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建築家 隈研吾を知るための厳選書籍【5選】

建築家 隈研吾は、日本の現役の建築家の中で最も有名な建築家のひとりです。

建築を学んだことのない一般の人にまで認知が広がったのは、新国立競技場(東京オリンピック・メインスタジアム)の設計者ということでしょう。

最初に建築家ザハ・ハディッドが新国立競技場の設計者に決定しましたが、その後すったもんだあって、再度コンペが開催され、建築家 隈研吾が設計者に選ばれました。

建築家 隈研吾は、1997年に「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞を受賞しています。

2021年の朝ドラ「おかえりモネ」の舞台ですね!

2002年に「那珂川町馬頭広重美術館」で、スピリット・オブ・ネイチャー 国際木の建築賞受賞。また、2010年に「根津美術館」で毎日芸術賞を受賞しています。

というわけで、今回は建築家 隈研吾を知るための厳選書籍のご紹介です。

学生
先生、「建築家 隈研吾」について知りたいのですが、どんな本が良いですか?教えてください!!
建築の先生
「建築家 隈研吾」といえば、やはり「負ける建築」が有名でしょう。建築家 隈研吾の考え方がよくわかります。最近の書籍では、人と社会の関係にも言及していて文明論的な建築論も展開しています。

本記事の内容

本記事では、隈研吾を知るための厳選書籍を紹介します。隈研吾は、日本を代表する世界的な建築家です。現役バリバリなので、是非ともその勢いを体験してみるのも良いと思います。ここでは、私が読んだことのあるものの中から厳選した書籍をご紹介します。

目次

  1. 負ける建築 / 岩波現代文庫(隈研吾 著)
  2. ひとの住処 1964-2020 / 新潮新書(隈研吾 著)
  3. 建築家になりたい君へ / 14歳の世渡り術(隈研吾 著)
  4. 新・建築入門―思想と歴史 / ちくま新書(隈研吾 著)
  5. 建築家、走る / 新潮文庫(隈研吾 著)

1. 負ける建築 / 岩波現代文庫(隈研吾 著)

こちらは、建築家 隈研吾のマニフェストですね。

ポストモダン建築から、今の「隈研吾建築」へのマニフェストと言えると思います。

代表著作なので、まずは読んでおいて良いと思います。

岩波書店
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周囲の環境を圧倒して屹立する超高層ビルなど20世紀型の「勝つ建築」は,いまやその「弱さ」を露呈している. これからの建築はもっと様々な外力を受けいれる「負ける建築」の途を探るべきではないか. 新国立競技場の設計に携わった著者の,20世紀の建築史や現代思想,アートへの幅広い関心と独自の建築哲学がうかがえる論集.

2. ひとの住処 1964-2020 / 新潮新書(隈研吾 著)

現時点(2021年)での最新作です。

建築家 隈研吾の自叙伝ですね。いままで、いろんな本で読んだエピソードを一気にまとめて読んだように思います。

人間 隈研吾を知る上でも良い本ですね。

人間にとって建築とはなにか? 圧巻の半自伝的文明論、登場! 1964年、丹下健三の代々木国立競技場に憧れ、建築家を志す。バブル崩壊後の10年間、地方を巡る中、工業化社会の後に来る次なる建築と出会う。そして、2020年――。 1964年 10歳の時、代々木の競技場に度肝を抜かれ、 その設計者、丹下健三に憧れ建築家を志す。 1970年 大阪万博を訪れ丹下の「お祭り広場」の姿に落胆。 その後東大工学部建築学科に進むもモダニズム建築に疑問を抱き続け、サハラ砂漠の民家の調査を敢行した。 1985年歴史的プラザ合意の年に、ニューヨークへ。帰国後、独立するがほぼ3年でバブル崩壊。 東京でまったく仕事がなくなり大借金を抱えて地方巡りをする。 その際の全国の職人との交流が大きな財産となった。 2020年 金融資本主義を離れ、神宮の森と一体化を目指し、 全国の木を使った新国立競技場がオープン。次の時代の建築を目指す。 (Amazonより)

目次
はじめに――ふたつのオリンピック

第1章 1964~東京オリンピック
工業化社会は建築の時代/建築か、革命か
戦後日本のシステムと吉田五十八/田んぼの中の新幹線/ボロイ家
里山で育つ/お化け屋敷とアーツ・アンド・クラフト
田園調布とガーデン・シティ/10宅論と東横線/代々木体育館の衝撃
田中角栄と建築/時代を読む/丹下と大地/丹下の神殿/法隆寺と丹下

第2章 1970~大阪万博
1964という祭りの後/大阪万博での落胆/メタボリズムと黒川紀章
広場とトレイ/吉田健一と『ヨオロッパの世紀』
オイルショックとトイレットペーパー/原広司と集落調査/サハラの旅
サハラの子供/集落調査を続ける僕/離散型住居/サハラからの帰還

第3章 1985~プラザ合意
武士よさらば/建築家も武士化/ニューヨークとプラザ合意
中筋修とコーポラティブハウス/梼原町で木に出会う
違う時間を過ごす/登米と森の能舞台/馬音の杉でできた広重美術館
最高の木は裏山の木だ/奇々怪怪建築を超えて/時間そのものが建築
万里の長城の竹屋

第4章 2020~東京オリンピック
産業資本主義と金融資本主義/新国立競技場第一回コンペ/第二回コンペ
土間と床の長岡市役所の体験/木のスタジアム
金融資本主義の後の建築/低い競技場/米軍が敵視した歌舞伎座
木で再建された明治神宮/内田先生の教えと日本建築の庶民性
小径木の日本の木造/ネーションステートを超える「国立」
「国立」と森をつなぐ

3. 建築家になりたい君へ / 14歳の世渡り術(隈研吾 著)

建築家になりたい人だけでなく、10代にさまざまな職業を考えておきたい人にもおすすめです。

10歳で建築家を志し、国内外で多数のプロジェクトをてがける今もっとも注目の建築家が建築知識満載で綴る10代へのメッセージ。建築家とは、そしてこれからの建築とは――。

目次

はじめに
隈研吾 歩みと主な建築物

第1章 動物好きから建築好きへ
はじめて出会った建築家
教会と「ぼろい家」
ものすごい「高さ」の衝撃
建築の「追っかけ」になる
家族の設計会議
高さの時代――1964年
食べ物と建築家
建築家と蝶ネクタイ
父の社会訓練

第2章 人間を知らないと、建築は作れない
キャラの濃い神父さんばかりの学校
3日間誰とも話さない強烈な「黙想」体験
「建築を作る」という最大の罪
期待を裏切られた大阪万博
アフリカへの夢
建築と学園闘争の関係
建築の奥にひそむ社会問題
日本の高度成長を支えたnLDK住宅
人間を知り、建築を知る

第3章 夢のアフリカ旅行が教えてくれたこと
偉大な先生との出会い――在来木造と建築保存
変わり者の先生と誰もいない研究室
アフリカへ行きたい
行くまでの準備で学んだ「大人」との喋り方
アフリカで学んだ「人を信じる」こと
建築家をそばで見る大切さ

第4章 アメリカ留学で気付いた日本の魅力
「大人」の勉強をした6年間
時代の変わり目のニューヨークで学ぶ
建築界の神様達の人間らしさ
直接会ってみないとわからない
アパートに敷いた2枚の畳
日本の伝統建築の再発見

第5章 はじめての建築――“脱衣所”みたいな「伊豆の家」
スタートに出遅れたことが役に立った
はじめての建築――脱衣所みたいな家って?
建築は芸術か
脱衣所を現代の茶室に

第6章 予算ゼロの建築――「石の美術館」
「仕事がない」ことこそ大切
建築家は長距離走者
予算ゼロの建築依頼
エンジニアとのチームワーク
恥をかくことは挑戦の第一歩

第7章 日本の田舎から世界の田舎へ――中国の「竹の家」
中国への初挑戦
建築は「流れる」もの
現場で浮かんだ「竹の長城」のイメージ
熱意に応えれば、何倍にもなる
短所も大事な個性のひとつ

第8章 ハコの先の建築を探して
「小さい」事務所から「大きい」事務所へ
キャラ立ちした建築って?
いい建築は、まわりの人に愛されてこそ
建築家とは待てる人
新たな時代の「低い」国立競技場
世界へ飛び出すおもしろさ
「小さな仕事」をやり続ける
「傘」で挑んだ新たな時代の家

おわりに――コロナ禍は建築家にとって大きなチャンス

4. 新・建築入門―思想と歴史 / ちくま新書(隈研吾 著)

建築入門書は多いですが、こちらは隈研吾目線の建築入門です。

建築家が何をするべきかという、「建築家」という職能について考える上でも、読んでいて面白い書籍です。

混乱をきわめる二十世紀末の建築状況の背後には、建築というひとつの制度自体を否定し解体しようとする、抗しがたい時代のムーブメントがある。ここから救出されるべき建築とは一体何か。ゴシック、古典主義からポストモダニズムにいたる建築様式の変遷と背景にある思想の流れをたどりつつ、この困難な問いに答える、気鋭の建築家による入門書。

5. 建築家、走る / 新潮文庫(隈研吾 著)

多くのプロジェクトを、隈研吾はスタッフと怒涛の疾走で駆け抜けてきたことがわかります。

建築って大変そうだけど、なんか面白そう!と思わせる一冊です。

ブザンソン芸術文化センター、根津美術館、竹の家(中国)、アオーレ長岡(市庁舎)、la kagu ……いま世界中から依頼が殺到する建築家は、深く悩みながら疾走してきた。東京でのプロジェクト挫折、森舞台/登米町伝統芸能伝承館をはじめ地方での活躍、怒濤のコンペ参加など、その半生は紆余曲折の連続だった。「反・20世紀」的建築を創造する著者が自伝的に語り尽くしたユニークな書。

最後に

如何でしたか?今回は、建築家 隈研吾を知るための厳選書籍【5選】を紹介しました。どの書籍を見ても、隈研吾の建築が成立する背景がわかるようです。自叙伝的なものを見ると、失敗と挫折から立ち上がる建築家の姿も見れますね。

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