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専門家おすすめ!ロサンゼルス観光で絶対見るべき名所建築5選

ロサンゼルスと言えばハリウッドです。フロンティアスピリットから、さまざまな新しいことを取り入れる先進性もあり、もちろん建築でもさまざまなチャレンジがされています。ケース・スタディ・ハウスはそのひとつです。今も、ゲーリーのコンサートなど建築デザインのあたらしい可能性を追求することが続けられています。

本記事の内容

本記事では、私が行ったことのある場所、今後行きたいと思っている場所の中からロサンゼルス観光で絶対見ておきたい名所建築5選を紹介したいと思います。ロサンゼルスは、フロンティアの最後の土地であり、開拓の精神が建築にも生きているように感じます。また、1年を通して温暖な気候から、内部と外部空間を連続させるようなオープンスペースが充実した建築が多いです。西海岸のオープンな精神が建築デザインにも現れています。ここでは、ロサンゼルスに行ったら必ず行くべき建築をご紹介します。

目次

ロサンゼルス観光 1選:イームズ・ハウス(チャールズ&レイ・イームズ設計)

イームズ・ハウス(ケーススタディハウスNo. 8)は、ロサンゼルスにある20世紀中盤の近代建築の金字塔です。

1949年に、チャールズ&レイ・イームズ夫婦によって、スタジオ兼自邸として建設されました。

この家の設計と建設は、Arts&Architecture誌の企画の一環であり、実はチャールズ・イームズはこの雑誌の編集者でもありました。(自分で企画して、自分の家も建ててしまうという感じですね!)

そのため、ケース・スタディハウスNo.8としても知られています。

チャールズとレイは、その後亡くなるまでここで過ごします。2006年に国定歴史建造物に指定されました。

現在は、イームズ財団が管理しており、内部を見学できます。

イームズ・ハウスの見学(要予約)

予約はこちらからできます。外部見学のみ、内部見学のみなど、様々なタイプが用意されていますので、時間と要望に合わせて決められます!

イームズ財団

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ロサンゼルス観光 2選:ウォルト・ディズニー・コンサートホール(フランク・ゲーリー設計)

ロサンゼルスのダウンタウンに、フランク・ゲーリーによって設計されたウォルト・ディズニー・コンサートホールがあります。

ここは、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地です。このホールの外観は、フランク・ゲーリーの特徴である曲面を使ったデザインが印象的ですが、内部はハンス・シャロウンのベルリン・フィルハーモニー・コンサートホールのようなスタイルの座席構成と、ボストン交響楽団のような古典的な靴箱(シューボックス)のデザインが折衷しており、伝統的なスタイルであるのも特徴です。

また、音響は、永田音響設計の豊田泰久によって設計され、その音響設備は高く評価されています。

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ロサンゼルス観光 3選:ブロード現代美術館/The Broad(レンゾ・ピアノ設計)

ブロード・コンテンポラリー・アート・ミュージアム(ブロード現代美術館)は、カリフォルニア州ロサンゼルスのロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)内にある現代美術のミュージアムです。

カウンティ美術館 は、西海岸で最大級の規模を有しています。

イタリアの建築家レンゾ・ピアノによって設計され、2008年に公開されました。展示は、アメリカの不動産開発業者エリ・ブロードの現代美術のプライベートコレクションに捧げられているため、The Broadと言われています。・

総面積はなんと6万平米もあります。壁面はイタリア産のトラバーチンで覆われており、中央のガラス部分で接続されています。

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ロサンゼルス観光 4選:天使のマリア大聖堂(ラファエル・モネオ設計)

天使の聖母大聖堂は、ロサンゼルス大聖堂として知られており、ローマ・カトリック教会の大聖堂です。 2002年にオープンし、ロサンゼルス大司教の本拠地として機能しています。

設計は、スペイン人のラファエル・モネオです。

建築的にはポストモダン建築に分類されます。教会とカテドラルセンターは、直角を避けながら、一連の鋭角と鈍角を備えています。

また、ブロンズのドアと聖母マリアがすべての入り口を飾っており、これらはロバート・グラハムによってデザインされました。

こうした脱構築主義のデザインと新たな建設と備品にかかる費用、また大司教区の変更(1994年のノースリッジ地震で深刻な被害を受けた聖ヴィビアーナ大聖堂に取って代わることになったため)について、ロサンゼルスでは多くの論争がありました。

またこの大聖堂は、「天使の聖母」という名前で聖母マリアに敬意を表しています。これは、聖母マリアが天国に挙げられた儀礼、聖母の被昇天(Assumption of Mary)に由来しています。というのは、ロサンゼルスはメキシコからの移民が多い土地で、この聖母の被昇天の儀礼は、メキシコのカトリック教会でとても重要な行事とされているからです。

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ロサンゼルス観光 5選:シンドラー・ハウス(ルドルフ・シンドラー設計)

シンドラーハウスは、シンドラー・チェイス・ハウスまたはキングスロード・ハウスとも言われます。

建築家ルドルフ・シンドラーの自邸です。

シンドラーハウスには、従来の居間、食堂、寝室はありません。この住居では、2人の若い家族のための共同の生活とアトリエが組み込みれています。

コンクリートの壁とスライド式のガラスパネルといった工業製品を多用して、とてもオープンなフロアプランをもっています。外部環境を住居に統合するなど、その後のカリフォルニア建築い大きな影響を与えました。

シンドラーハウスは、2つの家族のスペースが連結する「L」字型のアパートです。各アパートメントは、ユーティリティルームで接続されたスタジオで構成される2つ家族向けに設計されました。

Photo: creative commons

このユーティリティルームは、キッチン、ランドリー、縫製室、ストレージの機能を果たすためのものでした。

家族の4人のメンバー、つまりルドルフ&ポーリン・シンドラーとクライド&マリアン・チェイスには、合計4つのスタジオが各自に割り当てられ、全員が家事のために共同キッチンに集まるということです。

ベッドルームの代わりには、屋上にスリーピングバスケットが用意されました。このバスケットは、帆布の側面によって雨からは保護されているレッドウッド天蓋です。

シンドラーが最初に地元の計画当局に建設計画を提出したとき、この急進的な新しい建設方法のためにその計画は拒否されました。その後何度も足を運ぶことで、建築局は建設許可を与えたそうです。

1921年11月に建設が始まり、1922年5月に完了します。チェイスは、1922年の夏から1924年7月まですんでいます。その後、リチャード・ノイトラが1925年3月から1930年の夏まで住んでいます。

ポーリン・シンドラーは1927年から家を出ましたが、ルドルフは1953年に亡くなるまでこの家に住んでいます。

その後、チェイスのアパートには、アートディーラー兼コレクターのガルカ・シャイアー、ダンサーのジョン・ボヴィングドン、小説家のセオドア・ドライザー、写真家のエドワード・ウェストン、作曲家のジョン・ケージといったそうそうたるクリエイターが居住していました。

その後、1980年代半ばにシンドラーハウスの保存がきまります。

見学

見学予約はこちらからできます。予約しないと見学できないのでご注意ください。

MAK Center

時間:土曜日と日曜日のみ 11AM – 5PM

一般公開:予約制、入場料 5ドル、見学時間45分

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まとめ

今までにロサンゼルスで行ったことのある場所、行きたいと思っている場所の中から建築を選んでみました。この中でも、住宅に興味のある人は、内部も見学できるイームズ・ハウスとシンドラー・ハウスは特におすすめです。私は次回には、是非「天使のマリア大聖堂(ラファエル・モネオ設計)」に行ってみたいと思います。

注意説明 公共建築以外の場所の特定は行っていません。個人の所有物である住宅は、場所の特定をしないように配慮しております。ご了承くださいませ。

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