日本の家が外国人観光客から「ウサギ小屋」なんて言われていたバブル時代も遥か昔。
しかし、時代が経てもその家の大きさはもちろん変わりません。
やっぱり国土の狭い日本、そして土地の高い日本ではなかなか大きな家は建てられませんね。
(シンガポールや、上海はもっと高いですが・・・)
そのため、小さな土地にどのように快適に住むのかは、日本での昔からの課題でした。
解決方法はいろいろと模索されました。
近年で言うと、その基本というか原点は、いわゆる戦後の最小限住宅ですよね。
建築家の増沢洵の「最小限住居」(1952年竣工) は、建築面積29.75 ㎡ (9 坪)なので、9坪ハウスと言われています。
延べ床面積でいうと、49.58 ㎡ (15 坪) の小住宅です。
もっと前には、夏目漱石、高村光太郎、正岡子規、内田百閒の家、ヒヤシンスハウス、いやいや江戸時代には鴨長明の方丈記もありますね!
なんと2畳の家なんていうのもあります!!
昔から、どうやって快適に狭小住宅で過ごすのかには、さまざまなアイデアがありました。
広い家は憧れですが、こうした秘密基地的な狭小住宅にも住んでみたくなりますね!
本記事では、建築家の増沢洵が設計した最小限住宅と、そのリメイク版である「9坪ハウス」に関する書籍をご紹介します。
本記事では、狭小住宅の魅力!「9坪ハウス」を知るための厳選書籍を紹介します。増沢洵が設計した最小限住宅は、増沢洵がレーモンド事務所にいた時に設計したものです。なにか、モダニズムと和風を重ね合わせた設計デザインで、今でもとても魅力的に見えます。ここでは、その最新リメイク版もありますので、楽しんで読んできただけたら嬉しいです。
建築家増沢洵を知る上で最上の書籍です。
最も重要な最小限住居(自邸)、コアのあるH氏の家「原邸」について紹介しており、なんといっても増沢洵-随想・インタヴユー集がいいですね。
高額図書になりますが、状態の良いものならばかなりおすすめです。
吹抜けのある家-最小限住居(自邸)、コアのあるH氏の家「原邸」などで知られる建築家・増沢洵の35年にわたる住まいの探究の実践を、作品事例によって紹介した一冊。増沢洵-随想・インタヴユー集 1.建築小思 2.住まいの統合性 3.自邸を建てたころ 4.インタビュー 5.OFF-THE-RECORD 6.ことわざと設計入札 7.わが心の古里 日常の増沢洵-所員たちの思い出など 増沢洵のこと 増沢幸尋 透明なバランス感覚との対話 植木功 科学的な目 天野孝雄 図面が生命 柴田悟 平等でリベラルな事務所 斎藤業 貴重な定点 槇隆哉 寡黙な人・作品 佐藤和夫 増沢建築設計事務所・作品/年譜
建築家・増沢洵氏が設計した最小限住宅のリメイク版の紹介です。
現代の若手建築家がリメイクしています。
現代のテイストが付加されてどのように変わったのでしょう?
家の骨格がしっかりしているので、今でもその斬新さは変わりませんね!
建築家・増沢洵氏が設計した最小限住宅、通称“増沢邸”。その思いを今に受け継ぎ、現代の気鋭の建築家とデザイナーがリメイクデザインしたプロダクト住宅が「9坪ハウス」。3間×3間の空間を最大限生かした小さな家での暮らしを紹介。
施主の視点から建築を見ているので、これから家を作りたい人にもおすすめです。
何を削ぎ落として、何を残すのか!!
実際の建築過程を見てみましょう!
夫婦、娘2人の一家4人が9坪の家を建てて住むことになった!——1、2階合わせて15坪の空間をどう使う? 幻に終わった増築案とは? 白昼堂々の家宅侵入者って誰? 進行中の緑化プロジェクトとは? 土地探し、設計、建築から、実際の生活まで。主婦として、この家に暮らす著者が描く、波瀾万丈、抱腹絶倒の自邸建築体験記!
家で快適に過ごすとはどういうことなんでしょう!
家を持つと言うことは、やっぱり改造の自由度が広がります。
そして、土地に根ざして暮らすというのは、いいものですね!
そして、この筆者の家が10年を経てどうなっているのかも気になります。
時間が経ってより魅力的な住宅になっているといいですが・・・。
それは見てのお楽しみ!
家族4人が快適に生活できる「9坪の家」のプランと実際を紹介。最小限住居に魅せられた平凡なサラリーマンが体験した家づくりの本。一生、賃貸ぐらしと決めていた、ごくフツーのサラリーマンがとつぜん、家づくりを決心!土地探しから、こだわりの家づくりまであますところなく本音を暴露!さらに、それから10年―子ども部屋はどうなった?家の商品化とは!?そして、未来の家づくりを考える。内容(「BOOK」データベースより)
建築家が実際に作った住宅を例に、間取りを紹介しています。
普通の人は、住宅はひとつでも作れればすごいことです。しかし、そこで検討できる間取りはひとつだけです。
建築家は多くの住宅に関わっているので、やっぱりたくさんの住宅を例に考えると、視野も広がります。
家を作る前に是非とも読んでおくと参考になると思います。
小さくても、のびのびと居心地よく暮らすキモは「間取り」にあった!大きければ住みやすいは大間違い。小さな家なら日々の掃除、炊事、洗濯などの家事、建物のメンテナンスも、ラクにこなせます。小さくつくって、浮いたお金で人生を豊かに。家を建てるとき、できるだけ広くしたいと思ってしまうのは無理からぬことだと思います。しかし、広く広くとつくった家は本当に暮らしやすい家になるのでしょうか。この本では、必要以上に広くしなくても、居心地のよい家は実現できるということを、実際に著者が設計した家の間取りを見ながら理解していただければ、との思いで書いたものです(はじめにより)。そこで、小さくても快適に過ごせる家をつくるには、間取りに工夫を凝らさなければなりません。間取りと言えば部屋をどうレイアウトするかに注視しがちですが、それ以上に部屋どうしのつなぎ方が肝要です。1階と2階など別のフロアにある部屋についても考え方は同じ。親の寝室と子供部屋、サニタリーと個室の関係などなど、それらがきちんと考えられていると家族がバラバラにならない、みんなが心地よく生活できる住まいが実現できるのです。著者が実践してきた工夫の数々を、この1冊にまとめています。
引き続き、とても良質な住宅設計を行う建築家による家のアイデアの紹介です。
私の面白かったところは・・・
「あちこちに居場所を設ける」
「小さな家は建具のデザインが効く」
「金物をケチってはいけない」
「家具も部屋のボリュームに合わせて設計」
ですね。ここは本当に参考になります。
簡単なDIYに役立ちますよー!
―住まいは小さな心地よい居場所の集合体と言えるのではないかと思います― まえがきより 豊かに暮らせる小さな家をつくる達人の著者が、 経験をもとに “小さな家のレシピ”をまとめました。 写真と図面を合わせて70の項目があります。 心地よい小さな居場所づくりのアイデアがたくさん詰まっています。 ■レシピ抜粋 小さな家は最大のエコ 小さくして質を上げる 常識的な寸法を疑う 場所を多義的に使う あちこちに居場所を設ける 開口部近傍に心地よさは宿る 敷地目一杯に建てない 対角線( 最大視覚)を活用する 小さくても子供たちが遊びに来やすい家を考える 小さな家こそ、おおらかに暮らす 1坪の標準 小さな家は建具のデザインが効く 小さな家こそ、設計が自由 外観は素材を理解して決める 金物をケチってはいけない 小さな家は心地よさのセンサーが磨かれる 家具も部屋のボリュームに合わせて設計 小さな家は名作が多い 天井に照明を付けず、灯りの重心を低くする p.062 天井は低めに 玄関はコンパクトに 小さな家でも外物置は必要 軒は出せなくても庇はしっかり出す
狭小住宅に対する建築家の並々ならぬ努力には、本当に敬意を評します。
こちらは、女性建築家によるアイデア集ですね!
女性ならではの観点から、上述した建築家のアイデアにはないものも見られます!
幸せを感じる家づくりを見てみましょう!
「足るを知る」本当に幸せな暮らしが実現させるには延床面積100 m2以下が理想的。 小さいから、家も庭もすみずみまで手入れが行き届く。不要なモノが自然に断捨離でき、無理せずミニマリストに。 人気女性建築家が、日本人が古来、幸せを感じていた「小さな家」のつくり方を直伝。豊富なカラー写真と間取図も充実! 毎日を素敵に暮らせる小さな家をつくりましょう!
やっぱり、手書きの図面ってなんか味があって良いものです。
こちらは、なんと550点超の イラストによって楽しく、わかりやすく説明しています。
お手元にひとつ置いておいて、本当に図鑑として使いながら、家を少しづつ改造していくと良いのではないでしょうか?
住宅設計の現場には、家づくりの先人たちが積み重ねてきた知恵や工夫、 心憎いまでの「ふつう」があります。それらのエッセンスを550点超の イラストと洒脱な文章で分解・抽出した『住宅版・解体新書』です。 [目次] はじめに 1 気持ちよさにはワケがある 家づくりとは?=住宅の設計は、お弁当づくりに似ています。 ポーチ=ソトとウチのあいだで、誰でも気持ちのギアを入れ換えている。 玄関=入口で靴を脱ぐのは、なぜ? 階段=その部屋が狭いのは、階段の演出をミスしたせいかもしれません。 ドア=人は滑らかに移動したい。ドアはそれに従います。 リビング=翻訳するなら「座る部屋」。 和室=畳が敷いてあれば、和室でしょうか? ダイニング=ダイニングテーブルは、見かけよりずっと大きい。 キッチン=設計のプロでも、機器の配列はアヤシイ。
こちらは、狭小住宅ですが、周りに土地がある平家の建築です。
こういった場所に立つ小さな平家は、まったく都会の狭小住宅とは異なりますね!
こういった生活ができるといいなぁと思わされます。
いつか、こんな平家を建ててみたいですね!
通り土間で庭と畑をつないだ晴耕雨読の暮らし、 子どもが内と外を自由に行き来する土間リビング、 20坪の住まいにアトリエを構える定年後の家 ……など、 暮らしを存分に楽しむ、13件の幸せな住まい。 【掲載設計事務所(掲載順)】 八島建築設計事務所 CO2WORKS 岩瀬卓也建築設計事務所 倉橋友行建築設計室 関本丹青+平井政俊建築設計事務所 堀部安嗣建築設計事務所 Koizumi Studioなど
建築史家の大家である西和夫による狭小住宅伝です。
夏目漱石、高村光太郎、正岡子規、内田百閒などの住宅を紹介しています。
昔から、狭い家でどう快適に過ごすのか?
いや、心構えが大事!
いや、楽しむ心を育てる?
といった、まあ楽しみも辛さもまぜこぜにする住宅賛歌ですね!
「住めば都!」
昔の人は、本当に良い言葉を残しました!
夏目漱石、高村光太郎、正岡子規、内田百閒、みんな小さな家で、豊かな生活をしていたかつてウサギ小屋などと海外から揶揄されたように、日本の住宅事情は劣悪だとされている。だが夏目漱石や内田百けん、高村光太郎など極小の空間を楽しみながら住んだ先人たちをみると、広さのみが豊かさに通じるとは言えないのではないか。本書は、究極の住居の実例を示し、住むことの根源を考えてみようとするものである。狭い住居の工夫を知って身の丈の生活の意味を再検討する。
如何でしたか?今回は、狭小住宅の魅力!「9坪ハウス」を知るための厳選書籍についてご紹介しました。9坪どころか、2畳の家を紹介している西和夫の本はなかなか強烈です。安藤忠雄ではないですが、「建築は戦いだ!住むことの原点とは??』ということを考えさせられます。みなさんもぜひ機会があったら是非とも読んでみてください!
建築をやっているとたくさん本が読みたくなりますが、なかなか時間がない人も多いのでは!
そんな時は「書籍を聞く」こともできます。
特に電車の中などで通勤・通学中の時間に良いと思います。
現在2ヶ月無料体験実施中なので、まずは1度試してみてください。
AmazonプライムStudentは、学生用のAmazonプライムです。
なんと、書籍のポイント還元最大10%となります。
現在、学生だと6ヶ月は無料で利用できます。
あとは、Amazonプライム映画やドラマなども、見放題なのでとても便利で使えると思います。
一般会員は1ヶ月無料で利用することができます。
Kindleの利用もできるので、電子書籍はめちゃ便利です。
幼い子供がいる方やこれから家庭を始める方のための、Amazonプライム会員限定のサービスです。
上記の、プライム会員(年会費3,900円、税込)に申し込み、お子様の出産予定日/誕生日を登録すると、AmazonプライムとAmazonファミリーの両方の特典を受けることができます。
*Amazonプライムの年間会員費以外の追加料金はありません。
皆さん、こんにちは、優良な投資…
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