こんにちは、すむことブログの管理人です。その3の配信をします!
今日は、この記事も気になりました。今回のジムの話とリンクしていますよ!
【解説】市場に蔓延、ビッグテックのAI投資に漂う不安の正体 https://newspicks.com/news/15446818/body/?invoker=mail_dd20251111_no_no-id_free&utm_source=newspicks&utm_medium=mail&utm_campaign=mail_dd20251111_no_no-id_free
みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。
ジムはかつてヘッジファンド「クレイマー・ベスターナ・パートナーズ」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。
また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。
そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。
私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、投資経験は15年ほど。基本的なポジションは、インデックス投資を基本に15年程度。資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を基本としつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。資産管理は、「パーマネントポートフォリオ」、こちらは当初の3倍ぐらいでしょうか。クレイマー銘柄買いは、完全に趣味ですね。ハハハハハ。
クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。うーん、悩ましい。そんな私は、ジムの「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。
ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。
山崎元氏の関連本
それでは今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです。
彼のWatchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうがいいかなぁと思う警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。
政府機関の閉鎖回避に向けた進展があったものの、AIインフラ企業CoreWeaveの決算とガイダンスが市場の期待を裏切り、再びハイテク株に重しがかかる中で発表された、ジムの最新の「Top 10 Things to Watch」を分析します。
1. CoreWeave 📉
【ジムの推奨の背景】 CoreWeaveは、AIインフラプロバイダーとしての高い需要を強調し、売上は予想を上回りました。ジムは、AIブームの恩恵を受ける企業として注目していますが、今回の推奨の背景は、その失望と問題点を指摘することにあります。具体的には、需要はあるものの、Core Scientificとの取引不成立や外部委託への依存というサプライチェーン(供給能力)の問題が株価下落の原因であると分析しています。
【注意点】 好調なAIセクター内であっても、供給制約や経営上の問題で業績を落とすリスクがやはりありますね。株価が10%超下落していることは、市場が非常にネガティブに受け止めたサインであり、彼の推奨銘柄の中でも、高ボラティリティとリスクの高さを示しています。今は、買いを控えて方が良いかも・・・。
2. Nasdaq (NDX) / S&P 500 (SPX) 📉
【ジムの推奨の背景】 前日の政府閉鎖回避の進展による上昇から一転、上述のCoreWeaveの弱さがハイテク株全般、特にビッグテックに重しとなり、ナスダックが下落に転じています。彼は市場のセンチメントがマクロ要因(政府閉鎖)から個別企業の業績(AIの失望)へとシフトしたことを投資家に警告しています。
【注意点】 AI関連銘柄は市場全体を牽引する存在であるため、その一角の弱さは市場全体の*「バリュエーション不安」を呼び起こします。今はリスク回避ムードが高まっている状況での積極的な買いは避けるべきでしょう!
3. Linde (LIN) 📈
【ジムの推奨の背景】 ジムのクラブが保有している銘柄Lindeについて、UBSが「買い」に格上げしたことを報じています。アナリストは、特に2026年の収益成長が株価のポジティブなカタリストになると指摘しているようです。ジムの指摘の背景にあるのは、安定した工業ガスという事業基盤に加え、将来的な利益成長という明確なファンダメンタルズの裏付けです。
【注意点】 格上げは短期的な株価上昇の要因(モメンタム)になりますね。しかし「2026年」というちょっと先の将来の成長期待が現在の株価にどれだけ織り込まれているか冷静に判断が必要です。
4. Tyson Foods (TSN) 🥩
【ジムの推奨の背景】 BernsteinアナリストがTyson Foodsの目標株価を引き上げたことを報じています。アナリストは、チキン事業のマージンが堅調であることを評価しています。これは、同じく牛肉インフレに苦しむTexas Roadhouseと比較して、多角化された食肉・食品事業を持つTysonのリスク分散能力を高く評価していることを示します。
【注意点】 牛肉価格の高止まりは依然として懸念材料でです。目標株価の引き上げが業績改善につながるわけではありません。彼の推奨は、セクター内の相対的な強さを示していますが、コストインフレというマクロリスクは継続します。セクター内では強いから、買いをするかどうかの判断は難しいですね。
5. Monday.com (MNDY) 📉
【ジムの推奨の背景】 Bank of Americaが目標株価を引き下げたことを報じています。四半期決算は小幅な予想上回るものでしたが、第4四半期の見通し引き下げが成長懸念を示しているというアナリストの話を伝えています。ジムは、エンタープライズソフトウェア業界において、CoreWeaveと同じく「高い需要を満たせない、または成長が鈍化するという懸念を示しています。
【注意点】 企業向けソフトウェア市場における成長の減速は、このセクター全体のバリュエーションの見直しを引き起こすリスクがあります。ジムの論調からすると、このエンタープライズソフトウェア業界の信頼性の低下という警告と捉えるべきでしょう!
6. Expedia (EXPE) ✈️
【ジムの推奨の背景】 Expediaが「驚異的な決算」で株価が急騰した後、Citiが目標株価を大幅に引き上げ($206→$281)たことを報じています。彼は、旅行セクターの回復トレンドにおける同社の強力な収益力とモメンタムを強調しています。
【注意点】 株価が既に17.5%も急騰し、その後も連騰している状況での目標株価引き上げは、典型的な「追認バイアス」ですね。よって「逆指標」として最も警戒すべき局面です。Citiが「ホールド」評価を維持し、リスク/リターンが均衡していると評している点は、彼の熱狂とは裏腹の冷静な警告です。ご注意を!!
7. Cummins (CMI) 🚛
【ジムの推奨の背景】 Barclaysが目標株価を大幅に引き上げ($430→$515)たことを報じています。アナリストは、経営陣のコメントから「オンハイウェイ市場(トラックなど)が最悪期を脱した可能性」を指摘しており、回復局面入りを強調しています。
【注意点】 目標株価の大幅引き上げにもかかわらず、アナリスト評価は依然「ホールド」のままです。これは、既に株価が一定程度上昇しており、短期的な上値余地は限定的であるということです。ジムの論調からすると、景気回復への期待が見られますが「ホールド」評価の銘柄への今飛びついて買うことは慎重になるべきです。この辺の評価をどう見るかはやっぱり難しいですね!
8. Instacart (CART) 🛒
【ジムの推奨の背景】 BMO CapitalがInstacartを「買い」に格上げしたことを報じています。好決算と「比較的保守的」なBMOの論調を評価しており、ジムは、オンライン食料品配達という成長分野において、同社が市場の期待を超えるパフォーマンスを出す可能性を強調しています。
【注意点】 Instacartは上場間もないため、ボラティリティが非常に高いです。格上げはポジティブですが、彼の推奨銘柄がしばしば経験する急騰後の利益確定売りによる急落リスクを警戒すべきです。私も、上場後のボラリティの高さには、かなり精神をやられた経験があります。安心して1日を過ごせません。ご注意を!
9. Rocket Lab (RKLB) 🚀
【ジムの推奨の背景】 予想を大幅に上回る損失縮小と売上達成、そして好調なガイダンスを受けて、複数の証券会社が目標株価を引き上げています。ジムは、小型ロケット打ち上げという成長市場において、同社が収益化への道筋を明確にし始めたという点を評価しています。
【注意点】 宇宙開発セクターは、成功と失敗が隣り合わせのハイリスク・ハイリターンな分野です。目標株価の引き上げはポジティブですが、依然として「損失」を出している成長株であり、市場のセンチメントの変化に極めて敏感に反応します。これは、投資ではなく投機!でも当たればでかい!少し突っ込みたくなりますが、ここは我慢か!あるいは、数万でも言っておくか。難しいですね!
10. Paramount Global (PARA) 📺
【ジムの推奨の背景】 Benchmarkが四半期決算から「モデルにテコ入れの余地がある」と判断し、目標株価を引き上げました。加えて、同社が10億ドルの追加合併効果を見込んでいることも報じています。ジムは、ストリーミング事業の赤字圧縮と経営効率化(コスト削減)による企業価値向上への期待を指摘しています。
【注意点】 メディア・ストリーミング業界は構造的な転換期にあり、競争も激しいです。コスト削減による短期的な株価上昇は期待できますが、目標株価の引き上げが持続的な成長を保証するわけではありません。しかし、今後も増えるストリーミング。どこで仕込むべきから考えています!
ジム・クレイマー氏のコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度とファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。
ブログ読者の皆さんは、この分析を踏まえて、ご自身の投資戦略を再確認してみてくださいね。
ジム・クレイマー氏の関連本
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