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建築家 レム・コールハースが執筆した必ず読むべき必須本【10選】(日本語は全ての書籍あり)

建築家 レム・コールハースは、オランダ出身の現代を代表する建築家であり、建築をやっている人に限らずデザインやプロダクトなどに関わる人は少なからず影響を受けているかと思います。

理論面と実践面の両方で活躍している建築家ですね。

そのデザイン自体は結構好き嫌いがあると思いますが、その発想には影響を受けてしまう人も多いかと思います。

まあ、ちょっと一昔前という感じもありますが、なんといっても「かっこいい」知識人としての建築家の代表的存在です。

というわけで、今回はレム・コールハースの執筆した本のご紹介です。

レム・コールハースについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

学生
先生、「建築家 レム・コールハース」について知りたいのですが、どんな本が良いですか?教えてください!!
建築の先生
「建築家 レム・コールハース」といえば、やはり「錯乱のニューヨーク」ですね。レム・コールハースの父がインドネシアに赴任した時に一緒について行ったレム・コールハースの経験がここに結びついています。是非読んでみてくださいね!

本記事の内容

本記事では、建築家 レム・コールハースの執筆した書籍を通して、レム・コールハースの考え方を理解するために重要な書籍【10選】を紹介します。 レム・コールハースの本は、装丁がとても凝っていて、厚くて見応えがあるので持っていたくなるものなのです!ということで、無駄!いや!無駄じゃない!と言い聞かせながら、たくさん買ってしまう自分がいます。

目次

  1. 錯乱のニューヨーク/ちくま学芸文庫(レム・コールハース 著)
  2. S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ/ちくま学芸文庫(レム・コールハース 著)
  3. Virgil Abloh: Figures of Speech Special Edition(レム・コールハース 著)
  4. Rem Koolhaas, Oma + Amo / Spaces for Prada/Source Books in Architecture(レム・コールハース 著)
  5. Koolhaas. Countryside. A Report(レム・コールハース 著)
  6. プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る…(レム・コールハース 著)
  7. コールハースは語る(レム・コールハース 著)
  8. Preservation Is Overtaking Us: With a Supplement to Oma’s Preservation Manifesto by Jorge Otero-pailos/Gsapp Transcripts(レム・コールハース 著)
  9. The Harvard Design School Guide to Shopping: Harvard Design School Project on the City/Taschen specials(レム・コールハース 著)
  10. Rem Koolhaas: Elements of Architecture(レム・コールハース 著)

1. 錯乱のニューヨーク/ちくま学芸文庫(レム・コールハース 著)

レム・コールハースのデビュー作です。

レム・コールハースは作品よりも、最初は著作で有名になりました。

もっとも有名な本なので、読んだことのある人も多いかと思いますが、刺激的な一冊です。

この表紙の絵(マデロン=ヴリーゼンドープ:レム・コールハースの元・配偶者)の作品も素敵ですね!

人間の欲望と一致するある神話的な到達点を自らの手で目ざし、現代文化の基礎として複合的な超過密文化を生み出した都市マンハッタン。理論のユートピア=摩天楼、理想主義の断片=ロックフェラー・センター、予想外の突然変異=ラジオシティ・ミュージックホール…。地表上をグリッドに仕切り数々の建築物を打ち立てたこの都市の誕生・成立・発展の過程、さらにその可能性と限界を、多くの貴重図版とともにエキサイティングに描き出す。現代建築の巨人による伝説の書、待望の文庫化。この書を読まずして、現代建築を語るなかれ。(Bookデータベースより)

2. S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ/ちくま学芸文庫(レム・コールハース 著)

私としては、文庫本よりもオリジナルがおすすめです。

なんと1300ページを超えるページ数なのです。持っているだけで大迫力!

中身の文章系は、文庫で十分です!

オリジナルはこちら、ちょい高い!

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’70年代末、『錯乱のニューヨーク』で建築界の寵児となった鬼才コールハース。以来、建築家として一作ごとにセンセーションを巻き起こしてきた彼がブルース・マウと組んで’95年に刊行した『S,M,L,XL』は、1300ページを超える途方もないヴォリューム、圧倒的なヴィジュアルとあいまって、たちまち伝説の書となった。その『S,M,L,XL』の核となっているテクストをセレクト、あわせて「ジャンクスペース」などその後の問題作10篇を収録する。世界の都市の変化の最前線を深い洞察力でとらえたその思想の核心を凝縮、現代都市論/建築論にまったく新しい次元を開く衝撃の書!

3. Virgil Abloh: Figures of Speech Special Edition(レム・コールハース 著)

この本!

ほしいーー!という気持ちが抑えられない装丁です。というわけで、買ってしまいました!

デザイナー・ヴァージル・アブローによる、ストリートカルチャーからハイファッションまで入れ込んだ特別版の本です。

現代美術の歴史、ストリート美術など1,932枚の画像と多数のエッセイがあり、もちろんレム・コールハースの記事もあります。

居間の机の上に、さりげなく(それは無理か!)置いておくといいですね!

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New York Magazine‘s Most Giftable Coffee-Table Books of 2019

Chicago Tribune‘s Best Gift Books of 2019

4. Rem Koolhaas, Oma + Amo / Spaces for Prada/Source Books in Architecture(レム・コールハース 著)

Source Books inArchitectureシリーズの最新巻です。

この本では、プラダとOMA(レム・コールハースの事務所)の長年の関係がわかります。

内容は、OMAがPradaで開発または完了した多くのプロジェクトであり、特にショーや展示会に興味のある人は面白いと思います

Source Books in Architecture No.14: Rem Koolhaas / OMA + AMO Spaces for Prada is the most recent volume in the Source Books in Architecture series. Among the topics discussed in the book are the long-standing relationship with Prada and how the early objectives in that relationship have both maintained and shifted. An underlying theme to the conversations held with students and faculty of the Knowlton School community is the topic of architect-client relationships, their history, their problems, and how they have contributed to the discipline over time. Explicitly, a focus of the conversation is a number of projects that OMA has developed or completed with Prada, a large number of which are installation-scale environments that manifest in the form of runway shows and exhibitions.

5. Koolhaas. Countryside. A Report(レム・コールハース 著)

これは、まさに今読むべき本のひとつです。

この本は、「カントリーサイド」つまり、田舎、人里離れた場所、野生の領域に着目しています。

そして、気候と生態系の荒廃、移住、技術、人口動態の変化などに関する論考です。

日本のインフラと農業を維持するロボットが活躍するされる福島、オランダの温室都市、移転の可能性と格闘しているシベリア永久凍土など、刺激的な議論を見ることができます。

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The rural, remote, and wild territories we call “countryside”, or the 98% of the earth’s surface not occupied by cities, make up the front line where today’s most powerful forces―climate and ecological devastation, migration, tech, demographic lurches―are playing out. Increasingly under a ‘Cartesian’ regime―gridded, mechanized, and optimized for maximal production―these sites are changing beyond recognition. In his latest publication, Rem Koolhaas explores the rapid and often hidden transformations underway across the Earth’s vast non-urban areas.Countryside, A Report gathers travelogue essays exploring territories marked by global forces and experimentation at the edge of our consciousness: a test site near Fukushima, where the robots that will maintain Japan’s infrastructure and agriculture are tested; a greenhouse city in the Netherlands that may be the origin for the cosmology of today’s countryside; the rapidly thawing permafrost of Central Siberia, a region wrestling with the possibility of relocation; refugees populating dying villages in the German countryside and intersecting with climate change activists; habituated mountain gorillas confronting humans on ‘their’ territory in Uganda; the American Midwest, where industrial-scale farming operations are coming to grips with regenerative agriculture; and Chinese villages transformed into all-in-one factory, e-commerce stores, and fulfillment centers.

6. プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る…(レム・コールハース 著)

レム・コールハースと美術キュレーターのハンス=ウルリッヒ・オブリストによる日本のメタボリズム運動に関するインタビューです。

インタビューは2005年から2011年に行われたものです。

インタビューした人々を見ると、さすが網羅していますね。

インタビューした人々=磯崎新、加藤敏子、菊竹清訓、川添登、槇文彦、黒川紀章、栄久庵憲司、丹下孝子、丹下憲孝、下河辺淳、大高正人 AND 浅田彰、合田周平、原広司、泉眞也、チャールズ・ジェンクス、神谷宏治、加藤秀俊、川口衞、大西隆、大谷幸夫、田村明、東松照明、八束はじめ

ある時、ある国が戦争を始めたが、大陸を征服したと思いきや、内地の国土が二発の原子爆弾によって破壊された……戦勝国は敗戦国に民主主義を強要する。だが、未来像を描く師に導かれた建築家・アーティスト・デザイナーの卵たちのグループにとって、国家の危機は重くのしかかるどころか、新しい都市像を掻き立てるものだった……それぞれの性格はかなり違うものの、彼ら建築家たちは夢の実現に向けて力を合わせた。創造的なスーパー官僚と行動的な国家からの堅固な支援を受けて……孵化から15年後、彼らは新しい建築で世界を驚かせた─メタボリズム─国土全体を根本的につくり直す提案である……やがて新聞、雑誌、テレビが、建築家たちをヒーローに仕立て上げる。知性派と行動派と。どちらにせよ完璧な現代人だ……勤勉さと折り目正しさ、そしてあらゆる類いの創造性が一体となり、彼らの国・日本は、世界的にまばゆいばかりの範例となった……オイルショックが西欧の終焉の口火を切ったとき、日本の建築家たちは世界各地に活動の場を広げ、ポスト西欧の美学を確立しはじめる……2005年から2011年の長期にわたり、建築家のレム・コールハースとキュレーターのハンス=ウルリッヒ・オブリストは、メタボリズムの現存者をはじめ、彼らの師、仕事仲間、ライバル、批判者、弟子、家族たちへのインタビューを行った。その集大成として作られた本書は、世界最後の前衛運動を生き生きと映し出し、建築が私的な現象ではなく、パブリックのためのものであった最後の瞬間を捉えたドキュメンタリーとなっている。

7. コールハースは語る(レム・コールハース 著)

こちらは、上記に続いて、レム・コールハースと美術キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストによる対談集です。

レム・コールハースの興味の多さと深さは半端ないですね。

レム・コールハースの考え方の一端を知ることができる貴重な書籍です。

8. Preservation Is Overtaking Us: With a Supplement to Oma’s Preservation Manifesto by Jorge Otero-pailos/Gsapp Transcripts(レム・コールハース 著)

この本は、コロンビア大学の建築・計画・保存大学院でレム・コールハースが行った2つの講義と、ホルヘ・オテロ・パイロスによるエッセイをまとめたものです。

これらの2つの講義を通して、ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の再開発委員会など、コールハースの保存に関する考え方を知ることができます。

Preservation is Overtaking Us brings together two lectures given by Rem Koolhaas at Columbia University’s Graduate School of Architecture, Planning and Preservation, along with a response (framed as a supplement to the original lectures) by Jorge Otero-Pailos. In the first essay Koolhaas describes alternative strategies for pserving Beijing, China. The second talk marks the inaugural Paul Spencer Byard lecture, named in celebration of the longtime professor of Historic Preservation at GSAPP. These two lectures trace key moments of Koolhaas’ thinking on pservation, including his practice’s entry into China and the commission to redevelop the State Hermitage Museum in St. Petersburg, Russia. In a format well known to Koolhaas’ readers, Otero-Pailos reworks the lectures into a working manifesto, using it to interrogate OMA’s work from within the discipline of pservation.

9. The Harvard Design School Guide to Shopping: Harvard Design School Project on the City/Taschen specials(レム・コールハース 著)

ハーバードの学生による「ショッピング」に関するプロジェクト全般を知ることができます。

レム・コールハースは、「shopping as a primary mode of urban life」として、ショッピングを考えて、プロジェクトを計画しました。

たしかに、全ての行為が現代はショッピングに結びついていますよね。そういう現実的な目をレム・コールハースはもっていて、机上の理論ではなく現代の問題に立ち向かおうとしています。

For several years, Harvard’s design graduates concentrated their studies on the phenomenon of shopping as a primary mode of urban life. As Sze Tsung Leong writes, “”Not only is shopping melting into everything, but everything is melting into shopping.”” ICK! So why did we pick up this book? Because Hannah at Quimby’s told us to. Hannah’s right; the design is very impssive, even if the motivation for it creeps us out.

10. Rem Koolhaas: Elements of Architecture(レム・コールハース 著)

こちらはちょっと古い本ですが、持っていたくなる本なので、ご紹介します。

「Elements of Architecture」は、建築の断片とそのコラージュに焦点を当てています。

つまり、窓、ファサード、バルコニー、廊下、暖炉、階段、エスカレーター、エレベーターなどに着目し、技術の進歩、気候適応、政治的計算、経済状況、規制要件などによる変化を、そのコラージュと捉えます。

アーキテクチャの認識自体を変化させることができる書籍です!

Elements of Architecture focuses on the fragments of the rich and complex architectural collage. Window, façade, balcony, corridor, fireplace, stair, escalator, elevator: the book seeks to excavate the micro-narratives of building detail. The result is no single history, but rather the web of origins, contaminations, similarities, and differences in architectural evolution, including the influence of technological advances, climatic adaptation, political calculation, economic contexts, regulatory requirements, and new digital opportunities. It’s a guide that is long overdue—in Koolhaas’s own words, “Never was a book more relevant—at a moment where architecture as we know it is changing beyond recognition.”

最後に

如何でしたか?今回は「レム・コールハース」をよく知るために、レム・コールハース自身が執筆した本10選をご紹介しました。レム・コールハースの建築も書籍も、体験しても捉えることの難しい発想の大きさを感じます。私は、レム・コールハースの建築も結構好きで、考え方を空間にするそのプロセスに興味があります。この空間の作り方が誰にも真似のできないものであると感じます。

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