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AI半導体の熾烈な競争と利下げ期待の行方【深掘り分析】ジム・クレイマーの最新ニューズレター注目10選 その19(2025年12月8日)

皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。

ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

今朝の株式市場は、またしても好調な一週間を終え、ほとんど動きがありません。市場の注目は、水曜午後に発表されるFRBの政策金利決定に集まっています。CME FedWatchツールによると、25ベーシスポイントの利下げ確率は89%と、市場はほぼ織り込み済みです。これが実現すれば、2025年で3回目の利下げとなります。今週はClub保有銘柄のBroadcomCostcoの決算も控えています。

ジムのメールは、Microsoftのカスタムチップ事業の移行検討というAI半導体業界の熾烈な競争、IBMによる大型買収、そしてAppleのAI戦略に関する強気なアナリスト予想という、ハイテク業界の最前線の動きに焦点を当てています。また、CarvanaのS&P 500採用という大きなニュースや、Berkshire Hathawayの幹部退任というマクロな出来事も取り上げています。

これらのニュースから、ジムの推奨の背景と、私たちが警戒すべき点を見ていきましょう。

「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。

今日は、この記事も気になりました。今回のジムの話とリンクしていますよ!

FRB次期議長、インフレと利下げ要求の板挟みに https://jp.reuters.com/economy/federal-reserve-board/NRYMYE4C25NBBCPDUO6UCY2AKQ-2025-12-09/

ジム・クレイマーについて

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです

1. S&P 500 (市場全体) ⚖️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】市場が再び好調な一週間を終え、水曜日のFRBの金利決定を控えて小動きになっている状況を指摘しています。彼の推奨の背景は、市場が89%という高い確率で利下げを織り込んでいるという現状認識を示すことにあります。また、今週決算を控えるBroadcomやCostcoといったClub保有銘柄の動向が、市場の方向性を左右すると見ています。

【管理人のシミズからの注意点】利下げ確率89%という数字は、市場が既に情報を完全に織り込んでいることを意味します。もし、FRBが期待に反する決定を下したり、タカ派的なコメントを出したりすれば、極めて高いボラティリティを伴う急落リスクがあるため、マクロな「逆指標」として警戒すべきです。

2. Berkshire Hathaway (BRK.A/B) & JPMorgan Chase (JPM) 🏦

【ジム・クレイマーの推奨の背景】ウォーレン・バフェット氏のBerkshire Hathawayから、投資責任者兼Geico CEOのトッド・コムズ氏が年内に退任し、JPMorgan Chaseの新しいセキュリティ・レジリエンス部門のトップに就任することを報じています。彼の推奨の背景は、バフェット氏の退任を控えたタイミングでの幹部の異動という、Berkshireの経営体制の変化というマクロなニュースを伝えることにあります。

【管理人のシミズからの注意点】Berkshireの主要幹部の退任は、長期的な経営の安定性に影響を与える可能性があるため、信頼性の高い重要ニュースです。ただし、JPMorganへの移籍というポジティブな側面もあり、短期的な株価のボラティリティは低いかもしれませんが、長期的な視点で経営体制の移行を注視すべきです。

3. IBM (IBM) & Confluent (CFLT) 💻

【ジム・クレイマーの推奨の背景】IBMがデータストリーミングプラットフォームのConfluentを110億ドルの全額現金で買収する計画を発表したことを報じています。Confluent株が29%急騰した一方で、IBM株は下落しています。彼の推奨の背景は、この買収がIBMのAIサービス強化に貢献するという点で、AI時代におけるデータストリーミングの重要性を強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】Confluent株の29%急騰は、買収プレミアムによるものであり、IBM株の下落は買収プレミアムの支払いと財務的な負担を反映しています。IBM株については短期的な「逆指標」となる可能性があり、買収によるAIへの寄与度が明確になるまで、ボラティリティを伴うと予想されます。

4. Apple (AAPL) 🍏

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Wedbushのアナリスト、ダン・アイブス氏が2026年をAppleがAI戦略を本格化させる年と予測し、GoogleのGeminiとの大型提携や、ティム・クックCEOの2027年末までの留任を見込んでいることを報じています。彼は「買い」を維持しつつ、目標株価を$320から$350に引き上げています。彼の推奨の背景は、AppleのAI分野での出遅れ解消と成長の可能性を強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】Google Geminiとの大型提携という噂は非常にポジティブですが、現時点では憶測の域を出ず、信頼性は不確かです。目標株価の大幅引き上げは、高いボラティリティを伴う期待感先行の動きであり、AppleがAI戦略を明確にするまでは「逆指標」となるリスクがあります。

5. Microsoft (MSFT) & Broadcom (AVGO) & Marvell (MRVL) Chips ⚔️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Microsoftがカスタムチップ事業をMarvellからClub保有銘柄のBroadcomへ移行する可能性について交渉中であるという報道を報じています。彼の推奨の背景は、BroadcomがGoogleのTPU共同設計で注目されており、この移行が実現すればBroadcomにとって大きな追い風となる一方で、Marvell株が6%以上下落したというAI半導体業界の熾烈な競争を示すことにあります。

【管理人のシミズからの注意点】Microsoftのカスタムチップサプライヤー変更の可能性は、Marvellにとって信頼性の高いネガティブ情報であり、株価の急落は妥当です。ジムの推奨はBroadcomにとってのポジティブな潜在的ニュースを強調していますが、交渉の行方は不透明であり、ボラティリティの高い状態が続くと予想されます。

6. Carvana (CVNA) & S&P 500 Inclusion 🚗

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Bank of AmericaがCarvanaの目標株価を$385から$455に引き上げ、「買い」を維持したことを報じています。彼の推奨の背景は、CarvanaがS&P 500指数に採用されるというニュースを強調し、これにより資本構造の改善と資金調達コストの低下が見込まれるという、指数採用に伴うポジティブな影響を評価することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】S&P 500への採用は、インデックスファンドによる買いが入るため、非常に信頼性の高いポジティブ情報であり、株価の8.5%急騰は合理的です。ジムの推奨は市場の構造的な動きに基づいているため、信頼性は高いですが、既に株価に織り込まれている部分も大きく、短期的なボラティリティには注意が必要です。

7. 3M (MMM) ⚠️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Deutsche Bankが3Mの評価を「ホールド」に格下げし、目標株価を引き下げたことを報じています。彼の推奨の背景は、アナリストが2028年までのコンセンサス予想に対する上方修正余地が「非常に低い一桁台」しかないと見ている点を強調し、多角化企業の成長の限界というネガティブなトレンドを示すことにあります。

【管理人のシミズからの注意点】「非常に低い一桁台の上昇余地」という指摘は、成長の停滞を示す信頼性の高いネガティブ情報です。ジムの推奨は「警戒」であり、成熟企業である3Mは、成長性に期待できない場合、株価のボラティリティは低いものの、長期的なリターンも低いリスクを伴います。

8. General Motors (GM) 🚗

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Morgan StanleyがGeneral Motorsの評価を「買い」に格上げしたことを報じています。彼の推奨の背景は、アナリストが内燃機関(ICE)とハイブリッド車に対して「ややポジティブな見方」を示している点を強調し、EVへの急速な移行に対する懐疑的な見方が、既存の自動車メーカーに短期的な追い風をもたらす可能性があると評価することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】EV「冬の時代」の継続とハイブリッドへの回帰という見方は、信頼性の高いトレンドです。ジムの推奨は自動車セクターの短期的な調整局面を捉えており、信頼性はありますが、アナリストも「より慎重になっている」と述べているため、セクター全体のボラティリティには注意が必要です。

9. Capital One (COF) 💳

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Wolfe ResearchのアナリストがClub保有銘柄のCapital Oneのカバレッジを「買い」で開始し、目標株価$270を設定したことを報じています。彼の推奨の背景は、アナリストがクレジットカード発行会社の継続的な成長と、それに伴うより高い株価評価を予想している点を強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】「買い」の開始と高い目標株価はポジティブですが、彼の推奨は「クレジットカード市場の成長」という景気循環的なテーマに大きく依存しています。景気後退やクレジット損失の増加があれば、極めて高いボラティリティを伴う「逆指標」となるリスクがあります。

10. Five Below (FIVE) 🎁

【ジム・クレイマーの推奨の背景】TruistがディスカウントチェーンのFive Belowの評価を「買い」に格上げし、目標株価を$179から$216に引き上げました。彼の推奨の背景は、アナリストが同社の成長を「ユニコーンのような成長」と表現し、今年65%上昇しているにもかかわらず、依然として平均以下のマルチプルで取引されているという、成長性に対する割安感を強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】「ユニコーンのような成長」という表現は、過熱した市場のセンチメントを示すボラティリティの高いシグナルです。ジムは過去にも同社を強く推奨しており、成長性への信頼性はありますが、株価が既に65%上昇しているため、短期的な急落という「逆指標」のリスクには、細心の注意が必要です。

彼の推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず最終的な投資判断を下しましょうね。

過去の推奨との比較と最終的な心得

過去のジムのメールとの比較:今回の案件の信頼性はどうか?

今回のリストは、「AIチップのサプライヤー競争」「利下げ期待下の景気循環株の動き」という、マクロとミクロのテーマが交錯しています。

  • 信頼性が高い推奨: Broadcomへの期待の高まりや、CarvanaのS&P 500採用は、構造的な追い風に裏打ちされており、信頼性が高いです。
  • 「逆指標」リスクが高い推奨: 利下げ期待89%という市場の織り込み具合は、マクロな「逆指標」として最も警戒すべき点です。また、急騰後のFive Belowや憶測に基づくAppleのAI戦略は、短期的なボラティリティを伴うリスクがあります。

管理人シミズからの補足コメント

ジムのコメントは、市場が今、AIブームの勝ち組と負け組の選別を、より詳細なレベル(カスタムチップのサプライヤー変更など)で行っていることを教えてくれます。

  • 競争の厳しさ: Microsoftのチップサプライヤー変更の可能性は、Marvellのような企業も安泰ではないという、競争の厳しさを浮き彫りにしています。
  • 評価の再考: Five Belowの事例は、市場が割安な成長株を探しているという点で、ディスカウント小売りのトレンドの強さを再確認させてくれます。

ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。

ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ジム・クレイマーの関連本

ジム クレイマーの株式投資大作戦 全米no.1投資指南役
ノーブランド品

山崎元氏の関連本

やっぱり読んでおきたい ロバート・キヨサキ

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すむことコム管理人 シミズ
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