの分析からは、単なる決算の数字だけでなく、AIへの投資が実際に企業の「稼ぐ力」をどう変えているのか、その本質が見えてきます。それでは、本日の注目10銘柄を詳しく見ていきましょう。
「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。
みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。
また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。
私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。
クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。
ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】今朝の株式市場は、決算後のメタの上昇とマイクロソフトの下落が相殺し合い、小動きで始まりました。ジムの背景には、今夜発表されるアップルの決算が、今週のメガキャップ銘柄の動向を締めくくる決定的なイベントになるという強い意識があります。昨日のビッグテックの明暗を踏まえ、アップルが市場のセンチメントをどちらに傾けるかに注目しています。
【管理人のシミズからの注意点】メタとマイクロソフトの対照的な反応を見ればわかる通り、今は「AIへの期待」だけでは株価は支えられません。ジムはアップルに対しても強気な姿勢を維持していますが、もしアップルが期待を裏切るようなことがあれば、市場全体が大きな調整局面に入るリスクがあります。今夜の決算は、単なる一企業の業績発表以上の重みを持っています。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】AIを活用した広告収益化の成功を絶賛しています。ジムの背景には、Reels(リール)やRay-Ban Metaグラスといった配信システムが機能し、AIによって広告の精度が劇的に向上したことで、収益が加速しているという分析があります。コストは急増しているものの、収益の伸び(beat and raise)がそれを補って余りあるという評価で、株価9%上昇を正当化しています。
【管理人のシミズからの注意点】メタのAI戦略は現時点では完璧に見えますが、ジムが「さらなる加速が期待できる」と煽る時は、期待値が最高レベルに達しているサインでもあります。過去、メタはプライバシー規制や広告環境の変化で急落した経験があります。ジムの熱狂に流されず、この高値圏での利益確定も視野に入れるべき時期かもしれません。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】決算後の株価6%下落を受け、AIの収益化に疑問を呈しています。ジムの背景には、莫大な支出に見合うリターンが得られておらず、Azureの収益成長が期待を下回ったことへの懸念があります。OpenAIとの関係が不透明で、Copilotの有料ユーザー1500万人が十分な数字ではないと指摘し、成長と支出のバランスが崩れていることを危惧しています。
【管理人のシミズからの注意点】ジムは長年マイクロソフトの擁護者でしたが、今回のように「収益化が不明確」と批判するのは異例です。これはマイクロソフトに対する市場の目が厳しくなっている証拠です。ジムが疑問を抱き始めた時、株価はさらに調整を深める「逆指標」的な動きを強める可能性があるため、押し目買いは時期尚早かもしれません。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】EV(電気自動車)メーカーから、サイバーキャブおよびロボット企業への完全な移行を評価しています。ジムの背景には、イーロン・マスクがxAIに対して20億ドルの投資を行い、テスラのロボットとFSD(完全自動運転)の脳を開発しようとしている戦略への期待があります。水曜夜の決算が予想を上回ったことも、この強気な見通しを裏付けています。
【管理人のシミズからの注意点】テスラのバリュエーションは今や「AI・ロボット企業」としての期待に支えられていますが、これらはまだ収益の柱にはなっていません。ジムはビジョンの実現を信じていますが、過去のトラックレコードでは、こうした将来への期待が剥落した時の株価の下げ幅は非常に激しいものです。高いボラティリティを覚悟した投資が求められます。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】好決算にもかかわらず株価が9%急落したことを「いつこの出血は止まるのか」と嘆いています。ジムの背景には、企業向けソフトウェア業界全体がAI統合とサイバーセキュリティの管理に苦戦しており、投資家が好決算でも売り抜けている現状への困惑があります。50億ドルの自社株買い発表も、株価を支えるには至っていません。
【管理人のシミズからの注意点】ジムが困惑している時は、セクター全体の需給が悪化しているサインです。自社株買いという好材料すら無視される今の市場環境では、ジムの「優良株だから買い」というアドバイスが短期的には機能しない可能性が高いです。ソフトウェア銘柄への投資は、市場のセンチメントが落ち着くまで待つのが賢明です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】収益成長の加速とハイブリッドクラウド戦略の浸透を高く評価し、8.5%の株価急騰を歓迎しています。ジムの背景には、これまでの買収戦略が功を奏し、清潔感のある(懸念の少ない)決算を届けたことへの信頼があります。量子コンピューティングはまだ先の話としながらも、現在の成長力だけで十分に評価できるとしています。
【管理人のシミズからの注意点】ジムはかつてIBMに対して懐疑的でしたが、ここ数四半期の変貌を完全に認め、推奨リストの上位に置いています。しかし、8%以上の急騰直後に飛びつくのはリスクがあります。ジムが絶賛する時こそ、一度冷静になって調整を待つのが、過去の失敗から学ぶ教訓と言えるでしょう。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】半導体装置メーカーのラム・リサーチが「対応しきれないほどの受注がある」と報告したことを受け、株価3%上昇を評価しています。ジムの背景には、メモリ需要の爆発的な増加がラムの利益に直結しており、この分野における支配的な地位が揺るぎないという確信があります。
【管理人のシミズからの注意点】半導体装置メーカーはサイクルの頂点付近でこうした「受注過剰」のメッセージを発することがあります。ジムは非常に強気ですが、これは供給が需要に追いついた瞬間にブームが終わるリスクを孕んでいます。ボラティリティが高いセクターであることを忘れず、欲張りすぎない姿勢が重要です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】ストレージ需要の熱狂を受け、年初から株価が2倍以上になっている状況に注目しています。ジムの背景には、今夜の決算でさらなるサプライズが期待できるという読みがありますが、同時に「ラム・リサーチのような装置メーカーの方が安全な投資先だ」という、リスク管理を含めた推奨を行っています。
【管理人のシミズからの注意点】ジムが「より安全な方法」を提案する時は、サンディスクのような個別銘柄が投機的な水準に達しているという警告でもあります。年初から2倍になっている銘柄をここで追うのは、ジムの推奨があるとはいえ非常に危険です。彼の言う通り、より川上の装置メーカーでリスクを抑える方が賢い選択かもしれません。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】今朝発表された工業セクターの2銘柄の決算を冷静に分析しています。ジムの背景には、ハネウェルが売上をミスしながらも2026年の強気なガイダンスを出したこと、ドーバーが通期のEPS見通しをわずかに下げたことなど、混在した内容を客観的に伝える意図があります。どちらも株価の動きが鈍いことを、落ち着いた市場反応として捉えています。
【管理人のシミズからの注意点】これらの銘柄はテック株のような派手さはありませんが、ジムはポートフォリオの安定剤としてこれらを推奨しています。逆に言えば、ジムがこれらに熱狂しなくなった時は、景気後退への警戒を強めるべき時です。地味な値動きだからと軽視せず、工業セクターのガイダンスから実体経済の体温を感じ取ることが大切です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】ブライアン・ニッコルCEOによるブランド復活戦略が功を奏していることを確信しています。ジムの背景には、投資家向け説明会(Investor Day)で発表された2028年度までの枠組みがウォール街で好意的に受け入れられ、株価が3%上昇したことへの満足感があります。
【管理人のシミズからの注意点】スターバックスはジムが何度も「復活する」と宣言してきた銘柄です。今回のニッコルCEOへの信頼は非常に厚いですが、長期的な枠組みが示されただけであり、日々の店舗運営が改善し続ける保証はありません。ジムの楽観シナリオ通りに進まない場合、失望売りが大きくなるリスクは常に存在します。
今回の推奨リストは、メタとマイクロソフトという「AI勝者と苦戦者」を対比させた非常に現実的な内容です。過去、ジムはビッグテックに対して盲目的に強気なことがありましたが、今回のマイクロソフトに対する厳しい評価は、彼の分析がよりシビアで信頼性の高いものになっていることを示唆しています。
一方で、テスラやスターバックスのように「ストーリー」を重視する銘柄への執着は依然として強く、これらの推奨についてはジムの情熱が「逆指標」にならないか、冷静に数字で裏付けを取る必要があります。
2026年の相場は、AIという魔法が「実利」へと変わる厳しい選別の時期に入りました。ジムがメタの収益化を祝う一方で、マイクロソフトの支出を問い詰める姿勢は、私たち投資家が持つべき健全な疑念を代弁しています。
今夜、アップルがこの流れをどう受け継ぐかが、来週以降のマーケットを決定づけます。ジムの言う「所有してトレードしない」という戦略がアップルでも通用するのか、注目が集まります。
この記事が皆さんの判断の助けになれば幸いです。
ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度とファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。
ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度とファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。
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