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マイクロンの決算とハイテク大手の戦略的転換【深掘り分析】ジム・クレイマーの最新ニューズレター注目10選 その26(2025年12月17日)

皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。

ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

今朝の米国市場は、昨日の不安定な雇用統計を受けて下落した流れを断ち切り、上昇して寄り付く気配を見せています。S&P 500は先週木曜日に最高値を更新して以来、連日で下落していましたが、本日は反発の兆しが見られます。投資家の視線は、今夜発表されるマイクロンの決算、そして大手ハイテク企業の新たな投資戦略に注がれています。

ジムのメールでは、半導体、AI、サイバーセキュリティといった成長セクターから、消費財の選別投資まで、多岐にわたるトピックが語られています。

これらのニュースから、ジムの推奨の背景と、私たちが警戒すべき点を見ていきましょう。

「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。

今日は、この記事も気になりました。今回のジムの話とリンクしていますよ!

マイクロンテクノロジーの株価、史上最高値の260.65ドルを記録https://jp.investing.com/news/company-news/article-93CH-1354166

ジム・クレイマーについて

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです

1. 市場全体(S&P 500の反発)⚖️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 先週の最高値更新後、3営業日連続で下落していた市場が、ようやく反発の局面にあることを指摘しています。ジムの背景には、混合した雇用データによる一時的なショックが和らぎ、投資家が再び企業の個別ファンダメンタルズ、特に今夜のマイクロンの決算に関心を戻しているという見方があります。

【管理人のシミズからの注意点】 連落後の自律反発に過ぎない可能性もあり、依然としてマクロ経済の不透明感は残っています。ジムが反発を示唆しても、市場全体のセンチメントが完全に回復したわけではないため、押し目買いは慎重に行うべきです。

2. Micron Technology (MU) 💾

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 今夜の決算発表について、非常に好調な内容(ブロウアウト・クォーター)を確信しています。ジムの背景には、メモリ需要の底堅さがありますが、一方でサンジャイ・メロートラCEOが、市場の予想が過度に膨らみすぎないよう慎重なガイダンスを出すだろうと予測しています。

【管理人のシミズからの注意点】 ジムは強気ですが、CEOが意図的に期待値をコントロールした場合、内容が良くても株価が売られる「逆指標」的な反応を示すことがあります。半導体株特有の激しいボラティリティには最大限の警戒が必要です。

3. Apple (AAPL) 🍎

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 モルガン・スタンレーが目標株価を315ドルに引き上げ、買い推奨を維持したことを強力に支持しています。ジムの背景には、Appleの製品力の強さへの信頼があります。同時に、DellやHPのようなメモリへの依存度が高いハードウェア銘柄を避けるべきだというアナリストの意見にも同意しています。

【管理人のシミズからの注意点】 Appleは防衛的な成長株として機能していますが、iPhoneの買い替えサイクルへの依存度は依然として高いです。ジムの推奨は長期的には安定感がありますが、メモリ関連銘柄との対比でAppleに資金が集中しすぎることによる高値掴みのリスクも考慮すべきです。

4. Amazon (AMZN) ☁️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 OpenAIへの100億ドルの出資検討というニュースに注目しています。ジムの背景には、この投資が「AmazonのAIチップ(Trainium)をOpenAIが使用する」という条件付きの、いわゆる資金が循環する不透明な取引であることを透明性を持って報じる意図があります。

【管理人のシミズからの注意点】 投資額は巨額ですが、自社チップの普及を目的とした「身内への投資」に近い側面があります。ジムが指摘するように取引の透明性が高まったことは良いですが、この投資がAmazonのクラウド事業の利益率にどう影響するかは精査が必要であり、期待だけで買うのは危険です。

5. Alphabet (GOOGL/Waymo) 🚗

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 Waymoが1100億ドルの評価額で資金調達を検討していることに着目しています。ジムの背景には、サンダー・ピチャイCEOが「Waymoは2027年にも財務に大きく貢献する」と明言したことがあり、自動運転技術がようやく収益化のフェーズに入ったという期待があります。

【管理人のシミズからの注意点】 2027年という予測はまだ先の話であり、規制や技術的な壁が立ちはだかる可能性は常にあります。ジムの推奨は将来の価値を先取りしていますが、その分ボラティリティも高く、短期的な業績への寄与を期待しすぎると裏切られる可能性があります。

6. Adobe (ADBE) 🎨

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 シティが目標株価を387ドルに引き上げたことを紹介しています。ジムの背景には、このアナリストを「底値で買いを入れるタイプ」と呼び、四半期決算に見られた上振れの兆しを評価している点があります。

【管理人のシミズからの注意点】 目標株価が引き上げられたとはいえ、依然として格付けはホールドです。ジムが好意的に紹介していても、市場全体ではAdobeのAI対抗力にまだ懐疑的な見方もあり、本格的な上昇トレンドへの転換にはさらなる確認が必要です。

7. Palo Alto Networks (PANW) 🛡️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 JPMorganが買い推奨、目標株価235ドルでカバレッジを開始しました。ジムの背景には、同社のエンドツーエンドの包括的なプラットフォーム戦略が、サイバーセキュリティ市場でのシェア拡大を決定づけているという高い評価があります。

【管理人のシミズからの注意点】 サイバーセキュリティ銘柄は期待値が常に高く、決算のたびに大きく上下します。ジムの推奨は過去のトラックレコードでは成功例が多いですが、JPMorganのような大手による新規推奨直後は買いが殺到しやすいため、一時的な過熱には注意が必要です。

8. BlackRock (BLK) 🏦

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 アナリストが目標株価を1322ドルに引き下げ、ホールドとしたことに触れています。ジムの背景には、BlackRockよりもWells FargoやGoldman Sachsといった他の銀行株に期待を寄せるアナリストの動きがあり、金融セクター内での資金移動を注視しています。

【管理人のシミズからの注意点】 BlackRockは安定した手数料収入を誇りますが、市場環境の影響を受けやすいです。ジムがアナリストの目標株価引き下げを報じている時は、短期的には上値が重くなる傾向があるため、逆張りのタイミングには注意が必要です。

9. Kimberly-Clark (KMB) & P&G (PG) 🧻

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 シティがキンバリークラークを「売り」とし、目標株価を下げた一方で、ジムはプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)を現在最もお気に入りの銘柄として挙げています。ジムの背景には、苦境にある消費財セクターの中でも、ブランド力と価格決定力を持つP&Gが最強の避難先であるという確信があります。

【管理人のシミズからの注意点】 消費財セクター全体が苦戦している中、P&Gだけが独歩高になる保証はありません。ジムの「お気に入り」という主観的な評価は時に逆指標となることもあるため、全体の消費動向と切り離して考えるのは危険です。

10. Texas Roadhouse (TXRH) 🥩

【ジム・クレイマーの推奨の背景】 ウェルズ・ファーゴが「買い」に格上げしました。ジムの背景には、高騰していた牛肉価格の影響が既に株価に織り込まれており、同社が逆風を乗り越えて成長を再開するというシナリオがあります。

【管理人のシミズからの注意点】 外食株はインフレによる消費抑制の影響を直接受けます。ジムの推奨が牛肉価格というコスト面だけに焦点を当てている場合、客足の鈍化という需要側のリスクを見落とす可能性があるため、ボラティリティの高まりには警戒すべきです。

彼の推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず最終的な投資判断を下しましょうね。

過去の推奨との比較と最終的な心得

過去のジムのメールとの比較:今回の案件の信頼性はどうか?

今回のリストは、AppleやP&Gのような「防衛的な優良株」と、MicronやWaymoのような「高い期待とリスクが同居する成長株」に二分されています。

信頼性が高い推奨: AppleやP&Gのように、市場が不安定な局面でキャッシュフローが安定している企業への推奨は、過去のジムの傾向からも信頼性が高い部類に入ります。

逆指標リスクが高い推奨: Micronの決算期待や、Amazonの循環的なAI投資への注目は、市場のセンチメントが少しでも崩れると急落の引き金になりやすく、非常に高いボラティリティを伴うため注意が必要です。

管理人シミズからの補足コメント

今夜のマーケットで最も重要なのは、間違いなくマイクロンの決算です。ジムが「 blowout(爆発的な)」内容を期待しながらも、CEOの慎重な姿勢を予測している点は、非常に鋭い観察眼だと言えます。今の市場は、単に数字が良いだけでは満足せず、将来の「確実な成長」を求めています。

また、AmazonやWaymoのニュースに見られるように、AIへの投資がいよいよ「具体的な収益化」や「巨額の評価額」という形で見え始めています。しかし、これは同時に、失敗した時の反動が大きくなっていることも意味します。

ジムがP&Gを「お気に入り」と呼んでいるのは、ハイテクの激しい動きに対する彼なりのリスクヘッジかもしれません。皆さんも、成長株の興奮に浸るだけでなく、P&Gのような安定銘柄をポートフォリオに組み込むことで、市場の荒波を乗り越える準備をしておくことをお勧めします。

ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。

ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ジム・クレイマーの関連本

ジム クレイマーの株式投資大作戦 全米no.1投資指南役
ノーブランド品

山崎元氏の関連本

やっぱり読んでおきたい ロバート・キヨサキ

最近よんで、おすすめ、読んでおきたい金融本

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