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AI投資の是非と日米金利の激変【深掘り分析】ジム・クレイマーの最新ニューズレター注目10選 その14(2025年12月1日)

皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。

ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

荒れた11月が終わり、新たな月(12月)の初日は、ハイテク株とビットコインが共に下落してスタートしています。S&P 500とナスダックは安く始まる見通しです。今週はClub保有銘柄のCrowdStrikeSalesforceなど、主要企業の決算が控えており、市場の関心は再び個別企業へと移っています。

ジムのメールは、ビットコインの投機的な構造への警鐘日本の金利上昇が引き起こす「円キャリートレード」の終焉の可能性というマクロな大テーマ、そしてAlphabetの巨額投資の是非という、AI時代における資本支出の議論に焦点を当てています。

これらのニュースから、ジムの推奨の背景と、私たちが警戒すべき点を見ていきましょう。

「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。

今日は、この記事も気になりました。今回のジムの話とリンクしていますよ!

ブルームバーグの記事です。【米国市況】利下げ期待で株5日続伸、CMEは取引再開-156円台前半https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2510/27/news035.htmlhttps://finance.yahoo.co.jp/news/detail/ee04af5f36121e6a020712db84bbbc57eaab6241

ジム・クレイマーについて

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです

彼の推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず最終的な投資判断を下しましょうね。

1. S&P 500 / Nasdaq (市場全体) 📉

【ジムの推奨の背景】S&P 500とナスダックが安く始まる見通しであることを指摘しています。彼の推奨の背景は、荒れた11月の後の軟調なスタートという現状認識を示すこと、そして今週発表されるジムの投資Club保有銘柄を含む企業決算の重要性を強調することにあります。特に、CrowdStrikeやSalesforceといったハイテク成長株の決算が市場全体の方向性を左右すると見ています。

【管理人のシミズからの注意点】月の初日の下落は、荒れた市場環境の継続を示唆しており、ボラティリティが高い状態が続くと予想されます。主要ハイテク株の決算が市場を大きく動かすため、「決算リスク」に最も警戒すべき週となります。

2. Bitcoin (BTC) / Strategy (MicroStrategy) (MSTR) 💣

【ジムの推奨の背景】ビットコインが$86,000を下回ったことを報じ、「サイバーペーパー(仮想通貨)」が他の多くの金融商品を支配している状況に言及しています。彼の推奨の背景は、MicroStrategy(Strategy)のような投機的な企業がプレッシャーに耐えられなくなったり、借り入れを維持できなくなったりすれば、「投機の建物全体が崩壊するかもしれない」という仮想通貨市場の構造的な脆弱性を警告することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】ジムの警告は、過去のトラックレコードから見ても「逆指標」となる可能性が低い、非常に信頼性の高いマクロ的な警鐘です。彼の推奨は「警戒」であり、レバレッジをかけた投機的な構造を持つビットコイン関連銘柄は、極めて高いボラティリティと全崩壊リスクを伴います。

3. Japan Interest Rates (金利動向) 🇯🇵

【ジムの推奨の背景】日本の10年債利回りが2008年以来の最高水準である1.84%に上昇したことを指摘し、これが「円キャリートレード」という長年の金融工学的な構造を終わらせるかもしれないという見解を示しています。彼の推奨の背景は、日本の金利が上昇に転じる可能性が、グローバルな金融市場、特に為替やリスク資産の取引に劇的な影響を与えるという、マクロ経済の大きな転換点を投資家に認識させることにあります。

【管理人のシミズからの注意点】日本の金利上昇は、グローバルな金融環境の激変を意味する、非常に信頼性の高いマクロ情報です。彼の推奨は「警戒」であり、金利動向の変化は、為替市場や高利回り資産に極めて高いボラティリティをもたらします。

4. Alphabet (GOOGL) 💰

【ジムの推奨の背景】GuggenheimがAlphabetの目標株価を$330から$375に引き上げたことを報じています。彼の推奨の背景は、AlphabetがClub保有銘柄のNvidiaへの投資を含む巨額の資本支出(capex)を行った結果、過去1年で1.5兆ドルもの時価総額を増やしたという事実を挙げ、「無駄な資本支出」という市場の懐疑的な見方が間違っていることを強調することにあります。ジムは、AI時代における巨額投資の正当性を主張しています。

【管理人のシミズからの注意点】目標株価の引き上げはポジティブですが、彼の推奨は「資本支出は正しかった」という定性的な議論に強く依存しています。AI競争は激しく、Alphabetのリードは僅差であるという市場の見方もあるため、高いバリュエーションが維持できるかどうかは、今後の収益加速にかかっており、ボラティリティは高いままです。

5. Nvidia (NVDA) vs. Synopsys (SNPS) 🤝

【ジムの推奨の背景】Nvidiaがチップ設計ソフトウェア企業であるSynopsysに20億ドルの株式を取得したことを報じています。Synopsys株が8%近く急騰した一方で、Nvidia株は1%以上下落しました。彼の推奨の背景は、この動きがNvidiaの computing capacity 拡大に向けた戦略的なパートナーシップであり、AIチップ設計のサプライチェーンにおけるSynopsysの重要性を強調することにあります。Nvidia株の下落は短期的なノイズであり、Synopsysの評価を高める動きと見ています。

【管理人のシミズからの注意点】戦略的な資本提携は、Synopsysにとって非常に信頼性が高いポジティブな情報であり、株価急騰は正当化されます。しかし、Nvidia株の下落は、「手持ち資金の支出」への懸念や、「単なる資本提携では不十分」という市場の冷めた見方を示している可能性があり、AIセクター全体のボラティリティが再び高まっています。

6. American Tower (AMT) 📶

【ジムの推奨の背景】BarclaysがAmerican Towerの評価を「ホールド」に引き下げ、目標株価を引き下げたことを報じています。彼の推奨の背景は、EchoStar(Dish Wirelessの親会社)が無線スペクトルライセンスをSpaceXとAT&Tに売却する計画を受けて、タワー会社(American Tower)への賃料回収が難しくなるというアナリストの懸念を伝えることにあります。

【管理人のシミズからの注意点】主要顧客の財務状況や戦略変更による賃料回収リスクは、信頼性の高いネガティブ情報です。ジムの推奨は「警戒」であり、通信インフラセクターは金利変動だけでなく、顧客の再編リスクというボラティリティを伴うことを認識すべきです。

7. Joby Aviation (JOBY) vs. Boeing (BA) ✈️

【ジムの推奨の背景】Goldman SachsがJoby Aviationを「売り」でカバレッジを開始し、目標株価を$10に設定したことを報じています。アナリストがFAA(連邦航空局)の懸念を理由に同社の業界でのリードに疑問を呈している点について、ジムは「全面的に同意する」と表明しています。彼の推奨の背景は、Club保有銘柄であるBoeingを「真のリーダー」として対比させ、投機的な新興航空企業(Joby)への投資を避けるよう強く警告することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】大手証券による「売り」カバレッジ開始とジムの強い同意は、非常に信頼性の高いネガティブなシグナルです。Jobyのような新興企業は規制リスクや技術開発の遅延により、極めて高いボラティリティと大幅な株価下落リスクを伴います。ジムの推奨は「逆指標」としてではなく、「投機的リスクへの明確な警告」として受け止めるべきです。

8. Eli Lilly (LLY) & Novo Nordisk (NVO) (減量薬競争) 💊

【ジムの推奨の背景】Eli Lillyが減量薬Zepboundの現金価格を引き下げるとともに、ライバルのNovo NordiskもWegovyの追加割引を発表したことを報じています。彼の推奨の背景は、これらの動きがトランプ政権と協力して薬のアクセスを向上させる努力の一環である点を強調し、減量薬市場の巨大な需要と、価格設定における柔軟性を示していると見ています。Club保有のLillyが$1兆の時価総額に達したことも強調しています。

【管理人のシミズからの注意点】価格競争の始まりは、短期的な収益圧迫のリスクを伴うボラティリティの要因です。ただし、ジムの推奨は市場の巨大さに自信を持っており、長期的な成長トレンドは維持されると見ています。彼の推奨はトレンドに乗っていますが、今後、価格競争が激化しないかに注目すべきです。

9. Home Depot (HD) vs. Lowe’s (LOW) (ホームセンター競争) 🏡

【ジムの推奨の背景】StifelがHome Depotの目標株価を引き下げた一方で、Lowe’sの目標株価を引き上げたことを報じています。アナリストは、Home Depotの決算に見られる潜在的な弱点に対し、Lowe’sの回復力を評価しています。ジムは、自身が「間違った馬に乗っているのか?」と疑問を呈しつつも、最終的には「新しいFRB議長による複数回の利下げ」があれば、両社の株価は(現在のFRB議長に関係なく)共に動くという見解を示しています。

【管理人のシミズからの注意点】アナリスト評価の明暗は、短期的な株価のボラティリティを高めます。しかし、ジムの推奨は「金利の方向性」というマクロ要因がセクター全体の主要ドライバーであるという、信頼性の高い長期的な視点に基づいています。彼の推奨はHome Depotに対する短期的な不安を示唆しており、リスク分散の重要性を教えてくれます。

10. Zscaler (ZS) 🔒

【ジムの推奨の背景】BernsteinがZscalerの評価を「ホールド」に格下げし、Citiも目標株価を引き下げたことを報じています。彼の推奨の背景は、クラウドセキュリティプロバイダーであるZscalerのビジネス自体は好調であるものの、成長が「加速していない」という市場の懸念が、アナリストの評価に反映されている点を強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】「ビジネスは良いが、成長が加速していない」という評価は、高いバリュエーションを持つ成長株にとって非常に信頼性の高いネガティブシグナルです。ジムの推奨は「警戒」であり、わずかな成長の鈍化が、株価の大きなボラティリティと調整リスクにつながることを示しています。

過去の推奨との比較と最終的な心得

過去のジムのメールとの比較:今回の案件の信頼性はどうか?

ジムの推奨リストは、「マクロの構造的変化(日米金利、ビットコイン崩壊論)」「AI時代における投資の是非(AlphabetのCapex、Nvidiaの戦略)」という、ハイリスク・ハイリターンのテーマに大きく傾倒しています。

  • 信頼性が高い推奨: BitcoinやJoby Aviationといった投機的構造への警告は、過去のトラックレコードから見ても信頼性が高いです。また、日本の金利動向は、無視できないマクロトレンドです。
  • 「逆指標」リスクが高い推奨: Home Depotに対する短期的な弱気の見方は、ジムの感情的な反応である可能性があり、彼のマクロな見解(利下げで両社は上がる)と矛盾しているため、ボラティリティに警戒すべきです。

管理人シミズからの補足コメント

ジムのコメントは、市場が今、AI競争の技術的な詳細グローバルな金利の転換点という二つの巨大な不確実性に直面していることを教えてくれます。

  • リスクの構造化: 彼の警告(ビットコイン、Joby)は、リスクマネジメントの観点から非常に重要です。
  • 長期の視点: Home DepotとLowe’sに関する彼の見解は、短期的なノイズよりもマクロな金利動向という長期的なドライバーを重視すべきという教訓を与えてくれます。

ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。

ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ジム・クレイマーの関連本

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すむことコム管理人 シミズ
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