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2026年CESの熱狂と市場の地政学的転換【深掘り分析】ジム・クレイマーの最新ニューズレター注目10選 その38(2026年1月6日)

皆さん、こんにちは、優良な投資情報の収集に勤しむ「投資家K」こと管理人シミズです。

ジムの10 things to watchから「なぜジムはこの銘柄を推すのか?」と「私たちが考えたほうが良い警戒すべきリスク(逆指標・ボラティリティ)」を深掘りします。

ダウ平均が過去最高値を更新する中で、週末にはベネズエラのマドゥロ大統領拘束という衝撃的な地政学ニュースが飛び込んできました。しかし、市場の関心はすでにラスベガスで開催中のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)におけるエヌビディアの発表、そして今後のエネルギー投資へと向かっています。

CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は、毎年ラスベガスで開催される世界最大のテクノロジー見本市です。主に最新の家電製品や技術革新が発表され、新製品のローンチや業界トレンドの共有が行われます。多くの企業やスタートアップが参加し、業界の専門家やメディアも集まります。 https://www.ces.tech/

本日のジムのメールでは、物理的AIの時代の到来を告げるエヌビディアの野心的なロードマップから、銀行や住宅セクターに対するアナリストの冷ややかな評価への反論まで、2026年の相場を勝ち抜くためのヒントが凝縮されています。

これらのニュースから、ジムの推奨の背景と、私たちが警戒すべき点を見ていきましょう。

「管理人のシミズからの注意点」もご参考に。

ジム・クレイマーについて

みなさんは、テレビなどのオールドメディアだけでなく、かなり前からインターネット、Youtubeなどでも発信をしている、著名な金融コメンテーターであるジム・クレイマーを知っていますか?ジムは、元ヘッジファンドマネージャーで、現在はCNBCの金融番組『マッド・マネー』のホストを務める、アメリカで最も有名な金融コメンテーターの一人です。ジムはかつてヘッジファンド「Cramer Levy Partners」を共同設立し、運営していました。彼のコメントには、プロのトレーダーとして市場の裏側を知り尽くした経験が反映されており、個人投資家にとってかなり説得力のある解説をしているので人気があります。ただし、彼の推奨には賛否両論があります。

また、CNBCの金融番組『マッド・マネー』では個別の銘柄に対する「買うべきか」「売るべきか」という明確なアドバイスを、視聴者からの質問に答える形で提供するため、すぐに投資行動に移したい個人にも強く支持されています。実際に『マッド・マネー』で取り上げられた銘柄は、しばしば個人投資家の間で大きな話題となり、株価を動かします。そんなクレイマー氏が何をいっているのか、そしてクレイマー銘柄を冷静に分析するためにはどうすればいいのか。そんなテーマで今後少しづつ書いていきたいと思います。

私こと、「すむことブログの管理人」はかつて証券会社系シンクタンクに勤めており、株式、債券、金、その他ETFを基本に投資経験は15年ほど。インデックス投資を基本に資産を4つに分けて保有する「パーマネントポートフォリオ」を構成しつつ、ちょくちょくこのクレイマー氏の銘柄を少し買っています。パーマネントポートフォリオの構成は当初の3倍ぐらいに値上がりでしょうか。

クレイマー氏の銘柄買いはトータルでは、プラスです。しかし、なんと95%も下がった銘柄もあれば、しっかり稼いでくれるものもあります。私は、ジムの優良な投資情報である「Jim Cramer’s top 10 things to watch」を楽しみにしています。

ちなみに、この私のこのブログのトークスタイルは、私の好きだった山崎元さんに習い「ポジショントークなし」でいきたいと思っています。山崎元さんは、2024年1月1日に食道がんのため65歳で逝去されています。

今日のJim Cramer’s top 10 things to watchへのコメントです

1. 市場全体とトランプ政権のエネルギー戦略

【ジム・クレイマーの推奨の背景】ダウ平均の最高値更新を、地政学的な混乱を乗り越える市場の力強さと捉えています。ジムの背景には、ベネズエラ情勢の急展開を受け、トランプ大統領が米石油会社に同地域への投資を促したことが、エネルギーセクターおよび市場全体にとって長期的な供給安定と成長のトリガーになるという見方があります。

【管理人のシミズからの注意点】最高値圏での地政学リスクは、ボラティリティを急増させる要因です。ジムは強気ですが、ベネズエラへの投資が実際に収益化するには数年単位の時間が必要であり、期待先行で買われた後の反動には警戒が必要です。

2. Nvidia (NVDA) と Vera Rubin チップの衝撃

【ジム・クレイマーの推奨の背景】CESでのジェンセン・ファンCEOによる基調講演をAI革命の決定打として絶賛しています。ジムの背景には、次世代AIチップVera Rubinがすでにフル生産に入り、昨年のBlackwellのような移行期の混乱がないという事実があります。特に物理的AI(ロボティクスや自動運転)がChatGPTのような爆発的普及期に入ったという宣言を、株価の新たな上昇基調の合図と見ています。

【管理人のシミズからの注意点】エヌビディアはジムの最も得意とする推奨銘柄であり、過去のトラックレコードも抜群です。しかし、物理的AIという新しいコンセプトがどこまで迅速に企業の収益に貢献するかは不透明です。市場の期待値が極限まで高まっているため、少しでも成長鈍化の兆しが見えれば激しい売りを浴びるリスクがあります。

3. Nvidia の広大なパートナーシップ・エコシステム

【ジム・クレイマーの推奨の背景】エヌビディアの優位性は、チップ単体ではなく、その圧倒的なパートナー企業群にあると分析しています。ジムの背景には、アマゾンやマイクロソフトといったクラウド巨頭から、セールスフォースやクラウドストライクといったソフトウェア企業、さらにはシーメンスやキャタピラーといった製造業まで、あらゆる産業のOSをエヌビディアが握りつつあるという構造的な強みへの信頼があります。

【管理人のシミズからの注意点】パートナー企業が多いことは強みですが、一方で景気後退局面ではこれらの企業が一斉に投資を抑制するリスクも孕んでいます。ジムがエコシステムの広さを強調する時ほど、個別のパートナー企業の業績悪化がエヌビディアに波及しないか注視すべきです。

4. Wells Fargo (WFC) への強気姿勢とアナリストへの反論

【ジム・クレイマーの推奨の背景】ベアードがウェルズ・ファーゴを売りへ格下げしたことに対し、猛烈に反論しています。ジムの背景には、2026年は銀行セクターにとってさらなる記録的な年になるという揺るぎない確信があり、アナリストの保守的な見方を「完全な間違い」と切り捨てています。

【管理人のシミズからの注意点】ジムの銀行株推奨は、時に逆指標となることがあります。過去の地方銀行危機などの際も楽観的すぎた側面があり、アナリストが指摘するアップサイドの限定性を無視して、感情的にバイアスがかかっていないか注意して判断すべきです。

5. Apple (AAPL) とサービス部門の回復力

【ジム・クレイマーの推奨の背景】ゴールドマン・サックスがApp Storeの成長鈍化を指摘したことに対し、そのような短期的なデータは無価値であると一蹴しています。ジムの背景には、サービス部門全体は依然として強固であり、アップルはトレード(売買)する対象ではなく、所有し続ける(Own it)べき銘柄であるという自身の長年の哲学があります。

【管理人のシミズからの注意点】中国や日本でのゲーム・エンターテインメントの弱さは、無視できないファンダメンタルズの悪化です。ジムがデータを無価値と呼ぶ裏で、実際の消費支出が減退している現実は、今後の四半期決算で重しになる可能性が高いです。

6. Texas Roadhouse (TXRH) と外食産業の苦境

【ジム・クレイマーの推奨の背景】BMOキャピタルが目標株価を引き上げたものの、実際の株価を下回る設定であることに触れています。ジムの背景には、テキサス・ロードハウス自体の運営は優秀であるものの、牛肉価格の高騰や消費者の支出抑制といったマクロ的な逆風が、セクター全体の利益率を押し下げるという懸念があります。

【管理人のシミズからの注意点】牛肉価格の高騰は構造的な問題であり、短期間で解決するものではありません。ジムが慎重な姿勢を見せている通り、外食セクターは2026年も利益確保のための厳しい戦いが続くと予想されます。

7. SLB (旧シュルンベルジェ) と Halliburton (HAL) の明暗

【ジム・クレイマーの推奨の背景】エバーコアISIがSLBを格上げし、ハリバートンを格下げした動きに注目しています。ジムの背景には、SLBの事業見通しが過去2年で最も明確になっている一方、ハリバートンは米国国内市場の停滞という逆風にさらされており、同じ油田サービスでも選別が必要な時期に来ているという認識があります。

【管理人のシミズからの注意点】トランプ政権のエネルギー投資呼びかけはハリバートンにとっても追い風になる可能性がありますが、アナリストはより冷静に資産効率を見ています。ジムが指摘する通り、エネルギーセクター内での二極化が進むため、安易な一括購入は避けるべきです。

8. Lennar (LEN) と Home Depot (HD) の相関関係

【ジム・クレイマーの推奨の背景】UBSが住宅建設のレナーを格下げした一方で、2026年が住宅建設にとって良い年になると予測している矛盾を突いています。ジムの背景には、住宅建設の活発化が最終的にホーム・デポなどの住宅改善小売業者の追い風になるという連鎖的な成長シナリオがあります。

【管理人のシミズからの注意点】金利動向が依然として住宅市場の最大の変数です。ジムがホーム・デポにとって良いニュースだと言っても、金利が再上昇すれば住宅建設もリフォーム需要も一気に冷え込みます。住宅関連銘柄のボラティリティには引き続き警戒が必要です。

9. SoFi (SOFI) への厳しい視線

【ジム・クレイマーの推奨の背景】バンク・オブ・アメリカがSoFiのカバレッジを売りで再開したニュースを取り上げています。ジムの背景には、最近の資金調達が小幅なプラス材料ではあるものの、現在のPER(株価収益率)などのマルチプルを正当化できるほどの成長余力がないというアナリストの冷徹な分析を、市場の総意として共有しています。

【管理人のシミズからの注意点】SoFiは個人投資家に人気の銘柄であり、ジムが否定的な見解を示すとSNSなどで反発が起きやすいです。しかし、割高な評価額を維持するためには完璧な決算が求められ続けるため、投資には相当な覚悟が必要です。

10. Nike (NKE) の長期化するターンアラウンド

【ジム・クレイマーの推奨の背景】RBCキャピタルが目標株価を下げつつも買い推奨を維持した点に触れています。ジムの背景には、ナイキの復活ストーリーは崩れていないものの、最大の市場の一つである中国の弱さが回復の足を引っ張っており、予想以上に時間がかかっているという焦りにも似た分析があります。

【管理人のシミズからの注意点】ジムはナイキに対して辛抱強い姿勢を見せてきましたが、目標株価の度重なる引き下げは、信頼性が低下しているサインでもあります。中国経済の不透明感が続く限り、ナイキの完全復活を前提とした投資はリスクが高いと言わざるを得ません。

彼の推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず最終的な投資判断を下しましょうね。

過去の推奨との比較と最終的な心得

過去のジムのメールとの比較:今回の案件の信頼性はどうか?

ジムの配信で最も信頼に値するのは、やはりエヌビディアに関する分析です。Vera Rubinという具体的な製品ロードマップと、CESでのファンの発言に基づいた予測は、過去の彼の的中率に裏打ちされています。

一方で、ウェルズ・ファーゴに対するアナリストへの全面的な反論は、感情的な側面が見え隠れしており、過去の銀行株推奨の失敗例を思い起こさせます。また、アップルの「ただ持っておけ」というアドバイスも、マクロ指標の悪化を軽視しているリスクがあり、盲信は禁物です。

管理人シミズからの補足コメント

2026年の市場は、テクノロジーの未来に対する期待と、エネルギー・住宅といった伝統的セクターの厳しい現実が入り混じっています。ジムのメッセージから読み取れるのは、エヌビディアを筆頭としたAIインフラへの信頼は揺るぎないものの、その他のセクターではアナリストの評価が二分されており、銘柄選別がこれまで以上に重要になるということです。

特にCES 2026で示された物理的AIの概念は、今後の投資テーマの核になるでしょう。しかし、ジムが強気な時ほど、地政学リスクや金利の動きといったマクロな要因が足元を掬うのが相場の常です。

皆さんのポートフォリオにおいて、どの程度のリスクを取るべきか、あるいはジムが推奨するエコシステムのどの銘柄に注目すべきか、迷いがあればいつでもコメントしてください。この不確実な時代を、確かな洞察とともに歩んでいきましょう!

ブログ読者の皆さんは、ジムの推奨はあくまで情報の一つとして利用し、感情的にならず、ご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終的な投資戦略を確認してみてくださいね。

ジムのコメントは、市場の注目度と短期的な動きを知るための強力なツールです。長期的な成長トレンドに乗っている銘柄は、短期的なノイズに惑わされないという彼の信念を学ぶことができます。一方で、バリュエーションの壁(バリュエーションとは、企業や事業の価値指標であり、壁とはその現在の株価が割安か割高かを判断するための指標が低いこと)に直面する銘柄の推奨は、「逆指標」的、つまりな活用が賢明です。ジムの推奨を「買いのシグナル」ではなく、「要リサーチのサイン」として捉え、必ずご自身のリスク許容度ファンダメンタルズ分析に基づいて最終判断を下しましょう。

ジム・クレイマーの関連本

ジム クレイマーの株式投資大作戦 全米no.1投資指南役
ノーブランド品

山崎元氏の関連本

やっぱり読んでおきたい ロバート・キヨサキ

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