皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。
ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。
皆さん、こんにちは。管理人シミズです。
2026年2月19日、今日のマーケットはウォルマートの慎重な見通しや中東情勢の緊迫化を受けて、少し雲行きが怪しいスタートとなりました。原油価格の上昇が家計を圧迫する懸念がある一方で、個別銘柄では「復活」や「インフラ需要」をキーワードに力強い動きも見られます。
ジムの視点からは、単なる決算の数字だけでなく、経営陣の交代による「期待値のリセット」や、AIを支える目立たないインフラ(配管)企業への評価が読み取れます。それでは、注目の10トピックを具体的に分析していきましょう。
「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。
みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。
また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。
私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。
クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。
ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 ウォルマートの弱気な見通しとイラン情勢の緊張が重なり、株価指数先物は下落。一方で原油価格は1%以上上昇しています。ジムの背景には、地政学リスクがエネルギー株にはプラスに働くものの、全体的な消費マインドを冷え込ませるという二面性への警戒感があります。
【管理人のシミズからの注意点】 原油高はエネルギーセクターには追い風ですが、ジムがエネルギー株を推奨する時は、すでに価格がピークに近いことも少なくありません。マクロ環境に左右されやすい時期なので、短期的なニュースで右往左往しない忍耐が必要です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 通期の利益見通しが市場予想に届かなかったものの、ジムはこれをポジティブに捉えています。ジムの背景には、今月就任したジョン・ファーナーCEOが「期待値を低く設定し直す(リセット)」ことで、今後の上方修正の余地を作ったという読みがあります。300億ドルの自社株買い発表も、株価の下支えとして高く評価しています。
【管理人のシミズからの注意点】 ジムは「期待値のリセット」という物語を好みますが、現実には消費者の買い控えが深刻である可能性も捨てきれません。食品インフレが鈍化していることは好材料ですが、ジムの楽観論が外れて株価が低迷し続ける「逆指標」リスクには注意が必要です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 ベトナムの航空会社から約100機の受注を獲得したことが材料視されています。ジムの背景には、ケリー・オートバーグCEOの下で再建が進んでおり、バックログ(受注残)が積み上がっている現状から、「本格的な利益爆発が起きる前に投資しておくべきだ」という強い確信があります。
【管理人のシミズからの注意点】 ボーイングに関しては、ジムは過去数年にわたり何度も「再建の兆し」を語ってきましたが、そのたびに品質問題などで裏切られてきた経緯があります。今回も受注は好調ですが、生産体制が追いつくかどうかの不透明感は依然として高く、ボラティリティには最大限の警戒が必要です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 2026年の利益見通しを大幅に引き上げたことで、株価は6%上昇しました。ジムの背景には、建設部門や小規模農業部門での需要回復が鮮明になっており、景気サイクルが上向きに転じたという強い自信があります。
【管理人のシミズからの注意点】 ジムは景気敏感株の波に乗るのが得意ですが、ディアのような銘柄は金利動向に非常に敏感です。インフレが再燃して利下げが遠のけば、今の強気な見通しも修正されるリスクがあります。ジムが絶賛している今が、サイクルの高値圏でないかを見極める冷静さが必要です。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 好決算に加え、EtsyからファッションアプリのDepopを買収したことが評価されました。ジムの背景には、長らく「忘れ去られた企業」だったイーベイが、リセール(二次流通)市場の盛り上がりを背景に再び成長軌道に乗ったという、復活のストーリーへの高い信頼があります。
【管理人のシミズからの注意点】 ジムが「忘れられた企業の復活」を語る時は非常に説得力がありますが、競合も激しい分野です。ゴールドマンが格上げしたとはいえ、依然として「中立」評価である点は見逃せません。ジムの熱狂ほどには市場全体が確信を持っていない可能性に注意してください。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 好決算と強気な見通しを受けて格上げされました。ジムの背景には、同社のチップがデータセンターの「配管(プランミング)」、つまり電力管理や接続に不可欠であるという事実があります。データセンター部門が2025年に50%成長した実績を、AIブームの確実な裏付けと見ています。
【管理人のシミズからの注意点】 エヌビディアのような華やかな銘柄の影で、こうした「インフラ銘柄」を推奨するのはジムの得意技であり、信頼性は比較的高いです。ただし、半導体セクター全体のボラティリティに巻き込まれるため、短期的には激しい値動きを覚悟する必要があります。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 アメリカン航空が今後のエアバス機にCFMインターナショナル(GEとサフランの合弁)のエンジンを採用したニュースを伝えています。ジムの背景には、航空需要の拡大がGEのエンジン事業に長期的なキャッシュフローをもたらすという、盤石なビジネスモデルへの全幅の信頼があります。
【管理人のシミズからの注意点】 GEはジムが最も長く推奨し続けている「成功銘柄」の一つです。信頼性は非常に高いですが、それゆえに株価には多くのポジティブ材料が織り込まれています。ジムが推奨し続けているからといって、ここからさらに大きなリターンを短期間で期待するのは、少し欲張りかもしれません。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 決算はミスしましたが、時間外の急落から一転して9%上昇しました。ジムの背景には、トニー・シューCEOが強調した英国のデリバールー買収の成功や、年初来で23%も下落していたことによる「売られすぎ」からの反発を狙う動きがあります。
【管理人のシミズからの注意点】 ジムはよく「悪いニュースで株価が上がるのは底を打った証拠だ」と言いますが、これは非常にハイリスクな判断です。収益化が遅れている中で、ジムの推奨を信じて飛び込むのは、ボラティリティの波に飲まれるリスクが非常に高いと言わざるを得ません。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 エバーコアが「タクティカル・アウトパフォーム(戦術的アウトパフォーム)」リストに追加しました。ジムの背景には、目標株価は引き下げられたものの、AIコンピューティング需要によって短期的な売上と利益が市場予想を上回るという、実需に基づいた強気シナリオがあります。
【管理人のシミズからの注意点】 目標株価が引き下げられた中での格上げという、少し矛盾した動きには注意が必要です。ジムはデルをAIの恩恵を受ける銘柄として推していますが、ハードウェアビジネスは利益率が低く、期待先行で買われすぎている側面もあります。来週の決算発表で、ジムの予想が外れた際の反動は大きいでしょう。
【ジム・クレイマーの推奨の背景】 決算は予想を上回りましたが、株価は11%以上急落。ジムの背景には、2020年以来の売上成長を達成したものの、依然として純損失を計上しており、市場が「成長よりも利益」を求める厳しい姿勢に変わっていることへの警告があります。
【管理人のシミズからの注意点】 ジムが「シェアを拡大している」とフォローしても、株価が11%も下がるのは、投資家が将来性に疑問を抱いている証拠です。赤字企業の復活を期待するジムのスタイルは、金利が高い環境下では「逆指標」になりやすいため、手出しは無用かもしれません。
今回のジムは、マクロの不透明感が強まる中で、ボーイングやイーベイのような「再生ストーリー」と、アナログ・デバイセズやGEのような「実需インフラ」をうまく使い分けています。過去のジムであれば、もっと攻撃的にハイテク株を推奨していたかもしれませんが、今はウォール街の期待値リセット(ウォルマートの例など)を冷静に分析しており、その視点はより洗練されています。
ただし、ドアダッシュやウェイフェアのように、数字の悪さをストーリーで補おうとする場面では、過去にも失敗したケースが多いため、盲信は禁物です。
2026年のマーケットは、少しでもガイダンスが期待を下回れば容赦なく売られる「超・現実主義」な相場になっています。ジムがウォルマートの見通しを「あえて低く出した戦略」と読み解くのは非常に面白いですが、それだけ市場のハードルが高いということの裏返しでもあります。
特にアナログ・デバイセズのような、AIを裏側で支える銘柄への注目は、今後の投資戦略において重要なヒントになりそうです。
この記事が皆さんの判断の助けになれば幸いです。
ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度とファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。
ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度とファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。
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皆さん、こんにちは、優良な投資…
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