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2025年の資産の再配置【深掘り分析】ジム・クレイマーの最新ニューズレター注目10選 その32(2025年12月26日)

皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。

ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

ジムの最新メールでは、エヌビディアによる巨額買収や、2001年以来の苦境に立たされるオラクル、そして2026年の復活を期するアマゾンなど、新年の戦略を立てる上で欠かせないトピックが並んでいます。

これらのニュースから、ジムの推奨の背景と、私たちが警戒すべき点を見ていきましょう。

「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。

ジム・クレイマーについて

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです

1. 市場全体とゴールドの狂騒 ⚖️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】S&P 500が好調な一年を締めくくった一方で、ゴールドが年間70%以上の利益を叩き出し、株を圧倒した事実に注目しています。ジムの背景には、不透明な世界情勢の中で、伝統的な安全資産であるゴールドがポートフォリオの救世主になったという認識があります。

【管理人のシミズからの注意点】ジムがこれほどまでにゴールドを絶賛するのは、上昇トレンドが最終局面に達しているサインかもしれません。年間70%の上昇は明らかに過熱しており、彼が最高値更新を報じるタイミングでの新規参入は、短期的な調整に巻き込まれるリスクが高いと言えます。

2. Boeing (BA) と中国の制裁 🇨🇳

【ジム・クレイマーの推奨の背景】トランプ政権による台湾への武器売却を受け、中国がボーイングを含む米防衛関連20社に制裁を科したニュースを取り上げています。ジムの背景には、地政学リスクがボーイングの再建をさらに遅らせ、防衛セクター全体の不確実性を高めているという懸念があります。

【管理人のシミズからの注意点】ボーイングは品質問題に加えて政治的リスクという二重苦に陥っています。ジムが制裁のニュースを強調する時は、同社株が「割安」に見えても、実際には底が見えない状況であることが多いです。政治に翻弄される銘柄はジムの予測を超えた動きをすることを覚悟すべきです。

3. Nike (NKE) 👟

【ジム・クレイマーの推奨の背景】UBSの調査でブランド力が依然として強力であると確認されたこと、そしてティム・クック氏ら取締役による自社株買いを背景に、ポジションを買い増したことを明かしています。ジムの背景には、決算後の急落は一時的であり、ブランドの強さとインサイダーの自信が株価を押し戻すという強い信念があります。

【管理人のシミズからの注意点】ジムは「ブランド力」を信じるあまり、消費者の嗜好の変化を軽視する傾向があります。インサイダー買いはポジティブですが、ナイキの業績回復にはまだ時間がかかるとの見方もあり、彼が買い増したタイミングが必ずしも短期的な底ではない可能性に注意が必要です。

4. Apple (AAPL) と Masimo ⌚

【ジム・クレイマーの推奨の背景】連邦裁判所がマシモによるアップルウォッチの輸入差し止め請求を却下したことを受けています。ジムの背景には、特許紛争における法的優位性が確認されたことで、アップルの主力製品であるウォッチの販売リスクが大きく後退したという安心感があります。

【管理人のシミズからの注意点】アップルにとっての勝利ではありますが、特許紛争そのものが完全に終結したわけではありません。ジムが法的な勝利を強調する際は、そのニュースが既に株価に織り込まれていることが多く、ここからの大幅な上昇を期待しすぎるのは禁物です。

5. Nvidia (NVDA) と Groq 買収 🤖

【ジム・クレイマーの推奨の背景】チップスタートアップのGroq(グロック)を200億ドルの現金で買収することに合意したという独占ニュースに注目しています。ジムの背景には、この買収が2019年のメラノックス買収と同様に、エヌビディアのネットワーキングとAIインフラにおける「堀(モート)」を盤石にするという確信があります。

【管理人のシミズからの注意点】200億ドルという巨額の現金買収は、市場にとってサプライズです。ジムは戦略的成功を強調していますが、これほどの大型買収は統合リスクも伴います。彼が「戦略的だ」と絶賛する時こそ、高騰しすぎたバリュエーションに対する利益確定売りが出やすい局面であることに警戒してください。

6. Oracle (ORCL) ☁️

【ジム・クレイマーの推奨の背景】今四半期で30%も下落し、2001年以来最悪の下げを記録している現状を伝えています。ジムの背景には、期待外れの決算と、OpenAI向けのサーバー農場開設能力に対する不信感が、かつての優良株をどん底に突き落としているという厳しい認識があります。

【管理人のシミズからの注意点】ジムが「最悪の四半期」と言及する時は、悲観が極まっている証拠でもあります。ただし、オラクルの場合はAIインフラ競争での遅れという構造的な問題を抱えているため、ジムが底入れを暗示するような発言をしても、反転には相当な時間を要するでしょう。

7. Waymo (Alphabet/GOOGL) 🚗

【ジム・クレイマーの推奨の背景】洪水警報によるロボタクシーサービスの一時停止を報じています。ジムの背景には、自動運転技術がいかに天候などの外的要因に左右されやすいか、そしてアルファベットがその信頼性向上にいかに苦心しているかという現実的な視点があります。

【管理人のシミズからの注意点】サービス停止は短期的にはネガティブですが、安全性を優先する姿勢は長期的にはプラスです。ジムがこうした運用上のトラブルを指摘する時は、ハイテク株の熱狂を冷ます「冷や水」になることがあり、短期的な株価の重しになる可能性があります。

8. Google (Gmail) 📧

【ジム・クレイマーの推奨の背景】Gmailのアドレス変更機能という、長年待ち望まれたアップデートを取り上げています。ジムの背景には、こうしたユーザー体験の改善が、アルファベットのサービスへの固着性を高め、プラットフォームとしての価値を維持し続けるという評価があります。

【管理人のシミズからの注意点】これは株価を動かすような材料ではありませんが、ジムがこうした細かい機能を話題にする時は、他に大きな買い材料が見当たらない場合が多いです。本質的な業績への影響は限定的であると考えたほうが良いでしょう。

9. Netflix (NFLX) 🏈

【ジム・クレイマーの推奨の背景】クリスマス当日のNFL中継で、制作クオリティに対する批判が殺到したニュースを伝えています。ジムの背景には、ストリーミング大手がスポーツ生中継という新領域に挑戦する中で、既存ファンを失望させるリスクを露呈したという懸念があります。

【管理人のシミズからの注意点】ネットフリックスの株価は現在、非常に高い期待値を背負っています。ジムがユーザーの不満を報じる時は、市場の期待と現実のギャップが埋まる過程で、株価に調整が入る「逆指標」的なタイミングになることがよくあります。

10. Amazon (AMZN) の 2026年 📦

【ジム・クレイマーの推奨の背景】2025年が冴えない一年だったアマゾンに対し、2026年が本格的な復活の年になると予測しています。ジムの背景には、AIインフラの整備、AWSの成長維持、そして広告事業の効率化が2026年に結実し、株価の強力な回復を牽引するというシナリオがあります。

【管理人のシミズからの注意点】ジムの「来年への期待」は、裏を返せば現在のファンダメンタルズが弱いことを認めていることになります。2026年の回復を信じて今買うのは長期投資としてはアリですが、彼が復活を断言する時こそ、短期的には競合他社に遅れをとるリスクを精査すべきです。

彼の推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず最終的な投資判断を下しましょうね。

過去の推奨との比較と最終的な心得

過去のジムのメールとの比較:今回の案件の信頼性はどうか?

今回のリストの中で最も信頼性が高いのは、エヌビディアによるGroq買収の分析です。ジムは過去、メラノックスの買収時にもその戦略性をいち早く見抜いて的中させており、今回の200億ドルの投資が将来の支配力を高めるという見立ては、彼の得意分野と言えます。

一方で、ゴールドに対する過熱した称賛や、ナイキへの強気な買い増しは、過去のトラックレコードに照らすと「高値掴み」や「リバウンド狙いの失敗」になるリスクを孕んでいます。特に、2025年の停滞を認めた上でのアマゾンの2026年復活期待は、やや希望的観測が先行している印象を受けます。

管理人シミズからの補足コメント

特に注目すべきは、彼がゴールドを絶賛し始めたことです。これは、株価が最高値を更新していても、内心ではインフレや政治的混乱への防衛を意識していることの表れかもしれません。

私たちはジムの「情熱」にそのまま乗っかるのではなく、彼がなぜ今、アマゾンの復活を口にするのか、なぜ今、巨額買収を肯定するのかという裏側を読み解く必要があります。新年のポートフォリオを組む際は、彼が推奨する「勝者のストーリー」に納得できるか、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。

ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。

ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ジム・クレイマーの関連本

ジム クレイマーの株式投資大作戦 全米no.1投資指南役
ノーブランド品

山崎元氏の関連本

やっぱり読んでおきたい ロバート・キヨサキ

最近よんで、おすすめ、読んでおきたい金融本

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