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DisneyのAI戦略とOracleの急落【深掘り分析】ジム・クレイマーの最新ニューズレター注目10選 その22(2025年12月12日)

皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。

ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

今朝の株式市場は、水曜午後のFRBの25ベーシスポイントの利下げで記録に迫った後、反落して安値で始まる見通しです。これは、中央銀行家が今後の利下げペースの鈍化を示唆したことと、昨夜のOracleの期待外れの決算を受けて、株価が13%超下落していることが影響しています。ジムのメールは、この市場の動揺の中、DisneyのOpenAIへの10億ドル投資というメディア界の構造変化、そしてAIソフトウェア(Oracle、Adobe)とAIチップサプライヤー(Synopsys)の動向という、ハイテク業界の最前線のニュースに焦点を当てています。

これらのニュースから、ジムの推奨の背景と、私たちが警戒すべき点を見ていきましょう。

「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。

今日は、この記事も気になりました。今回のジムの話とリンクしていますよ!

ディズニー、OpenAIの動画サービスにキャラクター提供-10億ドル出資https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-11/T73ZROKJH6V500

ジム・クレイマーについて

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです

1. Disney (DIS) & OpenAI (Sora) 🏰

【ジム・クレイマーの推奨の背景】DisneyがOpenAIに10億ドルの株式投資を行い、さらにOpenAIの動画生成AI「Sora」で、Disney、Marvel、Pixar、Star Warsの200以上の著作権キャラクターを使ってユーザーが動画を作成することを許可すると発表しました。彼の推奨の背景は、Disneyがこの分野に「賢く参入した」と評価し、AI時代のコンテンツ創造という構造的な変化に対応する大胆な戦略を強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】10億ドルの投資は、DisneyのAIへのコミットメントを示す信頼性の高いポジティブ情報です。ジムの推奨はAIとエンターテイメントの融合というトレンドを捉えていますが、著作権キャラクターの利用許諾は、ブランドイメージのコントロールという点で高いボラティリティを伴うリスクがあります。


2. S&P 500 & Oracle (ORCL) 📉

【ジム・クレイマーの推奨の背景】S&P 500が前日の利下げ後の上昇から反落し、安値で始まる見通しであることを指摘しています。彼の推奨の背景は、FRBが利下げを3回実施したにもかかわらず、今後の利下げペースが鈍化するというシグナル、そしてOracleの期待外れの決算という個別銘柄のネガティブ要素が、市場全体のセンチメントを冷やしている状況を伝えることにあります。

【管理人のシミズからの注意点】FRBの利下げペース鈍化というシグナルは、マクロな「逆指標」として警戒すべきです。さらに、Oracle株の13%超の下落は、AIブーム下のソフトウェア企業の成長に対する市場の期待が非常に高いことを示しており、ボラティリティが高い状態が続きます。


3. Jerome Powell (FRB議長) & Labor Market 👨‍⚖️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】パウエルFRB議長が、非関税インフレの進展と、労働市場が予想より早く冷え込んでいることを発言した点を報じています。彼の推奨の背景は、週次の新規失業保険申請件数が予想外に大幅に増加したという最新の労働市場のデータと合わせて、インフレ沈静化と景気減速というFRBの判断を裏付けるマクロな状況を示すことにあります。

【管理人のシミズからの注意点】労働市場の冷え込みが予想より早いというFRBの認識と失業保険申請の増加は、景気後退リスクという信頼性の高いネガティブ情報です。ジムの推奨はマクロな状況の報告ですが、市場がこれを利下げの理由としてポジティブに捉えすぎることは、「逆指標」となるリスクがあります。


4. Oracle (ORCL) ☁️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Oracleが四半期売上高が予想未達、ガイダンスもやや弱かったことを受け、株価が13%超下落していることを報じています。彼の推奨の背景は、Jefferiesのアナリストが、Oracleの最大のクライアントが支払不能になる可能性を示唆している点を挙げ、同社が期待される成長を達成できるかという、資金調達とクライアントの信用力という深刻な疑問を提起することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】売上高未達とガイダンスの弱さ、そして株価の13%超の急落は、極めて信頼性の高いネガティブ情報です。ジムの推奨は「警戒」であり、クライアントの信用力という指摘は、短期的なボラティリティを超えた長期的なリスクを示唆しており、安易な押し目買いは「逆指標」となるリスクが高いです。


5. Adobe (ADBE) 🖼️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Adobeが2026年度の売上高と利益のガイダンスが予想を上回ったこと、そしてAI製品の収益化とデザインツールの需要が堅調であることを報じています。彼の推奨の背景は、Jefferiesが目標株価を$590から$500に引き下げたものの、「買い」を維持している点を挙げ、Generative AIの収益加速が2026年度を超えてから本格化するという、長期的な成長の確実性を評価することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】ガイダンスの上方修正とAI収益化の進展は、信頼性の高いポジティブ情報です。ジムの推奨はAIソフトウェアの勝ち組を捉えており、信頼性は高いですが、アナリストによる目標株価の引き下げは、短期的な株価上昇の限界を示唆しており、ボラティリティには注意が必要です。


6. Synopsys (SNPS) & Nvidia 📈

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Bank of Americaが設計ソフトウェア企業Synopsysの評価を「買い」に格上げし、目標株価を$560に引き上げたことを報じています。彼の推奨の背景は、2026年度の見通しが中国リスクを軽減し、株価の上昇余地があるとアナリストが見ている点を挙げ、さらにNvidiaが20億ドルを投資したというニュースを強調することで、AIチップ設計サプライチェーンにおけるSynopsysの戦略的な重要性を評価することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】Nvidiaからの20億ドルの投資は、AI半導体サプライチェーンにおけるSynopsysの重要性を示す非常に信頼性の高いポジティブ情報です。ジムの推奨はAIブームの中核を捉えており、信頼性は高いですが、株価は既に高い水準にあるため、市場の調整によるボラティリティには注意が必要です。


7. Cisco Systems (CSCO) 🌐

【ジム・クレイマーの推奨の背景】ネットワーキング大手のCisco Systemsが4月の安値から着実に上昇し、昨日2000年3月後半のドットコム時代の高値を終値で上回ったことを報じています。彼の推奨の背景は、Ciscoが毎日のようにヘッドラインを飾るわけではないが、「AIニーズへの傾倒」がこの老舗ハイテク株の復活に追い風となっているという、地道な成長とファンダメンタルズの堅調さを強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】ドットコム時代の高値超えは、象徴的なポジティブニュースであり、AIニーズへの対応というファンダメンタルズに裏打ちされています。ジムの推奨は「静かなる成長株」を捉えており、信頼性は高いですが、急激な上昇後であるため、短期的なボラティリティには注意が必要です。


8. Eli Lilly (LLY) (Retatrutide) 💊

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Eli Lillyの治験薬Retatrutideが、主要な治験で顕著な減量効果に加え、膝関節炎の痛みを軽減し、関節置換手術の回数を減らす可能性があることを報じています。彼の推奨の背景は、このGLP-1薬が減量効果を超えた幅広い治療効果を持つという新たなポジティブなニュースを強調することにあります。

【管理人のシミズからの注意点】Retatrutideの幅広い治療効果という治験データは、非常に信頼性の高いポジティブ情報です。ジムの推奨はGLP-1薬の巨大な市場を捉えており、信頼性は高いですが、株価が既に$1兆の時価総額に迫る水準にあるため、治験のさらなる進展や競争の激化によるボラティリティには注意が必要です。


9. Alphabet (GOOGL) 🔍

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Piper SandlerがAlphabetの目標株価を$330から$365に引き上げ、「買い」を維持したことを報じています。彼の推奨の背景は、アナリストがGoogleのコア広告事業の来年の強化と、高い投資収益率(ROI)が維持されていると見ており、「誰もが認める印象的なファンダメンタルズ」を持つことを強調することにあります。

ROI(アール・オー・アイ)は「Return On Investment」の略で、投資利益率(または投資収益率)を意味します。投じた費用(投資額)に対して、どれだけの利益(リターン)が得られたかを示す指標で、投資対効果を測るためのもので、ビジネス、マーケティング、事業投資など様々な場面で「費用対効果」を判断するために使われ、数値が高いほど投資効率が良いとされます。

【管理人のシミズからの注意点】コア広告事業の強化と高いROIは、信頼性の高いポジティブ情報です。ジムの推奨はAIと広告の融合というトレンドを捉えており、信頼性は高いですが、アナリストのコメントにあるように「誰もが認める」状況は、既に株価に織り込まれている可能性が高く、短期的な上昇余地という点でボラティリティには注意が必要です。


10. Oil Stocks (Valero, SLB) ⛽

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Bank of AmericaがValeroを「ホールド」に格下げし、原油価格の下落を受けて石油株の目標株価を軒並み引き下げたことを報じています。彼の推奨の背景は、原油市場の一時的なサポート要因がなくなるという「パーフェクト・ストーム」のリスクを指摘し、原油価格が6月から下落しているというマクロな状況を伝えることにあります。一方で、TD CowenがSLBの目標株価を引き上げ、「買い」を維持した点を挙げ、油田サービス株に安定性がもたらされるという見方も示しています。

【管理人のシミズからの注意点】原油価格の下落トレンドとBofAによる格下げは、信頼性の高いネガティブ情報です。ジムの推奨は「警戒」であり、石油精製株であるValeroはボラティリティが高いです。SLBへの強気な見方は、油田サービスというよりディフェンシブなサブセクターの安定性を捉えていますが、原油価格の変動はセクター全体のボラティリティを高める要因として常に注意が必要です。

彼の推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず最終的な投資判断を下しましょうね。

過去の推奨との比較と最終的な心得

過去のジムのメールとの比較:今回の案件の信頼性はどうか?

今回のリストは、「AIソフトウェアの明暗(Oracleの失敗とAdobeの成功)」と「利下げペース鈍化後の市場の冷え込み」という、対照的なテーマが目立ちます。

  • 信頼性が高い推奨: DisneyのAI投資、SynopsysのNvidiaからの戦略的投資、そしてEli LillyのGLP-1薬の幅広い治療効果は、構造的な追い風に裏打ちされており、信頼性が高いです。
  • 「逆指標」リスクが高い推奨: Oracleの決算後の急落は、過度な成長期待が市場の「逆指標」となる最も顕著な例です。また、FRBの利下げペース鈍化というシグナルは、市場全体のマクロな「逆指標」として警戒すべきです。

管理人シミズからの補足コメント

ジムのコメントは、市場が今、AIブームの「収益化の確実性」を厳しく見極めていることを教えてくれます。

  • AIの二極化: 確固たる戦略(Adobe)を持つ企業は報われますが、期待に応えられない企業(Oracle)は厳しく罰せられます。
  • マクロの支配: FRBの決定と原油価格の動向が、依然として市場全体と景気敏感セクター(Home Depot、Valero)のセンチメントを支配しています。

ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。

ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ジム・クレイマーの関連本

ジム クレイマーの株式投資大作戦 全米no.1投資指南役
ノーブランド品

山崎元氏の関連本

やっぱり読んでおきたい ロバート・キヨサキ

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すむことコム管理人 シミズ
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