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米国株・株投資「ジム・クレイマー氏のニューズレターJim Cramer’s top 10 things to watch、注目10選」を深堀り分析してみた! その2(2025年11月10日)

こんにちは、すむことブログの管理人です。その2の配信をします!

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。

ジムはかつてヘッジファンド「クレイマー・ベスターナ・パートナーズ」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。

そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、投資経験は15年ほど。基本的なポジションは、インデックス投資を基本に15年程度。資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を基本としつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。資産管理は、「パーマネントポートフォリオ」、こちらは当初の3倍ぐらいでしょうか。クレイマー銘柄買いは、完全に趣味ですね。ハハハハハ。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。うーん、悩ましい。そんな私は、ジムの「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

山崎元氏の関連本

それでは今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです。

彼のWatchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」「私たちが考えたほうがいいかなぁと思う警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

政府閉鎖の懸念やAI関連銘柄への継続的な精査が市場の重しとなる中で発表された、ジムの最新の「Top 10 Things to Watch」。今回のリストは、マクロの不透明感と、個別企業の大きなニュースが交錯する現在の市場をよく表していますね。

1. S&P 500 / Nasdaq (市場全体) 📉

ジムは、政府閉鎖の懸念とAI関連銘柄への留意というある意味マクロな逆風が、市場全体を押し下げているという現状認識を記述しています。S&P 500とナスダックが週足で下落に向かっているという事実は、リスク回避ムードが高まっていることを示唆しています。

【注意点】 彼のコメントは、市場の「空気」を知るための出発点ですね。市場全体が下落傾向にある中での個別銘柄の推奨は、短期的なボラティリティを伴いやすく、全体相場が崩れれば推奨銘柄も連れ安するリスクがあります。

2. Nvidia (NVDA) 🇨🇳

ジムは、NvidiaがBlackwell AIチップの中国での販売計画がないと発言したことを報じています。これは、「中国の売上は織り込まれていない」という同社の見通しを再確認させるものです。ではなぜ彼は推奨するのか。この背景には、このネガティブなニュースにもかかわらず、中国抜きで成長するAIリーダーとしての地位がNVDAにはあると強調したい意図があるのでしょう。

【注意点】 市場はこれまで、中国販売再開への「一縷の望み」を持っていたため、その望みが断たれたことはこの銘柄にネガティブに作用する可能性があります。ジムの推奨はAIブームの中心銘柄にありますが、地政学リスクと規制が引き続き継続的な重しであることを認識すべきと思います。

3. Eli Lilly (LLY) & Novo Nordisk (NVO) 💊

ジムは、Wells Fargoのアナリストの見解として、Eli Lillyが政府とのGLP-1(肥満治療薬)の価格合意を結んだことが、「潜在的な市場規模(TAM)を大幅に拡大する」というポジティブな側面を強調しています。この彼の推奨の背景は、「規制リスクの解消されるだろうということ」「ブロックバスター薬の成長加速はありえる」という非常に明確な状況です。

【注意点】 薬価引き下げは短期的には収益に影響を与えますが、Medicare分野へのカバレッジ拡大は長期的な利益の源泉になるというのがジムの分析と思います。しかし、GLP-1市場の競争は激化しており、価格競争や副作用リスクは継続的な監視が必要です。

4. GE Vernova (GEV) 📈

ジムは、Club保有銘柄であるGE Vernovaが、JPMorganの「アナリスト・フォーカス・リスト」に追加され、さらに12月9日の投資家向け説明会を前にポジティブ・カタリスト・ウォッチが設定されたことを伝えています。

株式投資の文脈でカタリストcatalyst)とは、相場を大きく動かすきっかけとなったイベントや材料のことを指します。

この情報は、外部のプロによる評価と今後の好材料(カタリスト)が予定されていることを強調しており、保有継続への信頼性を高めるための情報でといえます。

【注意点】 カタリストウォッチは、イベントまでの期待感で株価が上昇する可能性があります。しかしイベント後に材料出尽くしで株価が下落するリスク(「推奨による一時的な高騰」)もありますのでご注意を!

5. Bank of America (BAC) 🏦

ジムは、Morgan StanleyがBank of Americaを「大手銀行の中でトップピック」に選定したことを報じています。これは、アナリストの評価をもとに、大手金融株の中でのBoAの優位性を強調するものです。彼の推奨は、景気動向に敏感な金融セクターの中でも、資本力や成長見通しが良い銘柄に焦点を当てています。

【注意点】 銀行株は金利や景気動向に極めて敏感です。政府閉鎖の懸念などマクロ経済の不透明感が続く限り、いくらトップピックでもボラティリティは高くなりやすいですよ。ご注意を!

6. Tesla (TSLA) 🤖

ジムは、イーロン・マスク氏の1兆ドル規模の報酬パッケージが承認され、彼の議決権が増加したこと、そして人型ロボット「Optimus」が披露されたという二つのビッグニュースを伝えています。ジムの推奨の背景には、EVだけでなくAIとロボティクスを含むTeslaの「ビジョン」への信頼と、カリスマ経営者であるマスク氏のリーダーシップ強化をポジティブに評価している点です。

【注意点】 マスク氏の報酬承認は株価にポジティブですが、Teslaは依然としてEV市場の激しい競争と、マスク氏の予測不能な言動によるボラティリティという、極めて大きなリスクを抱えています。

私も以前のTSLAを持っていましたが、売ってしまいました。あまりのボラリティの高さに頑張れなかった!

7. DuPont (DD) 📈

ジムは、Club保有銘柄であるDuPontに対し、UBSとKeyBancが目標株価を引き上げたことを報じています。これは、予想を上回る売上と利益を達成した直近の好決算と、Qnity Electronicsのスピンオフによる事業構造の再編を評価しているということです。

ジムの推奨は、構造改革による企業価値向上のトレンドを基本的に重視しています。

【注意点】 スピンオフなどの大きな動きがある場合、一時的に業績の「見え方」が良くなることがあります!よって、業績の「多くの変動要因」を理解しないまま投資すると、リスクを見誤る可能性がありますのでご注意を!

8. Texas Roadhouse (TXRH) 🥩

ジムは牛肉価格の上昇によるインフレ見通しの引き上げを受けて、複数のアナリストが目標株価を引き下げたことを報じています。しかし、彼はMizuhoが依然「買い」を維持し、2026年の利益率期待を『リスクが解消された(de-risked)』と呼んだポジティブな見解も紹介しています。これは、一時的なコスト増よりも長期的な利益率改善の見通しを重視するアナリストの視点を支持しているのです。

投資家こうした情報をもとに、より冷静な判断をしなければなりません。

【注意点】 コモディティインフレは、飲食業の利益率を直接圧迫します。彼の推奨は長期視点ですが、短期的な業績悪化とそれに伴う株価の下落ボラティリティは覚悟が必要ですよ。持っていられますか???私にはちょっと耐えられない・・・!

9. Expedia (EXPE) & Airbnb (ABNB) ✈️

ジムは、Expediaが予想を大幅に上回る好決算を発表し、通期見通しを引き上げたこと、そしてAirbnbも堅調なガイダンスを出したことを伝えています。これは、旅行セクターの回復と堅調な需要という大きなトレンドを背景しています。両社の競争優位性は今も有効だと評価しています。

【注意点】 株価がExpediaで13%以上、Airbnbで5%以上急騰している事実は、既に市場が熱狂状態にあることを示します。この時点での推奨は、高値圏での追随買いを誘うことになります。よって、短期的な天井を形成する「逆指標」となるリスクがあります。ここが難しい、どこが天井か??

10. Take-Two Interactive (TTWO) 🎮

ジムは、人気ゲーム『GTA 6』の発売が再び延期され、株価が約5%下落したことを報じています。彼は、このネガティブなニュースをみんなと共有し、発売延期というリスク要因を投資家が認識できるように促しています。

長期的なゲームの成功可能性と短期的な発売延期による失望をどのように比較検討できるのか!

【注意点】 ゲームの発売延期は、売上期待の後ろ倒しとなり、短期的に株価を圧迫する最大のネガティブ要因です。彼の推奨はリスクを認識させますが、大作ゲームの発売時期に依存する企業のボラティリティは非常に高いです。ゲーム会社も難しいけど、当たればでかい!私はちょっと怖くて買えませんが・・・。気をつけてお取引くださいね。

ジム・クレイマー氏のコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ブログ読者の皆さんは、この分析を踏まえて、ご自身の投資戦略を再確認してみてくださいね。

ジム・クレイマー氏の関連本

ジム クレイマーの株式投資大作戦 全米no.1投資指南役
ノーブランド品

やっぱり読んでおきたい ロバート・キヨサキ

筑摩書房
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最近よんで、おすすめ、読んでおきたい金融本

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