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10倍クリックされやすい記事タイトルの作成方法を知る参考書3選

せっかく書いたのになかなかクリックされないと、どうしても書いていくモチベーションが下がってしまいます。そんなときは、まず「クリックされやすい」タイトルに変更してみましょう。

本記事の内容

本記事では、記事のタイトルをつけるときに参考となる書籍3選を紹介したいと思います。クリックされやすい記事のタイトルを作成するには、コツと訓練が重要です。タイトル付けにはコツが必要で、そしてトライ&エラーを繰り返してより良いタイトルにしていく継続的なプロセスも大事です。ここでは、そうした点を網羅的・全般的に知ることができる良書3冊をご紹介します。

目次

はじめに

SEO関係も含めての記事作成の鉄則は、ただ一つ。

「読者の目線で、読者のためになる記事を丁寧に描くこと」

です。

もちろん、タイトル32文字以内、記事文字数2000次以上、メタディスクリプションなど、SEO対策は沢山ありますが、それはGoogle検索のためではなく、すべて「読者が見やすい・読みやすい、情報を得やすい」ためにやらなくてはいけないのです。

知っているけどなかなか難しい。

タイトルだけを変えてもダメなのでは?

その通りです。しかし、もし検索に載ったときに選ぶ記事の基準は、やはりタイトルが8割を占めます。

内容が良くても、クリックされないことには始まりません。

そして、タイトルはコツを掴めば、結構変更しやすいポイントなのです。

私も同じ記事内容で、タイトルを変更しただけで3倍ぐらいクリックが増えました

今回ご紹介するのは、やっぱりタイトルって重要なんだ!と思って読んだときの本です。

「興味をひく」記事タイトルとは、どんなものでしょう?

それは、自分だったらどんなタイトルならクリックするのか考えると良いのです。

  • 「住宅展示会に行ってきました!」

というタイトルよりも、以下のタイトルの方が、きっと記事を読んでみたいと思うのではないでしょうか?

  • 『住宅展示会で必ず確認するべき10のポイント』
  • 『住宅展示会では、説明者の”●●”に注目すると良い!』
  • 『住宅展示会に行ったらどれぐらい値切れるのか検証してみた』

などです。

タイトルには、時期によってクリックに差が出るので正解はありません。常に創意工夫していく必要がありますが、良いタイトルをつけることで結果が大きく変わってきます。

ご参考になれば幸いです。

参考書 1選:売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方(竹内 謙礼著作)

まず、竹内さんの書籍です。

商品コピー、POP、チラシなどにもつかえる基本をしっかり説明しながら、キャッチコピーの実際の作り方を指南しています。

誰でも簡単に、すばやく、大量に、売れるキャッチコピーが作れますー。街の小売店、ネットショップオーナーに大人気の販促コンサルタントが、お客さんを買う気にさせる商品コピー、POP、チラシ作りのかんどころを教えます。時代の変化に合わせ、事例を刷新、すぐに使えるキャッチコピー言い回し辞典付き。

著者:竹内謙礼(タケウチケンレイ)

販売戦略立案の経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行う。日経MJにて毎週月曜日「竹内謙礼の顧客をキャッチ」連載中

BOOKデータベースより

参考書 2選:「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本(中山 マコト著作)

次に、中山さんの書籍です。

小売業、飲食業、サービス業など、こうした言葉が必要なる業界はとても多様です。

実際の話を交えながらの解説には説得力があります。

お店の売上げをアップさせ続けてきた販促のプロが教える、かつてない10の法則。時間がなくても、才能がなくても、心配なし。

著者:中山マコト(ナカヤママコト)

シンクロニスト。「自分以外の人のコトバ、発想」から、売れるための材料を手に入れ、それを企画・コピーに落とし込んでいく「キキダス・マーケティング」の実践者。売れるネタを引き出すインタビュー術に定評がある。これまで25年にわたって、マーケティング、広告制作、コピーライティング、商品のネーミング考案、販売促進、集客を手がけてきた。小売業、飲食業、サービス業の強化、立て直しに圧倒的な手腕を発揮している

BOOKデータベースより

参考書 3選:「バカ売れ」タイトルが面白いほど書ける本(中山 マコト著作)

まさにこれ、「一瞬で目を奪うタイトル」、そして「タイトルがダメだと、中身は読んでもらえない」!

そのとおりです。

それを解決する手段について書いています。

読み手の気持ちからどうやって「タイトル」まで持っていくのか!

やはり地道な「調査、コツ、実践」あるのみです。

見積り書・企画書・報告書・メルマガ…すべてはタイトルが命。誰でも1秒で思いつく12の法則。

第1章 「一瞬で目を奪うタイトル」が、ビジネスを勝利に導く!(タイトルがダメだと、中身は読んでもらえない/「見積り書」こそ、タイトルが勝負 ほか)/第2章 ありがちなタイトルを「勝てるタイトル」に変える方法(タイトルは、「水先案内人」であれ/読み手の気持ちに寄り添え! ほか)/第3章 「バカ売れ」タイトルをつくる12の法則!(メリットを一瞬にして伝える/緊急性を伝える ほか)/第4章 パワーアメブロガーに学ぶ、「勝てるタイトル命名法!」-勝手にタイトル診断しちゃいます!(青山華子さん『がけっぷち女社長の実践 ブログじゃんじゃん』/臼井由妃さん『臼井社長の幸せバンクBlog』 ほか)/第5章 青山華子×中山マコト タイトル対談

著者:中山マコト(ナカヤママコト)

市場調査会社で独自のマーケティング理論を編みだし、クライアントから高い評価を得て仲間たちと会社設立。広告プランナー、販促プランナー、コピーライターとして、国内の有力企業や国際的なメーカー、サービス業などをクライアントとして手がける。2001年に独立。言葉のチカラを駆使した、営業を一切しない「売らない営業法」を構築し、営業手法コンサルタントとして、より効果的で実効の伴うメソッドを提唱。ここ数年は、中小零細企業や個人で戦うビジネスマンに戦う武器としての「言葉の使い方」を伝授する講演、セミナー、執筆、コンサルティングを数多く手がける

BOOKデータベースより

まとめ

私は3冊とも買って読みましたが、タイトルを作り出す方法、アプローチの仕方はいろいろあるのだと思いました。共通しているのは「読者目線」「クライアント目線」が重要ということです。いろんな手法やアプローチを知っていると、自分の引き出しが広がったように感じて(実際に広がるのですが)、安心して早くタイトルが付けられるようになります。

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