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建築家 大高正人が執筆した必ず読むべき必須本【3選】

建築家 大高正人は、日本を拠点とした有名な建築運動であったメタボリズム・グループのリーダーとしてもよく知られています。

そして私が好きなのが、「坂出人工土地(1968)」です。建築を超えて、都市に重要なアプローチを行っています。

しかし、建築を学んだ学生の中でも、きっと大高正人を知らない人はいるのでないかと思います。

思ったよりも知名度が低いのですよね。。なぜだろう?

きっと、それは、建築実績に比べてそれを適切に発信する媒体にあまり載ってこなかった。

しかし当然専門誌には掲載されたわけですがね。

というわけで、今回はぜひ皆さんに知って欲しい建築家 大高正人の執筆した本のご紹介です。

大高正人について詳しくは以下の記事をご覧ください。

学生
先生、「建築家 大高正人」について知りたいのですが、どんな本が良いですか?教えてください!!
建築の先生
「建築家 大高正人」を知るためには、「メタボリズムとメタボリストたち」が良いと思います。大高正人はあまり書籍を残していないので、こちらの大高正人が執筆した文章はとても貴重です。是非読んでみてくださいね!

本記事の内容

本記事では、大高正人を知るために、そしてその思考プロセスを理解するために重要な書籍【3選】を紹介します。大高正人は、やはりメタボリズム・グループの一因であったのが大きいですね。また、都市と建築を同時に考える独自のアプローチを追求しました。ここでは、大高正人の代表作を通じて、基本的情報を見渡せる書籍を選んでみました。

目次

  1. メタボリズムとメタボリストたち(大高正人 著)
  2. 世界建築設計図集 12 群馬県立歴史博物館 大高正人(大高正人 著)
  3. 【評論】建築家 大高正人の仕事

1. メタボリズムとメタボリストたち(大高正人 著)

あまり書籍を残していない大高正人にとって、「メタボリズムとメタボリストたち」はとても重要な書籍です。

メタボリストたちと学んではじめた日本の街づくりと建築」と題して、大高正人の文章があります。

建築・デザインの分野で来るべき社会の姿を具体的に提案したメタボリズム・グループ。メンバー其々が1960年〜2005年を振り返り、未来に向けての今後の活動を考える。グループのリーダー大高正人の傘寿を記念して刊行。【「TRC MARC」の商品解説】

目次:メタボリストたちと学んだ時と今 川添登 著 P.9-41 メタボリストたちと学んではじめた日本の街づくりと建築 大高正人 著 P.43-102 メタボリズム一九六〇、更新建築二〇〇五 菊竹清訓 著 P.103-134 群造形と現在、その四十五年の軌跡 槇文彦 著 P.135-160 道具世界とメタボリズム 栄久庵憲司 著 P.161-186 メタボリストからの出発 粟津潔 著 187-212 メタボリズムと共生の思想 黒川紀章 著 P.213-242

2. 世界建築設計図集 12 群馬県立歴史博物館 大高正人(大高正人 著)

こちらは、大高正人の傑作の一つである「群馬県立歴史博物館」の詳細図を見ることができます。

大高正人設計の群馬県立歴史博物館の全貌を平面図、立面図、伏図、詳細図などで紹介。

大高正人の建築は力強くて、わたしはとても好きです。

1969年(昭和44年)竣工の「栃木県議会棟庁舎」も好きでしたが、現在は解体されています。

本当に残念です。

「JAいわて平泉 花泉支店」は、まだ現役なので(2021年4月時点)ぜひ見に行ってみましょう!

3. 【評論】建築家 大高正人の仕事

こちらは、エクスナレッジから出ている、大高正人の特集です。

これは大高正人を知る上でかなり貴重な本なので、全体像を知るのにおすすめです。

謎につつまれた建築界の巨匠、大高正人に迫る「建築のあり様は都市のあり様と切り離して考えることは出来ない」(本書あとがきより)大高正人は建築家として多くの名建築を残しただけでなく、都市設計家としても多摩ニュータウンやみなとみらい21といったまちづくり・再開発など、多種多様な実績を残しています。しかし、知名度という意味では実績に比して高くないのが実情です。本書は、この多才さが大高正人の業績の全体像を見えにくくしていると考え、大高正人を正しく評価すべく「建築」と「都市」というそれぞれのアプローチから実像に迫っていく構成になっています。本来は大高正人のように建築も都市も同時に考えるべきものにもかかわらず、現在ではそのようなスタンスの建築家、都市設計家は非常に少ないのではないでしょうか。なかなか進まない震災復興や2020年東京オリンピックでの新国立競技場の問題も、この「切り離して考えることは出来ない」ことが分断されているからです。本書には大高正人の「仕事」と「思想」がぎっしり詰まっていますので、きっとその解決策となるヒントがたくさん詰まっているはずです。資料編として、自身による論考も多数収録。レム・コールハースと大高正人の往復書簡も全文収録しています。【エクスナレッジより】

最後に

如何でしたか?今回は「建築家大高正人」をよく知るために、大高正人自身が執筆した本をご紹介しました。大高正人は都市と建築を同時に考えて実際に作り上げる独自のアプローチを持っています。坂出人工土地(1968)は、最初にして最後の人口土地と言えます。興味のある人は是非とも大高正人の建築を見に行ってみましょう!

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